あなたの若さを奪っているのは光老化のせい!?今すぐ始めたい5つの対策

光老化

紫外線はお肌の表面だけでなく真皮にまで達するダメージがあることはよく知られていますよね。
あなたはどれくらい紫外線対策が出来ていますか?

紫外線による肌の老化は「光老化」といわれ、シミやそばかすが出来るだけでなく、肌のハリや弾力、潤いまで奪われてしまいます!

そこで今回は今すぐに始める光老化対策についてお伝えします。これを機会にあなたの紫外線対策を効果的なものにして、若さを取り戻しましょう!



あなたの若さを奪っているのは光老化のせい!?今すぐ始めたい5つの対策

1:肌老化の原因は紫外線が8割?!紫外線ダメージを知ろう!

米国皮膚科学会で肌の老化を促進する原因の約80%は紫外線であると言われています。
つまり自然な加齢による肌の老化現象は20%に過ぎないのです。

<光老化で現れる肌ダメージ>

・肌の水分が奪われ乾燥する
・くすむ
・小じわ
・たるみ
・シミ、そばかす
・ハリ、ツヤが無くなる
・弾力が無くなる

お肌にこんなにも大きなダメージを与えてしまう紫外線、効果的な対策をして少しでも多くカットできるようにしましょう!

2:日焼け止めは必須!数値と塗り直しがポイント

紫外線の季節になると必須アイテムとなる日焼け止めは、紫外線UV-AとUV-Bの2つから肌を守ってくれます。

UV-Aは生活紫外線と言われ、日常生活の中で気が付かないうちにジワジワと浴びており、肌ダメージとしては真皮の中層にまで届くため、シワ・たるみの原因になります。
日焼け止めではPAの+の数で強弱を示します。

UV-Bはレジャー紫外線と言われ、主に表皮に作用し、肌が黒くなったり、乾燥やしわ、肌荒れを引き起こします。
ほとんどは吸収や散乱されますが、肌を赤くさせ、細胞の遺伝子にまで傷をつけてしまいます。
日焼け止めではSPFの数値で強弱を示します。

<シーン別の日焼け止め数値>

・日常生活では:
 SPF10~20、PA+か++

・屋外での軽いレジャーでは:
 SPF20~30、PA++か+++

・海や山、海外リゾートなど炎天下の場合は:
 SPF40~50、PA+++か++++

よく「とりあえず数値の高いものを塗っておけばいいかな…」と思われがちですが、数値が高い分、肌への負担も重くなります。
さらに、時間が経つと汗で落ちたり、衣服でこすれて薄くなるため、塗り直しが必要です。

日焼け止めは、目的に合ったSPF値を選ぶことで肌への負担を減らし、こまめに塗り直すことがポイントになります!

3:色で違う?!日傘やカーディガンの紫外線防止力

日傘や帽子によって紫外線対策をしている人は多いかと思いますが、色によってその効果に差があることをご存知でしたか?

紫外線防御力は「黒色」が断然効果的で、色が濃いほど紫外線カットの効果は高くなり、1番が黒、次いで青や赤、黄色、最下位が白というようになります。

黒い服は見た目にも暑く、紫外線の季節には避けたくなる色ではありますが、紫外線透過率を比べてみると、黒は1.7%、白は19.4%という結果も出ており、色による差は歴然です。

さらに、日傘では洋服以上に黒が力を発揮します!

黒は紫外線を吸収する色ですが、白は反射する色のため、内側が白い日傘の場合は地面からの紫外線を反射させて、自分に紫外線ダメージを与えていることになってしまいます。

日傘や洋服による紫外線カットは「黒」がベストと覚えておいてくださいね!

4:サングラスやUVカットコンタクトを使用してみよう!

紫外線は「目」からも吸収されることはもうご存知ですよね!

しかし、目にはある程度の紫外線から守る力が元々備わっているので、日常の買い物や通勤レベルの外出ではサングラスは必要ありませんが、海水浴や登山などの強い紫外線の元でのレジャーではサングラスをした方が良いでしょう。

サングラスを選ぶポイントは、色ではなく性能をチェックしてみてください。
「紫外線カット率」や「紫外線透過率」としてきちんと表記されているものを選び、紫外線カット率は数値の高いものを、紫外線透過率は数値の低いもの選ぶようにしましょう!

さらに、紫外線カット用ではない、レンズの色が濃いサングラスを長時間かけていると、逆に紫外線のダメージを多く浴びることになるので要注意です。

ただ色が濃いだけのサングラスの中では目元が暗くなるため、瞳孔が開いた状態のまま紫外線を浴び続ける状況に置かれてしまうのです。

あなたのサングラスは大丈夫ですか?飾り物にならないためにも、再度チェックしてみましょう!

5:紫外線に保湿は必要不可欠!

夏の暑い時期に保湿をするというのは、なかなか気がすすまない人もいるかと思いますが、紫外線と保湿は切っても切れない関係にあるのです。

保湿された肌は表面のキメも整い、バリア機能がきちんと働いているため紫外線ダメージも吸収されにくいのです。
逆に乾燥している肌はキメも乱れ、隙間から紫外線ダメージが入り込み、シミやくすみができ、乾燥を進行によりシワの原因にもなってしまうのです。

紫外線から肌を守るためには、日中も保湿された肌をつくっておくことで紫外線ダメージを最小限に抑えることもできるのです。
是非覚えておいてくださいね!


日常生活の中でできる光老化対策を挙げてきましたが、いかがでしたでしょうか。

普段何気なくしている紫外線対策のひとつひとつを見直して、せっかくの対策が少しでも紫外線ダメージをカットしてくれる様、参考にしてみてくださいね。

まとめ

光老化のせいで肌老化しないために今すぐ始めたい対策は…

対策その1:肌老化の原因は紫外線が8割。まじは紫外線ダメージを知ろう!
対策その2:日焼け止めは必須!数値と塗り直しがポイント
・日常生活では:
 SPF10~20、PA+か++

・屋外での軽いレジャーでは:
 SPF20~30、PA++か+++

・海や山、海外リゾートなど炎天下の場合は:
 SPF40~50、PA+++か++++

対策その3:色で違う!紫外線透過率:黒は1.7%、白は19.4%
対策その4:「紫外線カット率」や「紫外線透過率」としてきちんと表記されているサングラスやUVカットコンタクトを使用してみよう!
対策その5:紫外線に保湿は必要不可欠!


 

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