「活性酸素」って最近良く耳にしますが、若返り=活性酸素がなんとなくつながっている事はわかっていても、どうして良いのか案外知らないとは思いませんか?これから「活性酸素」が体内にどう作用してどう効果があるのかをステップを通して詳しく説明していきます。若返り」は365日を通して少しずつ実行していく事ではじめて効果がでるのです。自分の生活スタイルに合った「若返り」を実行してみませんか?
活性酸素を撃退して老化防止!みるみる若返るために必要な5つのステップ
ステップ1: 活性酸素ってなに?撃退するための基礎知識
私たちは呼吸によって空気中から酸素を取り入れています。酵素は私たちが生きてくのに欠かせないものですが、呼吸した2%位が自然に活性酸素になってしまいます。活性酸素は人間の遺伝情報を伝えるDNAの情報を乱してしまう。そのため活性酸素が貯まって身体が錆びる(酸化)すると老人や病気の原因になります。
問題は今の現代の生活では活性酸素が増える原因が沢山あり、何も気にしないで生活していると老化が止められなくなる危険があるのです。
ステップ2: 活性酸素ってどうして増えるの!
活性酸素は身体に過度な刺激を与えると増えてしまう事を知っていましたか?運動はダイエットにも良いので積極的に行っている人も多いと思いますが、それが大量に体内に活性酸素を増やして老化の原因になっているとは意外な事実って感じではないでしょうか。
活性酸素は普段の生活の中でどんどん増えているので、自分で予防すると体内の活性酸素を増やさない事も出来るのでしっかり確認していきましょう。
●スポーツなどで大量に酸素を消費したとき
●放射線や太陽外線を浴びた時
●自動車や排気ガスを吸った時
●たばこを吸ったとき
●アルコールを飲んだとき
●体内に病原菌が侵入して過度の炎症を起こした時
●血液の流れが一時的に途絶え再び元通りに流れるとき
このように生活しているだけで自然に活性酸素はどんどん貯まってしまうのです。
ステップ3: 活性酸素は減らせる!抗酸化酵素酵素が決め手!
まず、活性酸素を増やす食事や睡眠不足、塩素の多い水道水を避けるなど基本的な生活習慣に気をつけましょう。私たちの身体には活性酸素から身を守るため抗酸化酵素などによる防御システムが備わっています。ところが中高年になるにつれて防御力が弱まり、反対に活性酸素の働きが強まって身体のあちこちに害(酸化)がおよんできます。
活性酸素を減らすには抗酸化酵素(スカベンジャー)を上手に取り入れる事が必要になります。 この抗酸化酵素(スカベンジャー)は活性酸素の攻撃をブロックする性質を持ったもので、体内で作り出されるSOD・カタラーゼと体外から取り入れるものビタミン群・カロチノイド・ポリフェノールなどの2種類あるのです。
体内で作られるSODなどは20代をピークに年々減っていきます。 そこで重要なのが体外から取り入れる抗酸化酵素なのです。これらの抗酸化酵素を毎日の食生活に上手く取り入れる事によって活性酸素は減っていくのです。
ステップ4: 抗酸化酵素を増やすために食べたい食品とは?
抗酸化食品を積極的に取り入れる事で抗酸化力がより効果的に働く事が解っています。
「トマト」・・・・カロテノイド
トマトは、ナス科ナス属の植物、またその果実のことです。多年生植物で、果実は食用として利用され、トマトは、緑黄色野菜の一種です。「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるほど、赤く熟したトマトは栄養が豊富で、大変身体に良いとされています。
トマトの代表的な栄養成分は、その赤い色のもとになっている、「リコピン」という色素です。強い抗酸化作用があり、最近の研究ではガンを防ぐ効果も多いに期待できると言われています。リコピンは、ビタミンなどと同じく体内で生成できませんので、食品から摂るしかない栄養素なのですね。
リコピンはトマトを生で食べるより、真っ赤に完熟してから収穫する加工用トマトの方が圧倒的に多く含まれていると言われます。さらにトマトのビタミンCは、コラーゲンの形成に役立ち、細胞を丈夫にしてくれる効果があるとも考えられています。
トマト料理はバリエーションが豊富で、トマトソースを冷凍して常備しておけば、野菜や魚、肉などの合わせるだけでトマト料理ができます。是非、毎日に食生活に取り入れたい食品ですね。
「ゴマ」・・・ビタミンE
ゴマは、ゴマ属の一年草でアフリカあるいはインド原産とされる植物です。古くから食用とされ、日本には中国西域、シルクロードを経由して入ったとされています。ゴマは身体に良い食品として、日本の食卓にも登場する代表的な和食の素材ですね。
このゴマにふくまれている「ゴマリグナン」「ビタミンE」などの抗酸化物質が健康に大きな効能があるされているのです。 それらの抗酸化作用により過酸化脂質の生成を防ぎ、細胞の老化やガン化を抑制する効果が期待されるというわけなのですね。
また、ゴマは血管に付着する悪玉コレステロールの過酸化を防ぐだけでなく、血中のコレステロールを減らす不飽和脂肪酸も多く含まれているので、動脈硬化を抑えるのに、大きな効果が期待できるとも考えられています。
その他、肝機能アップ、美白作用なども効能として挙げられています。ゴマの摂取ですが、少量でも毎日続けて摂ることがゴマの効用を得るうえでベストです。
1日の摂取量の目安は約10g(大さじ1)です。ゴマは炒ると硬い外皮が破れ、消化吸収が良くなります。また、加熱するとゴマリグナンの一種セサモリンがより抗酸化作用の強いセサモールに変化する利点もありますので、ゴマは食べる直前に炒り、必ずすって使うのが効果的な利用法といえますね。
このように普段口にしている物に沢山の抗酸化ビタミンを自然に食べている事が多くあります。抗酸化ビタミンが何に含まれているのかを知っておく事がアンチエイジングの大きな前進です。
ステップ5: 生活を見直して、長期目線で若返り!
活性酸素がどうして発生するのかを知ったら、活性酸素を増やしている生活を見直しましょう。ストレスを貯めないように、リラックスした生活を心がけて、もしストレスが発生したら、その後にビタミンCが多く含む柑橘系を食べるのも簡単な方法でおすすめですよ!
アンチエイジングは長く続けて結果が出るものなので、毎日の生活の中で良くない日も必ずあるのでそうなった時に積極的に抗酸化食品を食事に取り入れましょう。
さて今回ご紹介しました活性酸素を撃退して老化防止!みるみる若返るために必要な5つのステップはいかがでしたか?活性酸素は現代の生活の中では増えても仕方のないものと覚悟して頂いて一日生活して活性酸素が増えたと思う事が多くあった次の日は一日を使って抗酸化食品を多くとったり生活を整えたりして良いアンチエイジング生活して行きましょう。出来ない日もあっても良いと思う方が長く続けられるコツになります。
まとめ
活性酸素を撃退して老化防止!みるみる若返るために必要な5つのステップ
ステップ1・・ 活性酸素はとても身近で毎日どんどん増え続けている事が解りましたね。
ステップ2・・ 活性酸素の増える原因は普段の生活の中に溢れていてこれからは注意する事ができますよね。
ステップ3・・ 活性酸素を減らす事を知っておくのは重要な事なのでしっかり頭の中に入れておいて下さい。
ステップ4・・ 普段食べている食材に抗酸化作用が強いものがあるってとても嬉しい事ですよね。これらの食材を毎日の食事に上手に生かして下さい。
ステップ5・・ さてここからが本番で「活性酸素」の撃退が始まります。若返りの準備は整いましたのでアンチエイジングにまっしぐらです!