毎朝20分間のごま油うがいがもたらす劇的な6つのアンチエイジング効果

ごま油 うがい
食材の風味付けにも使われるオイルと言えば、「ごま油」がありますよね。
私たちの身近にあるごま油の中には、食材の調理だけでなく高い美容効果が期待できるマッサージオイルとして注目されているものがあります。

美容に興味のある方なら、インド伝統のアーユルヴェーダの名を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?実はこの施術に使うベースオイルとしてもセサミオイル(=ごま油)は一般的なんです。

ごま油の高い抗酸化作用と全身のデトックスに繋がる効果を、太い血管や粘膜組織が集中した口の中から効率よく吸収させられるのが、ごま油を使ったうがいということになります。

そこで、今回は、意外にも簡単で忙しい女性にもおすすめのごま油うがいについてお伝えします。



毎朝20分間のごま油うがいがもたらす劇的な6つのアンチエイジング効果

1.ごま油がもたらすデトックス作用とは

ごま油のアンチエイジング効果を期待するためには、皮膚や血管を通して成分を全身に巡らせ、体の中の毒素や老廃物を外に出す必要があります。

ごま油うがいは、抗酸化作用の豊富なごま油を口の粘膜や舌の裏側などから吸収させ、短時間のうちに体全体を巡らせる作用があるため、効果の高い劇的アンチエイジング法として注目されています。

2.ごま油はちょっとひと手間でさらなる抗酸化力が期待できる

ごま油うがいに使うのは焙煎されていない白ごま油で、一般的な茶色のごま油より臭いが気にならず不純物も少ない上に、ごまに含まれる抗酸化成分の代表格であるゴマリグナンという栄養素も豊富な点が特徴です。

白ごま油は、主に“太白ごま油”の名称で市販されていて誰でも簡単に手に入れることができますが、ごま油うがいのアンチエイジング効果を高めるために必ず加熱処理して使うことがポイントです。

キュアリングと呼ばれるこの処理は、加熱によってより純度の高いオイルにすることができるのはもちろん、抗酸化成分であるゴマリグナンの生成量を大幅にアップし、最大限の効果を引き出せるためアンチエイジングを期待したいごま油うがいには欠かせない工程と言えます。

ここでは、いくつかあるキュアリングの方法の中でも比較的安全に行える湯煎をご紹介しましょう。

湯煎によるキュアリングの方法

①小鍋に湯を沸かし、調理用の温度計で100℃になるよう調整し火を止める

②耐熱容器に白ゴマ油を入れ、湯を張った鍋の中で10~15分湯煎する

③そのまま放置して人肌程度の温度になるまで冷ましたら密閉できる保存瓶に移す
※保存瓶は煮沸消毒できるガラス製で、油の酸化を防げる遮光性のあるものが特におすすめです。

3.ごま油うがいに必要なのは習慣化!時間を味方につけましょう!

アーユルヴェーダの理論に基づけば、朝もしくは夕方にうがいを行うのが良いとされています。

多くの場合、その日によって予定が異なる夕方よりも比較的ルーティンで済ませられる朝などを利用した方が長続きするものですが、どちらにしても自分にあったごま油うがいの時間を見つけることも大切だと言えます。

朝は心地良いスタート、夕方ならリラックスのひと時としてごま油うがいに集中し、美への意識を高めることをお忘れなく!

4.ごま油うがいが叶える魅力的なアンチエイジング効果

人によって気になるエイジングポイントは様々。けれどごま油うがいによって期待できる美容効果は、そのほとんどを含んでいるといっていいかもしれません。
・ほうれい線の改善

・シミ・シワの改善

・白髪の予防

・薄毛の改善

・オーラルケア(口臭・歯周病・虫歯の予防)

・免疫力アップ

・冷え性の改善

見た目や体力の衰えが気になっても、特別な施術を受けることには二の足を踏んでしまうこともありますよね。

そんな時、他人の目を気にすることなく自分で簡単にできるところが、ごま油うがいのメリットでもあります。

5.やり方をマスターしてごま油うがいを快適に

うがいとは言っても、油を口に含むことに最初は抵抗があるかもしれません。一度に使う量は大さじ1~2杯を目安にして、効率よくうがいができるよう次のステップを参考にしましょう!

①まず歯磨きを済ませる

②ごま油が口の中で十分広がるように含む

③口の中でクチュクチュうがいをする(舌の裏側も意識しましょう)

④喉の奥までごま油を行き渡らせ、ガラガラうがいをする

⑤終わったらティッシュやキッチンペーパーなどに吐き出して捨てる

6.ごま油うがいの注意点も知っておこう

ここでおすすめする白ごま油は、臭いも少なく思いのほかスムーズに使えるものの、もちろんはじめは少しの量からで構いません。

熱があるなど体調面の不安があるとき、血行が促進され経血の量が増える可能性がある生理中は、ごま油うがいを避けるのが無難です。

また保存容器に移したごま油は冷暗所で保管すれば3ヶ月は保存がきくものですが、まずは2週間ぐらいで使い切れる量をストックして様子をみるようにしましょう。


さて今回は、ごま油がうがいから始まるアンチエイジング効果についてのあれこれをお伝えしましたがいかがだったでしょう。

食用としても問題のないごま油を使った美容法は、肌に直接浸透させたり、吸収させたりしながら自己治癒力を高め、体にとって不要なものを取り除いていく健康的な方法です。

「美は一日にしてならず」という言葉もありますが、一日数十分のうがいをしながらウイークポイントを整えていくことは、自分の体と向き合う良い習慣という位置づけで考えてもらえれば幸いです。

良い習慣はあなたの生活にリズムを刻み、気持ちをポジティブにしてくれるものですから、無理のない時間を利用して、気長にゆっくりを心がけましょう。
心身ともにより若く・美しく・健康でいたいと願う女性のためのごま油うがいを、是非お試しになって下さいね。

まとめ

ごま油うがいのポイントをおさえて輝きのある若さをキープしましょう!

・白ごま油を使い、必ずキュアリング(加熱処理)して抗酸化力をアップ

・アーユルヴェーダの基本は朝と夕方。あなたも習慣化できる時間をみつけて効果を高めましょう

・全身を巡らせるごま油うがいはエイジングポイントに効く効果が盛りだくさん

・うがいの方法は「歯磨き」→「口の中全体にごま油を含んでクチュクチュ」→「喉元まで移動させてガラガラ」→「そのまま排水口に流さずティッシュに吐き出す」


 

コメント

Copied title and URL