「フライドポテト・焼肉・ラーメン・コロッケなどの脂っこい食べ物が大好き！」「背油チャッチャ系のラーメンが止められない」という人も多いのではないでしょうか。 身体に良くないイメージがある食べ物って、ある日突然食べたくなるものですし、味が濃いので食べていて満足感もありますよね。

しかしながら美味しさとは裏腹に、それらの食べ物は血液をドロドロにして、身体に良くない影響をもたらしてしまうのです。さて、そのような負のスパイラルから抜け出しませんか？ ドロドロ血液を脱出して、血液サラサラになるための努力をしていきましょう。そこで今回は【毎日の食事にプラス！血液サラサラにする食べ物】をお伝えします。

ドロドロ脱出！血液サラサラになるために毎日食べたい5つの食品

1.やっぱり肉より魚で血液サラサラ！

ドロドロ血液に悩んでいると言いながら、ステーキやトンカツなどの脂っこいメニューばかりを食べていませんか？ドロドロ血液を脱出してサラサラ血液を目指すのなら、お肉よりもお魚をオススメします！

けれども、お魚なら何でも良いというわけではありません。ドコサヘキサエン酸（DHA）やエイコサペンタエン酸（EPA）などの脂肪酸がたっぷりと含まれている【青魚】をオススメします。

ちなみに青魚とは、イワシ・ブリ・カツオ・サンマ・アジ・サバなどを指します。少しカロリーは高めですが、赤血球や血小板に作用するので、血液の流れを良くしてくれるのです。塩焼きなどのシンプルな食べ方で、召し上がると良いでしょう。

2.女子に嬉しい食材☆納豆

ご飯のお供として欠かせない【納豆】も、血液サラサラ効果を持ち合わせた万能食品です。納豆だけに含まれている特別な成分「ナットウキナーゼ」が、体内で血栓を溶かしてくれる働きを持ち合わせているので、血液サラサラ効果が期待できるというわけです。また、納豆の原料である大豆にも注目です。

大豆に豊富に含まれているイソフラボンには、血圧低下・動脈硬化の抑制・ホルモンバランを整える・肌質アップなど、女性に嬉しい効果もたくさんあるので納豆はオススメです。 ご飯のお供だけではなく、納豆チャーハン・納豆と野菜の和え物・納豆トーストなど、色んな料理に納豆をプラスしてみましょう。

3.海藻を食べて血液サラサラになる

ワカメ・ヒジキ・メカブ・とろろ昆布などの海藻類特有のヌルヌルが、血液サラサラ効果をもたらしてくれます！このヌメリ成分の正体は【アルギン酸】で、体内吸収されずに余分なコレステロールを排出してくれる作用があるのです。

ドロドロ血液は、血液中にコレステロールがたくさん溜まっているというサインですから、海藻を食べてコレステロールの吸収を抑えることによって、サラサラ血液に導いてくれるというわけです。ワカメのお味噌汁・ひじきの煮物・とろろ昆布うどん・昆布の煮物など、海藻類を毎日の食卓にプラスしてみてはいかがでしょうか。

4.ネギ類の驚くべきパワー！

長ネギ・玉ねぎ・にんにくなどのネギ類には、血液をサラサラにする効果があります。特に優れているのが【玉ねぎ】です。玉ねぎに含まれているアリシン・ケルセチン・硫化アリルには血液をサラサラにして、動脈硬化を予防する効果があります。

玉ねぎに血液サラサラ効果があるのは、研究でも証明されていますので、ぜひ積極的に取りいれていくことをオススメします。サラダのトッピングや酢漬けにして、出来るだけ生の状態で玉ねぎを食べると良いでしょう。

5.キノコはダイエット＆血液サラサラ効果

キノコは低カロリーで栄養が豊富なので、ダイエットには欠かせない食材になっていますが、実は血液サラサラ効果も持ち合わせています。 特にオススメするのが【しいたけ】です。しいたけに含まれている「レンチオニン」と「グアニル酸」と呼ばれる成分が、血液凝固の際に作用する血小板の凝縮作用を抑えてくれるので、血液サラサラ効果が期待できるのです。

実はこれらの成分の働きを良くするためには、生よりも干した状態のしいたけを食べることをオススメします。干ししいたけは風味も食感も豊かで、料理に良いアクセントを加えてくれることでしょう。干ししいたけの煮物・スープ・炊き込みご飯など、いろんな料理にプラスして味に深みをプラスしてみてはいかがでしょうか。美味しく食べて、血液もサラサラになるなんて理想ですね！

今回はドロドロ血液を脱出して、サラサラ血液にするための食べ物についてお伝えしましたが、いかがでしたか？

普段食べている身近な食べ物に、血液サラサラ効果が隠されていることが分かりました。 「昨日玉ねぎを食べたから、今日は血液がサラサラなはず！」と思いたくもなりますが、残念ながら１日で効果を感じるのはなかなか難しいのです。

毎日の食事にプラスして続けて食べていくことで、きっと何かしらの良い効果があるのだと期待しましょう。納豆・キノコ・魚・ネギなど、どれも高値の食べ物はありませんから、是非スーパーで手に取る回数を増やしてみてくださいね！