メイクタイプ別☆肌に優しいミルククレンジングで美肌を保つ5つのステップ

ミルククレンジング

毎日のクレンジングや洗顔、どれくらいお肌に負担がかかっているか知っていますか?
実は最近、肌にできるだけストレスをかけずに汚れやメイクを落とす“ミルククレンジング”が書籍や美容ブログで人気を集めています!

あなたは今、美肌の実感はありますか?
中には洗いすぎが原因で、美肌をキープできない人もいるかもしれません。

今回はそんなあなたの美肌の鍵となるかもしれない、ミルククレンジングについてお伝えします!



メイクタイプ別☆肌に優しいミルククレンジングで美肌を保つ5つのステップ

STEP1 ミルククレンジングを知って、美肌になろう!

現在主流となっている泡洗顔やオイルクレンジングには、洗浄力が強く肌に必要な油分も一緒に流してしまう、という重大な落とし穴があります。
また、洗浄力を上げるための合成界面活性剤も強く、肌ストレスが大きくなるのです。

そこで、洗顔もクレンジングも全てクレンジングミルクで行うミルククレンジングが、肌への負担も小さく、肌に優しいとされています。

<ミルククレンジングの主な特徴>

・肌に優しい(洗浄力が弱い)
・油分と水分の配合バランスが良く、界面活性剤が比較的穏やか

こういった理由から肌に優しいと言われていますが、肌に優しい分、向いている人と不向きな人がいます。

<ミルククレンジングが向いている人>

・乾燥が気になる人
・敏感肌の人
・ナチュラルメイクの人
(※ナチュラルメイクのレベルは、BBクリーム・CCクリーム・パウダリーファンデーション等の軽いベースメイクです。)

リキッドファンデーションはミルククレンジングでのオフが難しいため、
洗顔の部分だけをミルククレンジングに代えてみるという方法もあります。

あなたの肌タイプ、肌の状態、メイクの濃さに合わせて実践してみてくださいね!

STEP2 ミルククレンジングを実践してみよう!

クレンジングはポイントメイクではなく、ベースメイクの濃さで選ぶのが基本です。
そのため、ミルククレンジングを行う前に、お湯でオフできないポイントメイクはリムーバー等で落としておいてください。
また、手の雑菌も肌トラブルの元になることがありますので、手も清潔にしておいてくださいね。

<ミルククレンジングの手順>

1 乾いた清潔な手にクレンジングミルクをとる
2 クレンジングミルクを手のひらで温めるように広げる
  (※手で温めることにより、肌にのせたときの馴染みがよくなります。)
3 マッサージするように円を描きながら優しく、肌全体に広げていきます
4 ザラつきや、気になる部分は丁寧にじっくりと馴染ませる
5 33℃~35℃のぬるま湯で、こすらずたっぷりの湯でしっかりすすぎ落とす
  (※すすぎ残しは肌トラブルの原因となるので要注意です!)

摩擦は絶対にNGです!
肌に触れるか触れないかの力で優しく馴染ませてくださいね。

STEP3 美肌キープの第一条件は保湿!!

肌の潤いは、皮脂・細胞間脂質・NMF(天然保湿因子)という3つの皮膚にある保湿因子によって守られており、これらの保湿因子を崩す原因のひとつが過度なクレンジングです。
そこから引き起こされる「乾燥」は日常的な肌トラブルだけでなく、肌老化を促進させる大きな原因ともなるのです。

<乾燥による肌トラブル>

・手触りがゴワつき、化粧のりが悪くなる
・ニキビができる
・ニキビ跡の色素沈着
・紫外線を吸収しやすくなる
・シミができやすい
・化粧水や美容液等の栄養が角質層に吸収されにくくなる(美白成分など)

<乾燥による肌老化>

・小じわ、大じわ
・肌のターンオーバーの乱れ
・キメの乱れによるくすみ、透明感のない肌

無意識の「洗いすぎ」が、乾燥から肌老化まで招く可能性があるなんて恐ろしいですね。
今は目に見えていなくても、肌老化は日々の積み重ねにより数年後はっきりと肌に現れることもあるので、今から気を付けておきましょう!

