「若いね!」と言われる人がやっている、しわにならないための7つの方法

wrinkle
しわって嫌ですよね。
鏡で顔を見るたびに、なんかしわが増えた気がする・・ってブルーな気持ちになることないですか?

しわがあるだけで年齢より老けて見えるので、アンチエイジングのためにはしわをなんとかしたいところです。

ふと周りを見てみると、自分より年齢が上の人なのに、しわが殆どない人いますよね。あの人達ってどうして、しわがないんでしょうか。今回は、若いね!と褒められる人たちがやっている、しわにならない方法 についてお伝えします。



「若いね!」と言われる人がやっている、しわにならないための7つの方法

1:まず、しわがどうやって出来るかを知ろう


しわを作らないためにも、まずしわがどうやって出来るのか、ということから理解しましょう。
私たちが生きていくうえで絶対に必要な太陽の光ですが、この光にはアンチエイジングに大敵なものが含まれています。

太陽の光には目に見える「可視光線」やそれ以外に「赤外線」「紫外線」「X線」「ガンマ線」などが含まれています。これらの中でしわの原因を作るのは「紫外線」です。

紫外線には「UVA」と「UVB」という2種類がありますが、「UVB」は、私たちの肌を日焼けさせる作用を起こすものです。一見急激な変化を肌に与えるので「UVB」の方が厄介に思えますが、しわに対してはこの「UVB」ではなく「UVA」の方が大問題です光の波長の長い「UVA」は、肌の奥深くまで浸透させ、ゆっくりとではありますが、肌に悪影響を与えます。

浴びた「UVA」の2割から3割程度が肌の奥にある真皮層にまで到達すると言われていて、それらによって、ハリや弾力の素であるコラーゲンやエラスチン、およびヒアルロン酸を作り出す繊維芽細胞などが損傷を受けます。その結果、肌は弾力を失い、しわやたるみなどを生み出し、肌を老化させてしまうのです。

2:日焼け止めはしわを作らない大きな味方


紫外線のうち「UVA」がしわを作り出してしまうことはわかりましたね。しかも、この「UVA」は、常侍「UVB」の20倍以上も地上に降り注いでいる厄介な存在。これらを防ぐためにはどうしたらいいか。 最も効果的なのは「日焼け止め」を使うことです。

日焼け止めはしわだけでなく、アンチエイジングにも最大の味方の1つです。日焼け止めを選ぶ目安は「SPF」と「PA」という表記に注目しましょう。 前者は「UVB」を後者は「UVA」を防ぐと言われています。この数値が高いほど、紫外線をカットしてくれるわけです。

この「UVA」は屋内にいるからといって安心してはいけません。雲や窓ガラスも通り抜けやすいという性質があるので、曇りの日であっても、日当たりのよい家の中であっても、日焼け止めを塗っていないと浴び続けているのと同じことになります。日焼け止めは夏だけ塗るというイメージを持っている人も多いと思いますが、紫外線は年中降り注いでいますので、毎日塗る習慣を付けましょう。

また、塗るときは、ごしごしこすったりすると、シミや炎症の原因になることもありますのでそこも注意しましょう。

3:食べ物からしわを防ぐ


しわの原因のほとんどは、紫外線、それも「UVA」の影響が強いのですが、食べ物にもしわを作る原因となるものがあります。その原因になる食べ物は「糖分」です。甘いものに目がない女性には厳しいですが、「糖分」もアンチエイジングには大敵。もちろん、摂りすぎるとカロリー過多になるという意味もありますが、それだけではありません。

糖分を摂ると血糖値が高まることで、糖化現象が起こります。そうすると、肌にとって大切なコラーゲンが破壊されてしまうので、肌老化を引き起こして、しわを作り出してしまうのです。しわを防ぐためには、なるべく糖分も控えることが大切です。

ただし、糖分を控えるために、フルーツを全く食べてはダメということではありませんからね。フルーツには紫外線を浴びることによる体内の活性酸素の増加を抑えてくれる、抗酸化作用があります。

例えば、リコビンが豊富なトマトトマトは、生で食べるより、加熱してすることによりリコピンが増加しますので、スープなどで食べるがオススメです。

特に紫外線が強い季節の夏には、同じ量でもトマトよりもスイカの方がリコピンの量が多いのでオススメですし、スイカは抗酸化作用の強い食品です。特に、黄色のスイカは、キサントフィルというカロテノイド色素が含まれていて、紫外線のダメージから目を守ってくれますよ。

また、しわを防ぐ食べ物は、細胞の酸化現象を抑える効果がある、ベリー系のフルーツや、ビタミンCなどが多く含まれる食べ物を摂取することがオススメです。抗酸化物質は、しわを作る原因になるフリーラジカル(活性酸素)を抑える働きをしてくれるので、積極的に摂取するようにしたいですね。

4:しわ対策にはなんといっても保湿!


