ほうれい線を消して15歳も若返る6つの方法

houreisen

ほうれい線は生まれたばかりの赤ちゃんの時から存在してるってご存知ですか?赤ちゃんや若い人はお肌のハリや潤いが十分満たされているため、目立たないだけなんです。年齢を重ねると肌の老化や表情筋の衰えなどから、徐々にほうれい線が目立つようになってくるんですね。

人の印象は、出会ってから2~3秒で決まると言われています。ほうれい線1つで歳よりも老けて見られたらなんだかとてももったいない気がしませんか?今回は、年齢よりももっと若くて綺麗な印象を残すために、いらないほうれい線を消して15歳も若返る方法についてご紹介します。



ほうれい線を消して15歳も若返る6つの方法

1:老け顔の象徴「ほうれい線」にはマッサージを

肌の老化により頬がたるんだ状態がほうれい線を目立たせる原因の1つとされていますが、この頬のたるみを改善するにはマッサージが効果的なんです。顔全体のリフトアップマッサージを行い、頬のたるみを引き上げる事からからほうれい線を消して行きましょう。

【リフトアップマッサージ方法】

①.リンパの流れを良くして効果的にマッサージするため、肩や首をまわしてストレッチから始める。
②.耳の後ろにあるくぼみを親指で軽く押しながら手全体で頭を上に引き上げるようにゆっくり(頭皮をマッサージするように)マッサージする。これを2~3回繰り返す。
③.ほうれい線に中指と薬指をつけて置き、こめかみに向かって斜め上へと指を滑らせる。
④.3の後、こめかみから顎に向かって中指と薬指を顔の輪郭に沿って下へと滑らせる。
※③と④を4~5回繰り返す。
(あまり指に力を入れすぎないように優しく行ってくださいね!)

これを1日2セットやるだけで、頬のたるみが改善され、ほうれい線が目立たなくなると思います。もちろんメイクの上からでも行えますが、クリームなどを顔につけてから行うとよりスムーズにマッサージできると思いますよ。始めにリンパの流れを良くしてからリフトアップすると効果も得られやすいので、1~4の項目をすべてきちんと行ってください。とっても簡単で時間もお金もかからないのでぜひお試しくださいね。

2:顔のインナーマッスルを鍛える!表情筋をエクササイズ

顔の筋肉には「表情筋」と「深層筋」の2つがあります。「表情筋」は表情を作っている筋肉で、もう1つの「深層筋」が表情筋を支えているのです。表情筋は鍛える事によって、硬くなっていた筋肉がほぐれて肌のハリや弾力がもどり、ほうれい線を目立たなくする事ができます。さらに表情筋を支えている深層筋(インナーマッスル)は、血液からの栄養分を運んだり、老廃物を取り除くポンプの働きもしているので、ここが衰えてしまうと表情筋を支える事ができなくなってしまうんですね。しっかりとインナーマッスルを鍛えて表情筋の衰えを内側から防ぎましょう。

【顔のインナーマッスル(深層筋)の鍛え方】

深層筋には「側頭筋」と「咬筋」の2つがあります。この2つの筋肉を鍛えるには、外側から揉みほぐして内部に刺激を与える事が必要なんです。
側頭筋(そくとうきん)‥‥耳の中心より上から、こめかみの部分にかけてある筋肉
咬筋(こうきん)‥‥頬や口の周りの筋肉を支えている、咬むために必要な筋肉

◆「側頭筋」の鍛え方
手のひらを側頭部に少し力を入れて押し付け、内側から外側へと円を描くように揉みほぐします。側頭部の1カ所だけでなく少しずつ場所をずらしてまんべんなくほぐしていってください。
◆「咬筋」の鍛え方
人差し指・中指・薬指の三本の指を咬筋(ニッと笑ってみて盛り上がった頬の部分)に軽くおき、内側から外側へ円を描くように揉みほぐしていきます。

