一気に老け顔になってしまう原因の一つにほうれい線があります。ほうれい線ができるとおばぁちゃんのような顔になってしまうので、できるだけ作りたくはないですよね。
ほうれい線というと、よくシワと間違われますが、これは主にたるみが原因です。ほうれい線はできてしまってから解決するのがとても難しいので、予防ケアが重要なポイントとなっていきます。
知らず知らずのうちにほうれい線をつくるクセが身についてしまっている人も少なくありません…。そこで今回は、ついやっちゃう!?ほうれい線ができるNG習慣についてお伝えします。
ついやっちゃう!?ほうれい線ができるNG習慣ワースト5
ワースト1.そもそも、ほうれい線とはシワ?
ほうれい線はよくシワと間違われますが、実はたるみが原因です。頬の厚い脂肪を支える皮膚や皮下組織がたるんで顔全体が下がってきているために起こります。
ほうれい線はできてしまってからでは、化粧品などでの改善はとても難しいのが現実。美容皮膚科で行うヒアルロン酸注入などで緩和することができます。
ワースト2.乾燥肌がシワになる!?
ほうれい線の大きな原因となるのが、肌の乾燥です。肌が乾燥した状態が続くと、肌のハリがなくなりシワができやすくなりますので、肌にしっかりと潤いを蓄えるケアをすることが大切です。
肌の中に潤いを抱え込む作用のある美容成分を配合した化粧水や美容液を使うと、ほうれい線の効果的な予防に役立ちますよ。下記におすすめの美容成分をご紹介します。
●ヒアルロン酸…真皮にあるゼリー状の物質で200~600倍の水分を蓄える力があります。敏感肌の人でも安心して使えます。
●エラスチン…真皮にある物質です。高い保湿力を持っています。
●コラーゲン…真皮で弾力を出す働きがあります。
ワースト3.歯ぎしりが原因に…
自分では気づきづらい歯ぎしり…。実はこの歯ぎしりもほうれい線の原因になります。ほうれい線予防を頑張っているのに、うっすらと線が出てきた…という人は歯ぎしりが原因になっているかもしれません。様々対策を講じていても効果が思うように出ていない人はこれが原因かも…。
歯ぎしり=ほうれい線というふうには繋がりませんが、歯ぎしりはほうれい線だけでなく、顎関節症を引き起こす原因にもなると言われています。歯ぎしりのそもそもの原因はというと、歯のかみ合わせが悪いことにあります。このような人は子供の頃から歯ぎしりの習慣があることが多いので、心あたりがある人は歯医者で治療を受けるようにしましょう。
また、歯ぎしりは噛み合わせ以外にストレスや緊張などで起こる場合があります。このタイプの人は、うまくリフレッシュをすることで、歯ぎしりが治まりますよ。
ワースト4.寝相によってほうれい線ができる
睡眠中は肌を美しくするホルモンなどがたっぷりと出るので、快眠を得るための工夫を様々しているという人も多く、枕や布団にこだわっているという人も少なくありません。
でも実は、っている間にもほうれい線を作る原因があるんです。それは本人もなかなか気づかない、寝相です。あまり知られていませんが、顔の皮膚は形状記憶するという性質があります。眠っている間にシワができている状態になると、そのままシワを記憶してしまうのです。
では、どんな寝相がほうれい線を作りやすくなってしまうのかというと、うつ伏せ。逆に、理想の寝相はというと、自分の体重で皮膚などの部位を圧迫しない仰向けです。
そして、枕はできるだけ低いものが良いと言われています。高い枕だと首が圧迫されて、血流が悪くなり顔まで酸素や血液がスムーズに流れにくくなるからです。
ぜひ、寝る時にもほうれい線予防をしてくださいね。
ワースト5.長時間のスマホはNG
スマホがひと時も手放せないという人も多いですよね。SNSやネットサーフィンも何時間もかけてやっているという人は要注意です。
実は、スマホを触っている時の姿勢がほうれい線をつくりやすくしてしまうのです。スマホを触っている時の姿勢は顔が下向きの状態になっています。この状態が長時間続くと、重力が影響して顔の肉が下へと垂れ下がってきてしまい、ほうれい線が出来てしまうのです。
そう言われてもスマホが手放せないという人は、姿勢正しく座った状態でスマホを顔の近くの高さまで持ってきて利用することで、ほうれい線予防になります。
さて今回のほうれい線ができるワースト習慣はいかがでしたでしたか?
ほうれい線はできてしまってからでは、自己ケアで解決することがなかなか難しいと言われています。
ほうれい線は作らない工夫をするのがとても重要なポイントです。そして、意外を知られていないほうれい線ができる原因が、肌の乾燥や歯ぎしり、寝相、スマホです。
これらの悪いクセを改善するだけでも、ほうれい線予防に役立つのでぜひ、頑張ってみてくださいね。