しわ対策には保湿がとても大切です。しわは肌の弾力が衰えることから発生するのですから、弾力のある健康的な肌を保つためには、内側外側の両面から水分を補給してあげることが大切です。洗顔後は化粧水でたっぷりと水分を、その後に乳液や美容クリームで蓋をするようにしてあげると、水分を蒸発させないようにしましょう。

化粧品を選ぶ場合は、「セラミド」という成分が多く入っているものを選ぶのもポイントです。セラミドは、肌から水分を逃がさないような働きをしてくれる物質です。また、加齢によって減っていくといわれているヒアルロン酸も入っているとさらに効果的です。ヒアルロン酸は水分を保つ働きをしてくれるので、肌の弾力を保つ効果があるので、しわを出来にくくしてくれますよ。

また、化粧品等での保湿だけではなく、加湿器なども上手く使い、室内も乾燥させないようにしましょう。肌の潤いを保ってしわを作らないようにしましょう。

5: 洗顔方法を見直そう


しわを作らないようにするためには、普段の洗顔方法を見直すのも大切ですポイントは、洗顔によって古い角質やホコリなどの汚れを綺麗に洗い落として新陳代謝を促進させます。朝晩の洗顔をしっかりすることで、肌に残っている角質や化粧品などを念入りに洗顔しなければいけません。

しわを作らない洗顔は、表皮を綺麗にして肌の回復力を高めることを目的としているので、外側の死んでいる角質をとるのはいいのですが、必要以上にごしごし強くこするのはNGです。そうすると、必要な角質も取り除いてしまう危険性があるからです。

メイクをきっちり落とし、ファンデーションなど肌についている油分を落とした後、洗顔用の石鹸で汚れや角質を洗い落します。この時に大切なのは、ぬるま湯で力を入れすぎず優しく洗顔すること

また、洗い終わった後も、タオルでごしごし擦るのではなく、清潔なタオルで肌をゆっくりと抑えながら水分を吸収させるようにしましょう。毎日の洗顔を少し気を付けるだけで、しわを防ぐ効果があるので、アンチエイジングのためにも日頃から心がけるようにしましょう。

6:しわをスッキリさせるマッサージ


直接的にしわに働きかける方法として、しわをスッキリ改善してくれるマッサージをすることも効果的です。身体の老廃物は通常は静脈に取りこまれますが、静脈に入りきらない老廃物はリンパ管に流れこみ、リンパ液となります。

そのため、このリンパをしっかりマッサージして、老廃物を送り出すことが目的です。目のまわりやフェイスラインに滞ってしまっている老廃物などを、耳の前や鎖骨の上のリンパ節に向かって送り出すことによって、このリンパ液の流がスムーズになって、しわの改善に繋がるのです。

リンパマッサージの方法

①人差し指と中指、薬指を目の下の目頭側にあてて、目じりに向かって小さく円を描くようにマッサージする。
シワマッサージ1
②3本の指をまぶたの目頭側にあて、眼球の上の骨に沿って目じりに向かうように小さな円を描くようにマッサージする。
シワマッサージ2
③額の中心に3本の指をあてて、こめかみ方向にすべらせる。
シワマッサージ3
④耳を挟むように親指は耳の後ろへ、他の4本の指は耳の前にあてて、耳の前のゆびに力をいれ、こめかみから頬へ、上から下へ円を描くようにマッサージする。
シワマッサージ4
⑤頭を手で包み込んで、頭髪部のおでこの上あたりからつむじにむかって、上下に優しく揉む。
シワマッサージ5
⑥親指と人差し指を使ってあごを挟み、あごの中央から左右の耳の下に向かうようにリンパ液を流すイメージでマッサージする。
シワマッサージ6

これらを毎日少しずつするだけでもしわを改善する効果があります。 老廃物を排出させることはアンチエイジングにも効果的ですから、少しずつでも取り入れていきたいですよね。

7:ストレスをためないようにしよう!


実はストレスもしわを作る大きな原因ということは知っていますか?人は強いストレスを感じると、交感神経が活発に動くため、交感神経が緊張することで、活性酸素が発生します。この活性酸素が正常な細胞を攻撃して破壊してしまうのです。

副交感神経には、活性酸素を無毒化してくれる働きを持っているのですが、ストレスにさらされ続けることで交感神経が休まらないため、副交感神経は上手く働きません。 すると活性酸素は体内に蓄積され続けてしまいます。

活性酸素には抗酸化物質が効果的なので、ビタミンCなどを摂取しても、追いつかない状態になります。すると、活性酸素によって、しわやしみが多くなると言われているのです。これではアンチエイジングにも逆効果です。

こうならないためにも、ストレスをためないように、リラックス出来るような習慣などを作ることが大切です。好きなことをする、美味しいものを食べる、なんでもいいですが、上手に発散し、ストレスをためないようにしましょう。


さて、今回の見た目が若いと言われる人が実践するシワにならない方法についてお伝えしましたがいかがでしたでしょう。

しわが少ない人には少ないだけの理由があります。

まずは、シワになる原因を理解して、紫外線の徹底的に排除。次にしわを予防する食べ物などを毎日の生活に少しずつでも取り入れて、しわを作らず、若いね!と言われる人に目指していきましょう。

まとめ

「若いね!」と言われる人がやっている、しわにならないための方法とは…

方法1:まず、しわがどうやって出来るかを理解して、シワになる状況を回避する
方法2:日焼け止めはしっかり塗って、しわの原因となる紫外線をカット
方法3:食べ物からしわを防ぐことができる。トマトやスイカ、ベリー類やビタミンCが豊富なフルーツがおすすめ。
方法4:しわ対策にはなんといっても保湿が大事
方法5: 洗顔方法を見直す。必要以上にごしごし強くこするのはNG!
方法6:リンパマッサージで顔の老廃物を除去。
方法7:強いストレスを感じると活性酸素が発生する。ストレスをためないようにしよう!

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