腰痛のなるのは悪い寝方が原因だった！痛みがなくなるポイント

腰痛持ちの方、寝る時つらくないですか？なかなか寝付けなかったり、翌朝痛みがあったり…その原因、寝方かもしれません！本来、寝るということは体を休めて疲れを癒すことです。寝ることで逆に疲れる上に、腰痛がひどくなり、睡眠不足な日々…なんてイヤですよね。

今日は、悪い寝方が原因による腰痛を楽にし、痛みがなくなるポイントをお伝えします。

腰痛のなるのは悪い寝方が原因だった！痛みがなくなるポイント

腰痛のなるのは悪い寝方が原因だった！痛みがなくなるポイント

ポイント1.あなたの寝方をチェック！仰向け寝のあなたの場合…

代表的な寝方は３つ。「仰向け寝」「横向き寝」「うつぶせ寝」です。

仰向け寝は体にゆがみが生じにくく、椎間板に負担がかかりにくいと言われています。ただ、腰痛に悩む人の多くは、仰向けで寝ることがつらくなります。大腰筋が引っ張られて緊張状態になり、腰椎が圧迫されて痛みがあらわれるからです。特に「椎間板ヘルニア」や「ぎっくり腰」に悩む方は、仰向け寝はつらい寝方になるのでやめましょう。

それでも仰向け寝で寝たい方は、腰の下にクッションを置きましょう。腰椎のカーブがキープできるので、寝やすくなります。両膝を立てて寝るのも、腰への負担が軽くなります。

ポイント2.あなたの寝方をチェック！横向き寝のあなたの場合…

腰痛持ちの方には一番いい寝方です。抱き枕を脚で挟んだり、ヒザの間に座布団やクッションを挟むと、体に負担をかけにくくなるのでさらに腰痛がやわらぎます。

左右どちら向きに寝るか、脚を曲げる角度などは個人差があるので、自分にはどの寝方が合っているかいろいろ試してみましょう。

ポイント3.あなたの寝方をチェック！うつぶせ寝のあなたの場合…

うつぶせ寝は常に腰を反らせている状態になるので、腰に負担がかかるだけでなく、顔が左右どちらかに向いてしまうため、体のゆがみにもつながります。特に腰痛持ちの方には、腰痛を悪化させてしまうと言われている寝方なので、あまりオススメしません。

それでもうつぶせ寝が落ち着く、という方は、片方の脚を横に曲げるといいです。

ポイント4.寝返りが自由にできる環境で寝る！

寝ている時は無意識の状態なので、最初は上記の寝方で寝ていても起きたら違っていた、ということがほとんどだと思います。そんな時は必ず寝返りをしているのです。同じ寝方をし続けると血行が悪くなって、逆に疲労してしまいます。そのため、人は寝返りを打つのです。

寝返りをコントロールすることは無意識であるためできないので、寝返りが打てるスペースを確保したり、自分が一番心地よいと感じる布団で寝たり、寝る環境を自分好みに整えましょう。また、寝返りには実は筋肉が必要です。寝返りをする時、脚や腹筋で寝返りをするのです。そのため、自由に寝返るためにウォーキングをしたり、腹筋運動をするのがオススメです。