巻き爪の矯正は自分でできる!知って得する5つの爪の切り方

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足の爪が内側にくるんとまるまって、皮膚に食い込んでしまうことから痛みを感じる「巻き爪」は1度なってしまうとクセになってしまうなかなか厄介な病気です。

ハイヒールなどの先が細い靴を履く機会の多い女性や、足先に力がかかる運動を良くする人は、どうしても巻き爪を引き起こしやすくなってしまいます。巻き爪は想像以上に痛く、放っておくと歩くのも困難になってしまうケースがあるので侮れません!

そこで、巻き爪になってしまってから病院に駆け込むのでは、もう遅いのです!巻き爪を引き起こしてしまう前に、しっかりと予防しておくことが大切です。

そこで今回は、知って得する「巻き爪にならない爪の切り方」についてお伝えします。日々の爪の手入れに是非役立てて下さいね。



巻き爪の矯正は自分でできる!知って得する5つの爪の切り方

切り方1.清潔に・・・で深爪はNG!


「爪はバイ菌だらけだから、出来るだけ深く切った方がいいんだ」「爪の間には見えないホコリがたくさん!爪は皮膚ギリギリまで切る」という考えは、間違っています。

深爪をすると切った直後は良いのですが、伸びてくるたびにどんどん皮膚に爪が食い込んで、結果巻き爪を引き起こしてしまうのです。ですから清潔にしようと思って、皮膚が見えるくらいの深爪にするのは絶対に止めましょう。

昔の人はよく深爪になるくらいがちょうどいいと言ったと聞きますが、そのような事実はありません。皮膚が露わになるということは、雑菌やバイ菌が入り込んでしまう可能性を高めているわけですから、決してオススメは出来ません。

切り方2.スクエアオフが理想的


足の爪を切る時には「スクエアオフ」という切り方をオススメします。

私達はどうしても爪の形に添ってラウンド型に切りたくなってしまいますが、足の爪はスクエアオフという真っ直ぐ切る切り方が正しいとされています。方法は、皮膚から水平に切って両端を残すようにしましょう。両端を残しておくことで、爪が皮膚に食い込んでいくという心配は無くなります。

横にバシンと切る切り方なので、最初のうちはあまり慣れないという方もいらっしゃいますが、慣れれば巻き爪にもなりにくいですし、快適に感じるはずです。

スクエアオフ場合は「もう少し切りたいかな・・・」「まだ切れるかもしれない」というところで止めておきましょう。それが秘訣です。

切り方3.オシャレ爪は危険!横にまっすぐが理想的


ネイルチップのような先がとんがっているような爪は、確かにオシャレでペディキュアが良く映えますが、巻き爪を引き起こしてしまう原因となります。

もし爪の先端がボキっと折れてしまったら、爪切りで整えるよりも皮膚の部分まで爪が折れてしまう可能性が高いので、正直オススメ出来ません。サンダルやミュールを良く履く夏場には、どうしてもオシャレ爪にしたくなる気持ちは分かりますが、爪は横にまっすぐ切ることをオススメします。

どうしてもオシャレ爪を楽しみたいのなら、自分の爪はスクエアオフという巻き爪になりにくい切り方にして、上からプロのテクニックで付け爪を付けてあげるのはいかがでしょうか?

切り方4.爪の先端の高さと指の先端は同じ高さが理想的


では、深爪ってどのような状態をいうのかイメージが付きますか?人によって、その度合いは微妙に変わってくると思います。

深爪は、爪の先端の高さが指の先端の高さに届かず、皮膚が露わになっている状態のことをいいます。このような状態になってしまうと指先からバイ菌や雑菌も繁殖しやすいですし、何と言っても爪が伸びてきた時に大変です。

皮膚が見えるほどに深く切ってしまうと、爪が伸びてきた時に皮膚にどんどん食い込んでしまうので、出来るだけ爪の先端の高さと指の先端は同じ高さが理想的です。

切り方5.伸ばし過ぎの爪は、指先トラブルの原因


「伸びていた方が深爪の心配がないから、安心」「伸びている爪の方が、ネイルが似合うから好き」という考えをお持ちの方もいらっしゃるでしょうが、伸ばしすぎの爪は指先トラブルの原因となりますので、十分に注意するようにしてください。

怖いのは伸ばしていた爪がボキンと折れて、皮膚まで剥けてしまった場合や変な裂け方をして巻き爪になりやすい状況を自分で作り出してしまった時です。

足の指は手の指に比べて、切るのを忘れてしまうことも多いので、きちんと定期的に整えるようにしましょう。


以上、巻き爪にならないための爪の切り方をご紹介しました。

皮膚の中に爪が食い込んでしまうと、炎症を起こして歩くのも困難になってしまう可能性があります。例え小指だとしても、結構なダメージです。ですから爪を切る時には、十分に気を付けて慎重に切っていくことをオススメします。

一番オススメは、スクエアオフという切り方です。とにかく横にまっすぐ切るようにすることが大切なのですね。特にハイヒールなどの先が細くなった靴を良く履く人は、日々の爪切りに十分に注意しましょう。

まとめ

巻き爪の矯正は自分でできる!知って得する5つの爪の切り方

切り方1.清潔に・・・で深爪はNG!
切り方2.スクエアオフが理想的
切り方3.オシャレ爪は危険!横にまっすぐが理想的
切り方4.爪の先端の高さと指の先端は同じ高さが理想的
切り方5.伸ばし過ぎの爪は、指先トラブルの原因


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