核酸で老化防止!知らないと損をする7つのアンチエイジング効果

核酸

肌のシミ・シワや白髪などのエイジング現象が現れ始めると、憂鬱な気持ちになりますよね。私たちの体は、年齢を重ねるごとに細胞分裂が活発に行われなくなり、結果として、さまざまな変化が体に現れるのですが、その原因は「細胞の老化」であることが分かっています。

そして、細胞の老化を引きおこす原因のひとつに、細胞が分裂するとき必要になる栄養素「核酸」が、20代半ばころをピークに、その後は減少していくことが挙げられます。

肝臓でつくられる核酸が年齢とともに減少するのは止めることができませんが、うれしいことに、核酸は食事により補うことが可能です。食事に気を配り、不足している核酸を摂取することで、どのようなアンチエイジング効果が期待できるのでしょうか?今回は、核酸の不足解消により期待できる、7つのアンチエイジング効果についてお伝えします。



核酸で老化防止!知らないと損をする7つのアンチエイジング効果

効果1: ターンオーバーを整え、透明感のある肌に!

ターンオーバーとよばれる肌細胞の新陳代謝が繰り返されることにより、私たちの肌は若さを保っています。ところが、ターンオーバーによりすべての肌細胞が入れ替わる期間は、20代が約28日間なのに対して、40代を過ぎると、その2倍の約48日間もかかるようになるため、不要な角質やメラニン色素が排出されにくくなり、シミやくすみが目立ってくるのです。

核酸を摂取することにより、ターンオーバーのサイクルが整い、シミやくすみ、ざらつきなどを防いで、若々しい透明感のある肌を保つことができます。

効果2: 核酸にはダイエット効果も!

核酸は新陳代謝を促進しますが、新陳代謝を活性化するためには多くのエネルギーが必要になってきます。また、代謝がさかんになり血行もよくなれば、体中の各器官が活性化するため、エネルギーを消費しやすい体質に改善され、ダイエットに効果的です。

さらに、核酸には、糖の分解を遅らせる働きや、小腸から糖が吸収されるのを阻害する働きがあるため、食事制限による苦しいダイエットをすることなく、スタイルを維持できるのです。年齢を重ねて、痩せにくく太りやすくなってしまった体質改善に核酸が役に立つとは、うれしい限りですね。

効果3: 自慢の黒髪キープのためにも核酸を!

30代前半から増えてくる人もいる白髪は、私たちをぐっと老け込ませ、抜け毛や薄毛で髪のボリュームが出せなくなると、地味で寂しい印象のヘアスタイルになりがちですが、これらもエイジングが原因の悩みです。

毛髪は、毛根にある毛母細胞が分裂することにより生えてきますが、核酸はこの毛母細胞の働きを活性化させ、ツヤとボリュームのある黒髪を保つのに大きな力を発揮します。

効果4: 貧血知らずは、エイジング知らず!

貧血になると、酸素や栄養分が体中に十分にいきわたらなくなり、さまざまな症状が現れるのですが、そのおもな症状は、動悸、息切れ、倦怠感、肩こり、むくみ、寒気、頭痛、立ちくらみ、食欲不振などです。これらの症状があると、顔色や表情が冴えず不健康に見えたり、はつらつとした動きができず動きが緩慢になったりして、老けた印象を与えます。

核酸には赤血球や白血球の産出を促進する働きがあり、摂取することで貧血を予防することができるので、若々しくイキイキと過ごすためにも、核酸をしっかり摂取してくださいね。

効果5: 知らなかった!核酸でアレルギー症状が改善

アトピー性皮膚炎や花粉症は、痒みなどでつらいだけでなく、どちらも肌に大きな負担やダメージを与えるため、肌の老化を早めてしまうこともあり、注意が必要です。

これらの症状は、ヒスタミンなどの物質が原因で起こりますが、核酸には、原因物質であるヒスタミンの生成を抑える働きがあるため、辛いアレルギーの症状を緩和します。

効果6: 成人病のひとつ、がんの原因を核酸が抑制!

年齢とともに発病の確率が高まる病のひとつが「がん」ですが、がん細胞は、活性酸素や紫外線により細胞のDNAが傷つけられることで発生し、免疫力の低下など、一定の条件の下で増殖します。遺伝性のがんもありますが、食事や喫煙など生活習慣が原因になることも多いため、生活習慣の見直しが大切になってきます。

核酸には、がんの原因のひとつである活性酸素を除去する働きや、免疫力を高める働きがあるため、核酸を摂取することで、がんにかかりにくい体質を保つことができるのです。

効果7: 痴呆の原因を核酸が抑制

痴呆には、アルツハイマー型と脳血管型がありますが、核酸は、その両方の抑制にかかわっています。

アルツハイマー型痴呆は、体に害を与える活性酸素により脳細胞が減少することが原因のひとつですが、核酸には活性酸素を除去する働きと、脳細胞を修復させる働きがあります。また、血管型の痴呆は、血流が滞ることが原因ですが、核酸の成分であるアデノシンには、末梢血管を拡張して血流を良くする効果があります。

若さを保つためには、体だけでなく脳の健康も大切なのですね。


さて、今回の核酸についての情報はいかがでした?

最近、よく耳にするようになった「核酸」。調べてみると、核酸にこれだけのアンチエイジング効果があることに、驚かされますよね。

1日の必要量は2ℊですが、肝臓がそのうちの半分ほど作っているので、食事で摂取するのは1日1ℊほどです。鮭の白子10ℊ、ちりめんじゃこ42ℊ、きな粉74ℊに1ℊの核酸が含まれています。

核酸を多く含む食品は、もともと私たち日本人にはなじみ深いものが多いので、日々のメニューに上手に取り入れてみてくださいね。

まとめ

核酸で老化防止!知らないと損をする7つのアンチエイジング効果

効果1: 美肌のためにぜひ摂りたい核酸
効果2: 核酸はダイエットにも効果がある
効果3: 白髪や抜け毛に悩んでいる人にも核酸が効果的
効果4: 核酸は、貧血も予防する
効果5: アトピー性皮膚炎や花粉症の原因を抑える
効果6: 細胞の老化現象のひとつ「がん」の原因を抑制する
効果7: 核酸は、痴呆の原因も抑制する


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