2つとも、各5回くらいを目安に両手で行ってみてください。場所を選ばずどこでも簡単にできますが、お風呂の中や入浴後などはとくに体も温まって筋肉が柔らかくなっている状態なので、より一層効果が得られます。顔のインナーマッスルを鍛えれば表情筋の衰えも防げるのでお肌にハリや弾力がもどりますよ!仕事の合間や休み時間などを使って毎日気軽に行ってみてください。

3:ほうれい線だけじゃない!美肌のための3つのツボ

現代人の悩みでもある、ストレス・紫外線・不規則な生活習慣などから肌が乾燥したり、血の巡りが滞ったりして新陳代謝が低下します。すると肌の老化が進み、肌にハリや弾力がなくなって、よけいにほうれい線が目立つようになってしまうんです。

そこで頼りになるのが、ツボ押しです。ツボを刺激することにより、血流を整え、新陳代謝をアップして肌の老化を食い止めましょう。肌のハリや弾力を取り戻す事によって、ほうれい線も目立たなくなります。美肌にもほうれい線にも効果的なこの「ツボ押し」という東洋医学に頼るのも1つの手だと思いませんか?

【ツボの場所と効果的な押し方】

■下関(げかん)‥‥耳の付け根から頬骨に沿って指3本分辺りにある骨のくぼみで、口を閉じるとくぼみができ、口を開けるとくぼみがなくなる部分
下関(げかん)
〈ツボの押し方〉
指の腹をツボに当て、皮膚を少し上に押し上げるように優しく押す。
〈期待される効果〉
顔全体ののたるみ・むくみの改善。小顔効果にも。

巨りょう(こりょう)‥‥鼻の左右、頬骨の最も高いところの真下にある
巨りょう(こりょう)
〈ツボの押し方〉
指の腹を使って、指を垂直にあて軽く押す。左右同時に5秒間くらい押し、ゆっくりと離すという動作を5回繰り返す。
〈期待される効果〉
頬のたるみやむくみ、乾燥肌の改善。

地倉(ちそう)‥‥口角の外側にある
地倉(ちそう)
〈ツボの押し方〉
指の腹でゆっくりと左右同時に5秒間くらい押して、ゆっくりと離していく動作を5回繰り返す。
〈期待される効果〉
肌のツヤ・ハリがでる。

4:コラーゲンとヒアルロン酸で美肌効果も大!

最近では、肌を若く保つためにコラーゲンやヒアルロン酸を摂る事は当たり前になってきていますね。サプリメントはもちろん飲料や食品、化粧品にもコラーゲンやヒアルロン酸を多く含むものが沢山あります。でも、どちらか1つだけを摂取してもあまり効果が得られないんです。それは、それぞれの肌への役割が違うからです。肌を若返らせてほうれい線を消すためには必ず同時に摂取してくださいね。

【コラーゲンの役割】

肌の真皮層で繊維状になって張り巡らされ、肌の「ハリや弾力」を生み出す。

【ヒアルロン酸の役割】

繊維状のコラーゲンの間に入り込み、肌の「潤い」を保つ。また、コラーゲンに栄養を与える役割も果たす。

コラーゲンが繊維状になり肌を支えて「ハリや弾力」を与え、ヒアルロン酸が保水力を発揮して「潤い」を保つというこの2つが揃って、初めてほうれい線のない若々しいお肌を保つ事ができるんです。この「コラーゲン」と「ヒアルロン酸」の2つの仲良し成分を積極的に摂取して、ハリや潤いのある美肌とほうれい線のない若々しい肌の両方を手に入れてしまいましょう!

