バスソルトでリラックスバスタイム☆心もお肌も喜ぶ6つの知識

バスソルト

寒い季節やリラックスしたい時には入浴剤を入れると体が芯から温まって、精神的にも安らぎますよね。

お風呂に入浴剤を入れて、バスタイムをお楽しみの方も多いと思いますが、単なる入浴剤ではない、バスソルトをご存知ですか? ソルトの名の通り、塩の入浴剤なのですが、このバスソルトの体への効果がすごいんです!

そこで今回は、そんなバスソルトの効果や使い方などの知識をお伝えします。



バスソルトでリラックスバスタイム☆心もお肌も喜ぶ6つの知識

1.バスソルトってどんな入浴剤?

バスソルトとは、入浴時に使う塩のことです。 お風呂に入れて入浴剤として使ったり、肌にすり込んでスクラブとして使ったりします。 欧米では昔から、美容や健康のためにお風呂に塩を入れる習慣がありました。それがハーブやアロマをプラスした塩に発展し、バスソルトが出来たと言われています。

2.バスソルトの種類~塩と塩以外がある?

バスソルトは大きく分けて2種類あります。 【天然塩】死海の塩(デッドシーソルト)や岩塩。主成分は塩化ナトリウム。 【エプソムソルト】精製した硫酸マグネシウムを主体としたミネラル成分。塩分は含まれていません。

料理などに使われる塩は、塩化ナトリウムの濃度が高く、体に良いミネラル成分を含んでいません。バスソルトとして使うには向いていないので、精製されていない天然塩やバスソルト専用の塩、もしくはエプソムソルトを使いましょう。 食用ではないので、舐めてはいけませんよ!

3.バスソルトの効果~女性にうれしい効果がたくさん!

バスソルトには、効果の得意分野があります。 例えば、スキンケアにはミネラル成分が高い死海の塩、デトックスや疲労回復にはエプソムソルト、発汗作用でダイエットをするならヒマラヤ岩塩、が効果的です。 しかし得意分野というだけで、共通してスキンケアやデトックス、ダイエットに使用できます!

【代謝を上げる】

汗腺に入って発汗を促し、体温低下を防止します。

【デトックス】

体の老廃物を排出してくれます。

【冷え性改善】

血行が良くなり、新陳代謝が向上します。

【ダイエット】

発汗作用で代謝を上げ、脂肪が燃焼しやすくなります。

【美肌効果】

汚れや古くなった角質を吸着して肌のターンオーバーを正常化し、くすみを防いで透明感のある肌にしてくれます。

【保湿効果】

塩分が入ったお湯は、塩分が皮膚の表面に薄いベールのようにとどまり、水分の蒸発を防いで保水力が高くなります。

【腸内環境の改善】

バスソルトに含まれるミネラル成分の中のマグネシウムが、腸の働きを良くしてくれます。

【痛みの緩和】

マグネシウムが鎮痛剤の役割をしてくれます。生理痛や筋肉痛、頭痛や偏頭痛に効果があります。

4.バスソルトの使い方~入浴剤として、スクラブとして

バスソルトの使い方は簡単です! お湯を張った浴槽に、バスソルト1回分を入れて混ぜるだけ!

汗をかいてデトックスすることが目的の一つなので、10~20分は湯船につかりましょう。 お風呂に入りながらマッサージすると、時間もすぐに経ちますし、血行が良くなりバスソルトの効果が高まります。

また、スクラブ剤のように肌にすり込んでマッサージするのもオススメです。 ゴシゴシと肌を強くこするのではなく、体温と水分でバスソルトを溶かしながらゆっくりマッサージしましょう。 マッサージが終わったら、シャワーでさっと流してあがりましょう。

5.オリジナルバスソルトの作り方~実は超簡単に作れる!

バスソルトは、材料があれば自分でも作ることができます。自分の好きな香りをつけることができるので、バスタイムがさらに楽しみになりますよ! 主なフレーバーの効能も書きましたので、ご参考に!

【材料】

・密閉できる瓶
・塩(バスソルト用の塩やエプソムソルトを使いましょう)
・フレーバー(アロマオイルやドライハーブ)

【作り方】

①瓶に塩を入れる。
②アロマオイルなら2~3滴、ドライハーブなら適量加える。アロマオイルとドライハーブを数種類合わせてもOK!
③混ぜる。

【フレーバーの効能】

ラベンダー:リラックス効果
カモミール:冷え性や肌荒れの改善
ゼラニウム:リラックス効果
グレープフルーツ:リフレッシュ効果
オレンジ:冷え性やむくみ改善
マンダリン:抑うつ軽減
ペパーミント:清涼感

6.バスソルトを使うときの注意点

バスソルトはエプソムソルト以外は塩分なので、注意点がいくつかあります。

①髪の毛をつけない

塩分を含んだお湯に髪の毛をつけてしまうと、髪がきしんでしまいます。髪の長い人はシャンプー後、髪を束ねておきましょう。また、家族が知らずに湯船のお湯で髪を流してしまうかもしれないので、一言注意をしておきましょう。

②肌が弱い人は、違和感を感じたらすぐやめる

塩は刺激が強いので、肌が弱い人はヒリヒリしたり、かゆくなったりするかもしれません。また、傷があるとしみて痛くなります。「なんかおかしい」と思ったら、すぐに洗い流しましょう。

③風呂釜をいためないように気をつける

塩は金属を錆びさせることがあります。バスソルトを溶かしたお湯は、使い終わったら流しましょう。 また、お湯を循環させる追焚きはしないようにしましょう。 バスソルトは天然塩なので、石などの異物が入っていることがあります。風呂釜を傷つけないためにも、バスソルトはネットや布製の袋に入れて使うとさらに安心です。


 

バスソルトの効果や使い方のご紹介でしたが、いかがでしたか?
市販されているバスソルトもたくさんありますが、自分で好みのアロマオイルやドライハーブで作ることができるのも楽しいですね! デトックスやダイエット、美肌など女性にうれしい効果の多いバスソルト。 お気に入りのバスソルトを見つけて、毎日が楽しくなるリラックスバスタイムにしてくださいね!

まとめ

バスソルトでリラックスバスタイム☆心もお肌も喜ぶ6つの知識

知識1.バスソルトとは~アロマオイルやハーブをプラスした入浴時に使う塩
知識2.バスソルトの種類は2種類!塩分の入ったものと入っていないものがある!
知識3.バスソルトの効果~美肌やダイエット、デトックスなど効果は様々!
知識4.バスソルトは入浴剤としても、スクラブとしても使える!
知識5.簡単に作れる!オリジナルバスソルト
知識6.バスソルトを使う時の注意~特に湯船はきちんと洗いましょう!


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