STEP4 肌に優しいとは?!具体的ポイントは3つ

肌に優しいからと言って、ミルククレンジングであれば何でもよいわけではありません。
例えば、保湿成分が入っていても添加物や香料が配合されていると、肌への刺激は強い場合もあるのです。

肌に優しいとは具体的にどういうものなのか、気を付けたい点をお伝えします!

1:保湿成分が配合されている

効率的に潤いを守るために、肌馴染みのよい保湿成分が配合されているものを選びましょう。
例えばよく耳にする成分で言うと、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、さらに肌のNMF(天然保湿因子)に近いアミノ酸の仲間であるベタイン、セリン、ステアリン酸コレステロールも良いです。

2:きれいに洗い落とせる

ミルククレンジングでは洗い落とせるタイプと、ふき取りタイプの2種類があります。
ふき取るタイプは摩擦が生じてしまい肌に負担がかかるので、洗い落とせるタイプが良いです。

3:刺激の少ないもの

肌トラブルの原因になりうる刺激は、出来るだけ少ないものが理想的です。
防腐剤フリー、無添加、無香料、無着色など不使用とされている項目が多いほど刺激が少ないです。

これらはパッケージにはっきりと書かれていることが多いので、意識して見てみてくださいね。

STEP5 肌悩みタイプ別!ミルククレンジングのポイントを知っておこう

STEP4では肌に優しいポイントをお伝えしましたが、たくさんのミルククレンジングが販売されている中、実際に自分の肌に合ったものはわかりにくいですよね。
そこで、よりあなたに合ったミルククレンジングができるように肌悩みタイプ別にポイントを絞り、今どんな肌状態で、どんなことに気を付けて選び、実践すればよいかをお伝します。

<乾燥肌>

乾燥を防ぐことで様々な肌トラブルを避けることができます。
乾燥肌には、ミルククレンジングの中でもWクレンジング不要のものや、美容液成分・保湿成分がたっぷり入ったものがおすすめです。特にセラミドは保湿において重要な成分になります。

<敏感肌>

外からの刺激を守ってくれる肌バリア機能が低下している敏感肌は、肌への刺激を出来る限り抑えたものが好ましいです。
例えば、石油系界面活性剤、鉱物油、合成香料、着色料、アルコール、防腐剤などが不使用である、低刺激を徹底しているアイテムがおすすめです。オーガニックのアイテムはこれらの条件をクリアしているものが多いのでわかりやすいです。

<ニキビ肌>

ニキビ肌は特に注意が必要ですが、スキンケアの中で最も負担がかかると言われているクレンジングや洗顔で肌を傷つけてしまっては、ニキビを悪化させてしまいます。
ミルククレンジングで肌環境を正常化し、肌代謝よくしてあげましょう。
敏感肌同様、低刺激を意識しさらに、メイク馴染みのよいもの、洗い流しがすっきりしているものがおすすめです。


 

さて、今回のミルククレンジングで美肌を保つポイント、いかがでしたでしょうか。
化粧水や美容液に気をつかうことも大切ですが、1番負担が大きいスキンケアと言われている“クレンジング・洗顔”で必要な油分まで落としていては水の泡です。

是非ミルククレンジングで洗いすぎを防ぎ、美肌キープからアンチエイジングまでケアしちゃいましょう!

まとめ

メイクタイプ別☆肌に優しいミルククレンジングで美肌を保つ5つのステップ

STEP1 ミルククレンジングを知って、美肌になろう!
STEP2 ミルククレンジングを実践してみよう!
STEP3 美肌キープの第一条件は保湿!!
STEP4 肌に優しいとは?!具体的ポイントは3つ
STEP5 肌悩みタイプ別!ミルククレンジングのポイントを知っておこう


 

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