シミやくすみのない透明感ある肌や、白く輝くような肌は、美人の象徴と言えます。 そんなクリーンな透明感と白肌アップを目指すなら、通常のスキンケアに美白化粧品をプラスすることで、簡単に理想の肌を叶えることができます。 今回は、美肌になりたい方必見!美白化粧品の使い方で透明肌を叶えるための7つのステップをご紹介させていただきます。
美肌になりたい!美白化粧品の使い方で透明肌を叶えるための5つの方法
美白化粧品はどんな働きをするの?
美白化粧品がどんな働きをしているのか、そのしくみをあまり理解されていない人も多いと思います。紫外線にあたると、肌の中でメラニンを作れという指令が出ます。そこでメラニン色素が作られ始めるのですが、このメラニン色素を生成するプロセスを、どこの段階かで抑えるのかが美白成分の働きです。
美白というと、肌全体を真っ白にできると思いがちですが、それは誤解。メラニンの生成を抑えるのが美白成分の働きなので、ニキビ跡の赤味や生まれつきの色黒肌など、メラニン色素によるものではないものは白くすることができません。
美白化粧品の選び方とは?
美白化粧品には、医薬部外品指定の成分が含まれているものと、そうでないものがあります。必ずしも医薬部外品の方が効くということはありませんが、自分で選ぶ自信のない人は、医薬部外品の中から選ぶのも一つの手です。
美白化粧品といっても無数にあり、その中から自分の肌に合い、なおかつ効果のある1本を選ぶにはどうしたらよい?という疑問があると思いますが、残念ながら肌で試しながら探していくしかありません。それは、人によって成分との相性があり、効果の出方が違うからです。ちなみに、多くの美容外科ではビタミンC誘導体やカモミラETなどの抗炎症効果のある成分が良く使われています。それはかぶれにくいという特徴と、アンチエイジング効果も同時に期待できるからです。
美白っぽいものNG!美白成分が決め手
商品パッケージが白っぽかったり、商品名にホワイトという言葉が入っていたりすると、全て美白化粧品のように認識していませんか?美白化粧品とは、美白成分がきちんと配合されているものを指します。ただ、雰囲気だけで選んでいると、美白成分が入っていないこともあるので、良く確認してから購入しましょう。
美白化粧品を選ぶ際に重宝する!美白成分の種類
ここでは、厚生労働省が認めている医薬部外品の美白成分をご紹介します。 美白化粧品を購入される際の一つの参考にしてください。
●アルブチン…元々は苔桃から抽出されて成分です。濃度が高いと肌に刺激になることがあります。
●コウジ酸…みそや醤油など、麹菌由来の成分です。
●リノール酸…サフラワー油などの植物油から抽出されたものです。
●カモミラET…ハーブのカモミールに含まれる成分で、抗炎症作用もあります。
●トラネキサム酸…元々は、抗炎症剤と使われていたトラネキサム酸を、美白成分として開発されたものです。
●4MSK…慢性的なターンオーバーの不調に着目して開発された成分です。
●マグノリグナン…植物に含まれる天然化合物をモデルにして作られた成分です。
●プラセンタエキス…豚や牛などの胎盤から抽出された成分で、高いアンチエイジング効果も期待できます。
美白化粧品は1年中使ことで、美肌をキープできる
紫外線が気になる季節だけ、美白化粧品を使っているという人は意外に多くいます。 ですが、多かれ少なかれ紫外線は日々浴びているので、肌内部のメラニンは季節を問わず活動しています。それなのに美白ケアをほとんどしていないとなると、メラニンの活動をたまにしか抑えていないことに…。
出来てしまったシミを解消するには、時間も手間もかかります。美白ケアの基本はシミを作らないという予防を行うことです。 美白化粧品には、化粧水や美容液、乳液、クリームなど様々なアイテムがあり、どれを使えば良いか迷う人も多いと思いますが、ここで一番大切なのことは、美白ケアは毎日行うことなので、サラッとした美容液などの取り入れやすいアイテムを選ぶことをおすすめします。
また、美白パックなどを使っている人もいると思いますが、時々しか使っていないのであれば、あまり意味がありません。美白美容液などを毎日使いつつ、パックも定期的に併用するようにしましょう。 美白化粧品は1年中使い続けられそうな使用感のもので、自分にとって無理のない価格のものを選ぶと良いですよ。
さて今回お伝えした美肌になりたい!美白化粧品の使い方で透明肌を叶えるための5つの方法はいかがでしたでしょうか? 透明感溢れる美肌を作るのに欠かせないアイテムと言えば、美白化粧品です。 美白化粧品の効果をしっかりと得るためには、美白成分をちゃんと配合された自分の肌にぴったりと合うものを使うこと、シミを作らないために紫外線のから肌を守るために季節を問わず1年中使い続けることが大切なポイントとなります。 ぜひ、今回お伝えした内容を参考にして、美白化粧品を上手に使いこなし、白く輝くような肌を目指してください。