身体の中で一番乾燥してしまいがちな「唇」、カサカサ唇は顔の印象をガラッと変えてしまいます。にもかかわらず、他の肌よりもケアを怠ってしまうこともありますよね。女性にとってふっくらしたプルプル唇はとっても魅力的、そして健康なイメージを相手に与えます。
今回は、唇の乾燥を防ぎしっとり唇になれる「唇の乾燥厳禁☓!うるぷる唇に生まれ変わる6つの方法」をご紹介しますが、普段の習慣を気を付けることや、短時間で行えるスペシャルケア方法など、今すぐにでも試すことができる方法ばかりです。すぐに実践して、ふっくらしたプルプル唇に変身しましょう!
唇の乾燥厳禁☓!うるぷる唇に生まれ変わる6つの方法
方法1:基本はコレ!ワセリンで水分たっぷり補給
唇は、潤いを保つ角質層がとても薄く、他の皮膚よりもデリケートなんです。そのため荒れやすく、しっかりとケアしてあげることが必要といえます。そこで唇の乾燥対策として代表的なのが、「ワセリン」です。ワセリンは、皮膚の表面を油分でカバーしてくれるので、乾燥を防ぐことができますし、一部の医薬品や化粧品にも用いられているので、安心して使用できますね。
使い方はとっても簡単!ワセリンを用意して、米粒ほどの量を指先に取り、唇に優しく塗るだけです。このとき、唇の中心から口角の方向へ指で円を描きながらワセリンを塗ると、マッサージ効果もあります。血液の循環が良くなり、更に唇に潤いを与えてあげることにつながるので試してみてくださいね。
方法2:刺激を軽減オリーブオイルでメイクオフ
唇についている口紅を落とすとき、しっかりクレンジングしようとリムーバーでゴシゴシとこすってしまいがちです。 しかし、このようなクレンジング方法は唇を傷つけ乾燥の原因となってしまいます。また、洗浄力の強いリムーバーが荒れている唇に刺激を与え、より乾燥させてしまう可能性がありますので要注意!
そんなときに使用すると良いのが、「オリーブオイル」です。天然成分なので唇に負担をかけず、その上乾燥を防ぎ、潤いをキープしてくれます。使用するオリーブオイルは、薬用の物でも食用の物でもどちらでもOK。
メイクオフ方法は、次の方法で行ってくださいね。
②唇に①のコットンを10秒ほど当てます。
③オリーブオイルが唇になじんだら、軽く拭き取ります。
④ぬるま湯で優しくすすぎます。
方法3:蜂蜜パックでプルプルになること間違いなし!
スペシャルケアとしてぜひ試してほしいのが、「蜂蜜パック」です。蜂蜜は、実はとっても高い保湿力を持っており、ビタミンやミネラルなどの美容成分も含まれています。特にすでに乾燥してしまった唇に効果絶大!もちろん日頃のケアにも最適です。こちらのケア方法は、叶恭子さんも普段から行なっているようですよ。用意するものは蜂蜜とラップのみで、パックの方法も短時間でとっても簡単。
ぜひ次の方法に沿って蜂蜜パックを試してみてください。
②蜂蜜を唇にたっぷり塗ります。
③蜂蜜を塗った唇に、①のラップを載せて5分から10分ほど置いておきます。
④時間がきたらラップを外します。
方法4:リップクリームを正しく使って効果アップを狙おう
普段のケアとして、持ち運びも便利なリップクリームを使用されている方もいらっしゃいますよね。薬用などの商品も多数販売されており、唇のケアにはかかせないものとなっているでしょう。でも、実はリップクリームの使用方法によっては、余計に唇の乾燥を招いている場合があるんです。
1番気を付けてほしいのが、その回数です。リップクリームは、1日に何度も塗ると唇の角質層が乾燥してしまいます。塗る回数は、1日に3回から5回までにしておきましょう。
また塗り方は、リップクリームを縦向きに動かし、優しく塗ってくださいね。横向きにスライドさせる方法は、唇に摩擦を与え乾燥する原因になってしまいます。冬場はリップクリームが固まるのでなるべく温めて柔らかくしてから塗ると、より唇への摩擦を軽減できますよ。
方法5:歯磨き粉をしっかり落として更なる荒れを防ぐ
ちょっと意外な方法が、歯磨き粉をしっかり落とすということです。歯磨き粉には、肌に刺激を与える成分が含まれているといわれています。そのため、歯磨きが終わり歯磨き粉が唇に付着したまま放置すると、肌に刺激を与え乾燥させてしまうのです。
しかも一度付着すると取りにくいため、知らずその状態のまま放置してしまうこともあるようです。すでに唇が荒れてしまっている方は、更に荒れを悪化させてしまうこととなるでしょう。歯磨き後は、唇もぬるま湯でゆすぎ歯磨き粉をしっかりと落としてくださいね。その際、くれぐれも唇をこすりすぎないよう注意してください。
方法6:普段の習慣を見直して唇への摩擦を軽減!
無意識のうちに行なってしまっているのが、唇をなめたり触ってしまう行為です。実はこれも、唇を乾燥させてしまう原因となっています。唇には、もともと水分や油分が少ないとされています。そのため唇を舐めてしまうと、少ない水分や油分を拭き取ってしまうこととなるのです。
また、触ったり皮を剥いたりする行為も、唇を傷つけ乾燥を招いている原因となっているので控えましょう。唇は摩擦に弱いので、寝る際もなるべくうつ伏せではなく仰向けで寝るようにし、摩擦を防いでくださいね。
さて、唇の乾燥厳禁☓!うるぷる唇に生まれ変わる6つの方法について、ご紹介しましたがいかがでした?
唇は他の肌とは異なり、表面の皮膚が生まれ変わる周期が早いとされています。そのため、試してから比較的短期間でその効果を感じることができます。
外の空気の乾燥によるものやエアコンの使用による乾燥など、唇のケアは季節を問わず必要です。 ぜひ今回ご紹介した内容を参考に、みずみずしい唇を目指してくださいね。
まとめ
唇の乾燥厳禁☓!うるぷる唇に生まれ変わる6つの方法
方法1:基本はコレ!ワセリンで水分たっぷり補給
方法2:刺激を軽減オリーブオイルでメイクオフ
方法3:蜂蜜パックでプルプルになること間違いなし!
方法4:リップクリームを正しく使って効果アップを狙おう
方法5:歯磨き粉をしっかり落として更なる荒れを防ぐ
方法6:普段の習慣を見直して唇への摩擦を軽減!