表情筋を鍛えて10歳も若返る5つのステップ

make-up

自分ではまだまだ若いつもりでいたのに、あるとき地下鉄の窓ガラスに映った自分の顔を見て「え、これが私?」と愕然としたことはありませんか? 顔の表情筋というのは、意識して鍛えないとどんどん老化してゆきます。

でも逆に、ちょっとした空き時間や何かのついでに鍛えることで、あなたの顔はグングンと若返ってゆくのです。鍛える、と言っても本当に「短時間で」「簡単に」できることばかりですよ。今からでも充分間に合う「表情筋を鍛えて若返るステップ」をお伝えします。



表情筋を鍛えて10歳も若返る5つのステップ

ステップ1: 眉毛を上下運動でオデコのシワを消す!

オデコのシワを防ぐには、表情筋のひとつ「前頭筋」(ぜんとうきん)を鍛えます。これは、眉毛の上あたりにある筋肉です。でも、そんな筋肉どうやって鍛えるの? 大丈夫です。身体の筋力トレーニングと違い、ダンベルなどは不要です(笑)大阪の「くいだおれ太郎」の人形を見たことはありますか?あの人形のように、眉毛を上げ下げするだけです。通勤電車の中でも出来ますよ。一度に長時間やるのではなく、こまめに何度もやるのがポイントです。

ステップ2: 目元のシワやタルミもさらば!キュートなウィンクトレーニング

女性にとってもっとも気になる目元を司る表情筋は「眼輪筋」(がんりんきん)です。目のまわりを取り囲んでいる表情筋です。特に現代人は目を酷使する傾向がありますから、意識的にこの表情筋を鍛えることが大切です。

やり方は、簡単です。 まず、右目をとじて、左目をひらきます。この状態で3秒。 次は、左目をとじて、右目をひらきます。この状態でまた3秒。 これを何度か繰り返すだけです。通勤電車内では人目が気になるかもしれませんが、短時間なら歩きながらでも出来ますよ。

さらに、両目をギュッととじて、パッとひらく、という動作も何度か繰り返してみてください。こちらは眼精疲労を癒す効果もありますので、オフィスでやっていただいても良いかと思います。

ステップ3: 女子アナ気分で発声練習! ほうれい線を撃退!

最近、ほうれい線が気になる・・・という方は、今すぐこのトレーニングを始めてください。口のまわりを取り囲んでいる「口輪筋」(こうりんきん)という表情筋を鍛えます。声を出しても問題ない環境があるのでしたら、発声練習をするのが一番です。「あえいうえおあお」といったシンプルなもので充分です。一声ごとに、表情筋のどの部分を使っているのか、意識しながら行ってください。

また、声を出すのはちょっと・・・という場合には、声を出さずに「あ」「い」「う」「え」「お」の口の形をゆっくりと何度か作るだけでも非常に効果的です。そのときには、常に目元は「笑顔」を保つよう心がけると良いでしょう。入浴時などにゆったりとした気分で行うと、他の美容効果も狙えますね。

ステップ4: 口角を上げて好感度UP!今日からあなたも口元美人

自分では普通にしているつもりなのに「不機嫌そうだね」なんて言われたことはありませんか?それ、口角が下がっています。これもまた、表情筋を鍛えることで解消することが出来るのです。顎から口角までの間に伸びている表情筋は「頬筋」(きょうきん)と呼ばれています。この表情筋を鍛えるのは簡単です。 ズバリ、口角を上げるのです。

鏡を見ながら、不自然じゃないかと思えるくらい、思いきり口角を上げては10秒キープ、少しゆるめて、また10秒キープ・・・を何度か繰り返してみてください。 やってみるとわかるのですが、このトレーニングを繰り返すことにより、普段から自然と口角を上げることが出来るようになってゆきます。口角が上がっていると、誰から見ても好印象な表情になります。やらないと絶対に損なトレーニングですよ!

ステップ5: 首まで伸びる表情筋を鍛えてスッキリあごで若返る!

顔をパッと見たときに、一番年齢が出るのは、あごから首筋にかけてのラインではないでしょうか。特に「二重あご」は、ずいぶんと老けた印象を持たれてしまいます。これを解消するためには「頤筋」(おとがいきん)を鍛えましょう。「頤筋」は、まさにあごから首に向かって伸びている表情筋です。

まずは、あごから首にかけての表情筋を意識しながら上を向きます。その状態で「ステップ3: 女子アナ気分で発声練習! ほうれい線を撃退!」でご紹介した中の、声を出さないバージョンのトレーニングを試してみてください。

また、舌を意識的に上に伸ばしたり、ゆるめたりを繰り返すのも有効です。とにかく、あごから首にかけての表情筋に負荷がかかっているかどうかを意識しながらやってみてください。一週間も続ければ、フェイスラインがスッキリとした若返った自分に会えますよ!


さて、今回お伝えしました表情筋を鍛えて10歳も若返る5つのステップはいかがでしたか? 本当に簡単に出来ることばかりですので、ぜひ日常生活の中に取り入れていただければと思います。 最後にもうひとつ、オマケでお伝えしたいことがあります。 それは「できるだけ笑顔でいましょう」ということです。 表情筋を鍛えるのに、笑顔に勝るトレーニングはないかもしれません。

まとめ

表情筋を鍛えて10歳も若返る5つのステップ

ステップ1:あの人形のマネをして、オデコのシワを消す!
ステップ2: 目元のシワやタルミもさらば! キュートなウィンクトレーニング
ステップ3: 女子アナ気分で発声練習! ほうれい線を撃退!
ステップ4: 口角を上げると好感度も上がる! 今日からあなたも口元美人
ステップ5: 首まで伸びる表情筋を鍛えれば、スッキリあごで若返る!

Copied title and URL