ふくらはぎは、ダイエットでも最も効果が出にくい部分の一つ。心臓から遠ければ遠いほどむくみやすく、脂肪がたまりやすいのです。また、女性に多い冷え性やデスクワークの方は、ふくらはぎがむくみやすいと言われています。
とはいえ、パンツをきれいに履きこなしたり、スリムなブーツもコーディネートしたい!と思うのは女性の常。どうにかしてふくらはぎを細くしたいものですよね。
今回はそんな女性のために、ふくらはぎを中心とした簡単にできるダイエット方法をご紹介します!
ふくらはぎダイエットを成功させて細くて引き締まった美脚になる方法
方法1.まずは目標を設定!
ふくらはぎに限らず、ダイエットには目標の設定が大切。効果を期待するならある程度の努力が必要ですが、かといって絶対に達成できないような数字もよくありません。まずは自分のふくらはぎの理想のサイズを知りましょう。
女性のふくらはぎの理想のサイズは、 身長(cm)×0.2=ふくらはぎの理想的な太さ(cm) と言われています。一番太い部分で測ります。 前後数cm は許容範囲内として、現状と目標を数字にしてみるとわかりやすいでしょう。
方法2.むくみとリンパ腺の関係
それでは次に、ふくらはぎはなぜ太くなるのか?ということを考えてみましょう。ふくらはぎが太くなる最大の原因は、むくみ。むくみは、冷えなどで血行が悪くなる→リンパ腺の流れが悪くなる→老廃物や水分がたまる→むくむ というメカニズムで発生します。
ですから、リンパ腺の流れを良くすることで老廃物や水分がたまるのを防ぎ、ふくらはぎのダイエットにつながるのです。
方法3.王道!リンパマッサージ
それでは次に、リンパの流れを促進するためのマッサージをご紹介します。お風呂上りなど血行の良い時に行うと効果的です。
2.手でこぶしを作り、1.と同じように足首からひざにかけてさすります。手のひらより少しごつごつして、よりリンパの流れを刺激されます。
3.両手でふくらはぎをつかみ、雑巾絞りのようにしても見ます。反対の足の上に乗せてもむとやりやすいです。
4.ふくらはぎの内側を手前側に向け、膝の裏を親指で数回押します。リンパがたまりやすいのはこの膝の裏のポイントなので、丁寧に押し上げて刺激しましょう。
5.足首を持って、360度ぐるぐるとまわします。終わると、足全体が少し軽くなったように感じるはずです。
方法4.スキマ時間にトライ!かかと上げ下げエクササイズ
簡単にできるふくらはぎダイエットとしておすすめなのが、かかとの上げ下げエクササイズ。やり方は簡単です。
2.その状態で、かかとだけを上に引き上げます。上半身はまっすぐ上に引き上げるイメージです。
3.1回につき10回程度が目安ですが、駅のホームや信号待ち、歯を磨いているときなど思い立った時にすぐできるのがこのエクササイズのよいところ。筋肉を鍛えられるので引き締め効果がありますよ。
方法5.オフィスでもできる!椅子に座ってエクササイズ
デスクワークの方なら、オフィスで仕事中にもふくらはぎダイエットができます。椅子に座ったままできるエクササイズをご紹介します。
2.片足は床につけ、もう片方の足は膝がまっすぐ伸びるくらいひざ下を上に上げます。
3.上半身はまっすぐにその状態で10秒キープ。
4.ゆっくりと降ろし、反対側の足も同じようにします。
5.5回~10回を1セットとし、1日に2~3セットできるとよいでしょう。
方法6.太りにくい体質にするために!
せっかくふくらはぎダイエットを続けるなら、この先も太りにくい体質を作ることも大切。食生活や生活習慣を見直して、太りにくい体質を作りましょう。
2.冷たいものを食べすぎないようにする。特に夏場はお茶や水など冷たい水分と撮りスギ勝ちですが、2回に1回は温かい飲み物をチョイスするようにしてください。
3.日頃の歩く姿勢に気を遣う。一歩進むごとに、足の筋肉を動かしている意識をしてみてください。
いかがでしたか?ふくらはぎダイエットを成功させて細くて引き締まった美脚になる方法をご紹介しました。顔や腕など、上半身とは原因も太り方も異なるのがふくらはぎダイエットの悩み。でも、原因を知れば対策もできます。あきらめずに、好きなパンツやブーツを履きこなせるほっそりふくらはぎを目指しましょう!
まとめ
ふくらはぎダイエットを成功させて細くて引き締まった美脚になる方法
方法1.まずは目標を設定!
方法2.むくみとリンパ腺の関係
方法3.王道!リンパマッサージ
方法4.スキマ時間にトライ!かかと上げ下げエクササイズ
方法5.オフィスでもできる!椅子に座ってエクササイズ
方法6.太りにくい体質にするために!