5: ほうれい線撃退!便利ツールとメイクアップ法

ほうれい線を消す方法として、「マッサージ」「表情筋(深層筋)を鍛える」「ツボを押す」など何も使わずにその場でできる方法もありますが、道具を使って直接ほうれい線に作用させるという方法もあります。より効果を上げたい時や時間がない時などはツールを使ってみるのもいいと思います。どんな道具があるのかちょっと確認してみましょう。

【ほうれい線に直接作用する便利ツール】

マウスピース‥‥口の周りの筋肉を鍛えほうれい線を目立たなくする。
美顔ローラー‥‥顔全体の血行をよくする。たるみなどにも効果あり。
ローラー付き化粧品‥‥ローラーで血行を良くしながらメイクでほうれい線を隠す。
リフトアップマスク‥‥頬のたるみを解消してくれる。

この他にもメイクアップグッズを使ってほうれい線を目立たなくするメイクアップ方法もあります。簡単にメイクアップのポイントを紹介しますので、気軽にチャレンジしてみてください。

【メイクアップでほうれい線を目立たなくさせるポイント】

《ファンデーション》
ファンデーションは薄くつける。ほうれい線の上にコンシーラーやハイライトをのせるとより目立ちにくくなる。
《アイライン》
アイライナーは目尻を強調するようにしっかりとぬる。目頭と目じり下にハイライトをいれ、立体的にする。
《口紅(リップペンシル)》
リップペンシルでしっかりと口角が上がるように唇の輪郭を縁取る。

人の目は、強く印象に残る方に視線が向くので、メイクをする時はほうれい線に視線を集中させないようにすればいいんです。なるべくほうれい線から遠くにある目元に視線がいくように、しっかりとアイメイクをしてみてくださいね。

6:生活習慣を改善でほうれい線を予防

普段の生活の中で少し気をつけるだけで、ほうれい線予防につながる事がいくつかあります。例を挙げると、姿勢・呼吸・睡眠・食べ方など毎日行っている事なんです。この4つのキーワードをちょっと見直してみてください。生活習慣を少し改善すれば、ほうれい線なんかコワくありませんよ!

【4つのキーワード】

1.姿勢‥‥猫背の人や顎を突き出して歩く癖のある人などは、顔の皮膚に下への負荷がかかり、たるみの原因を作ってしまう。
→常に頭のてっぺんを天井から糸で引っ張られているイメージで姿勢を伸ばす。

2.呼吸‥‥口呼吸の人は頬のたるみがおきやすく、また口角も下がるため顎のラインのたるみやほうれい線を引き起こしやすい。
→鼻で呼吸する事を意識する。

3.睡眠‥‥体の左右どちらかを下にして寝る癖があると、下になっている方の頬に重力がかかり、ほうれい線を濃く見せてしまう。
→なるべく仰向けに寝る事を心掛け、まんべんなく寝返りを打つようにする。

4.食べ方‥‥あまり噛まないで食べると、表情筋が鍛えられない。
→ゆっくりとよく噛んで食事をする。ガムを噛むのもOK。噛む事で表情筋を鍛える。

ほんのちょっとした心掛けでほうれい線が予防できるので、ぜひ新しい生活習慣として取り入れてみてくださいね。

今回、お届けしたほうれい線を消して15歳も若返る6つの方法はいかがでしたか?ほうれい線を消す事は、若々しく美しい肌をキープするために必要な事でもあるんですね。どれも簡単な方法ですので、ぜひ毎日実践してみてください。人の印象は2~3秒で決まる!その瞬間にあなたが若くて綺麗な印象を残せるか残せないかはあなた次第です。

 

まとめ

ほうれい線を消して15歳も若返る6つの方法

方法1:
あるだけ無駄!老け顔の象徴「ほうれい線」にはマッサージを

方法2:
顔のインナーマッスルを鍛えて内側から表情筋をエクササイズ

方法3:
ほうれい線だけじゃない!美肌にもなっちゃう3つのツボ

方法4:
コラーゲンとヒアルロン酸はお友達!一緒に摂取して美肌効果も大!

方法5:
ほうれい線撃退!肌を若々しく保つ便利ツール活用術とメイクアップ方法

方法6:
生活習慣を改善すれば簡単にほうれい線は予防できる

Copied title and URL