顎ニキビ、大人ニキビ化粧水選びの５つのポイント

ニキビって青春時代の証じゃなかったの？と思ってしまうような大人ニキビに悩まされていませんか？年齢を重ねるごとになかなか治らない顎ニキビ・細かな発疹のような白ニキビ・炎症が起きている赤ニキビなど、本当にニキビの悩みって尽きないですよね～！ではそんな時皆さんはどんな対処をしていますか？

皮膚科やエステに通ったり、化粧で何とかごまかすなど、女性なら何とかして綺麗になりたいと思うはずです。そこで、皆さんに一つ言いたいことがあります！美肌の基本は、スキンケアです。

特に、まっさらな肌に一番はじめに塗る「化粧水」は、肌に与える影響がとても大きいので気を遣う必要があります。そこで、今回はニキビ肌の方必見！ニキビ化粧水を選ぶ時の５つのポイントをご紹介します。

今まで、あなたが選んでいた方法合っていますか？それとも間違っていましたか？

顎ニキビ、大人ニキビ化粧水選びの５つのポイント

ポイント１、しっとりタイプのニキビ化粧水を選ぼう

このタイトルを見た瞬間「え？反対でしょう。」と思ったあなた、間違っていますよ。ニキビ肌でお悩みの人の多くが、「肌の表面の皮脂を全て落とせば、ニキビは出来にくくなるはず」と勘違いして、さっぱりタイプの化粧水を選ぶ傾向があります。でも実は、ニキビ肌の方は「さっぱりタイプ」ではなく「しっとりタイプ」を選んで頂きたいのです。なぜなら、ニキビ肌の人は皮膚の表面が乾燥し、あまり良い状態でないことから雑菌が入り炎症してしまう場合が多いのです。

そこで、保湿成分がたっぷり含まれているしっとりタイプのニキビ化粧水を使用し、肌の表面を滑らかにするとニキビが出来にくくなるというのです。

ポイント２、ノンアルコールニキビ化粧水がオススメ

上記の項目で、ニキビ化粧水は「さっぱりタイプ」ではなく「しっとりタイプ」を選んで頂きたいとお伝えしました。でも、それはしっとりタイプの化粧水にたっぷりと保湿成分が含まれているという理由だけではありません。実は、さっぱりタイプにはニキビに良くない大きなデメリットがあるのです。

なぜさっぱりするのかと言いますと、化粧水にアルコール成分が含まれているからなのです。アルコールは水分と一緒に蒸発するので、その際に肌に必要な水分を奪ってしまうのです。それで、過度の乾燥状態になってしまうため、ニキビの出来やすい乾燥肌になってしまうというからくりです。

ポイント３、保湿効果の高いニキビ化粧水が最適

ここまでのお話の流れで、きちんと保湿されている肌はニキビが出来にくいという事がお分かりになったと思います。でも、保湿は乳液やクリームでするものだと思っていませんか？実はそんなことはないんですね。

素肌に一番初めに付ける化粧水できちんと補ってあげる必要があるのです。化粧水にどんな成分が含まれているかどうは、成分表示を見ればすぐにわかります。保湿効果を求めるのであれば、ヒアルロン酸が含まれているものを購入しましょう。また勿体ないと思わずに、ヒアルロン酸入りの化粧水をたくさん使うことも大切です。

スキンケアの基本は化粧水ですから、慎重に肌に合うものを選びましょう。

ポイント４、ニキビ化粧水は、やっぱりノンコメドジェニック

皆さんは、「ノンコメドジェニック」という言葉をご存知ですか？ノンコメドジェニックとは、ニキビが出来にくい成分を使用している化粧品のことを言います。例えば「植物系由来の化粧水」は何となく肌に良い気がしますよね。でも植物系と呼ばれるものには「オレイン酸」というニキビ菌の栄養素となってしまうような成分が含まれていますので、ニキビ肌の方はなるべく避けたほうが良いのです。

今回ご紹介したノンコメドジェニックには、オレイン酸が含まれていないのでニキビを出来にくくしてくれるというわけです。

ポイント５、皮脂を落とすようなニキビ化粧水はNG

確かにニキビは、過剰な皮脂の分泌により毛穴が詰まったり、雑菌が入ってしまう事によって起こるものです。ですから、多くのニキビ肌の方は「皮脂が原因だから、皮脂を落とさなければ！」と思ってしまうのです。だからと言って、皮脂分泌を抑えるタイプの化粧水やコットンで強めに拭いて皮脂を落とすようなことは絶対に止めてください。

健康な肌を保つためには、ある程度の皮脂も必要です。なのに、皮脂を全てそぎ落としてしまうような事をしては、自分でニキビ肌を作り出しているようなものなのです。

今回の顎ニキビ、大人ニキビ化粧水選びの５つのポイントは、いかがでしたでした？
「私のしていたことは、逆にニキビを作るケアだったのね！」と驚かれた方、「私のケアは、間違っていなかった！」と嬉しくなった方など、一人一人思うところがあったのではないでしょうか？

化粧水は素肌に直接塗るものですから、面倒くさがらずに成分表示をきちんと見たり、パッチテストを行うなどして、自分に合うものを探してみて下さいね！