ほうれい線エクササイズで10歳若返る!毎日続けられる簡単な9つの方法

ほうれい線

鏡をのぞき込んだら、いつの間にか小鼻の両脇から口元にかけて「ハ」の字に伸びているシワが刻まれていて、ショックを受けたことありませんか?
そのシワは「ほうれい線」と呼ばれていて、深く刻まれれば刻まれる程、見た目年齢が5歳から10歳も老けて見られてしまうので、女性とっては大敵ですね。

一度気になりだしたら悩みの種にもなってしまい、焦るばかり。そこで今回はアンチエイジングとしても役立つ、ほうれい線を薄くして10歳若返る簡単なエクサイズをご紹介します。



 

ほうれい線エクササイズで10歳若返る!毎日続けられる簡単な9つの方法

 

1 いつでもできる一番簡単な方法

ほうれい線ができるのは、顔の筋肉(表情筋と呼ばれています)の衰えから来ています。なので「筋肉を動かす」ということを意識して始めて下さいね。

①頬をすぼめる

口を閉じて頬をへこませて、ゆっくり10数えます。そして元に戻します。

②頬をふくらます

今度は反対に頬を意識して思いっきりふくらまします。ゆっくり10数えて元に戻します。

これを3回1セット、気がついたら実行して下さい。TVを見ながらでも、掃除機をかけながらでも出来る、一番簡単なエクササイズですので、習慣にしましょう。

顔ヨガ撮影協力:顔ヨガ沖縄 森あゆみ

 

2 口を大きく開いて「あいうえお体操」

その名の通り、「あいうえお」の口の形をとるだけのエクササイズです。ですが、ほうれい線を消すという意識を持って行って下さい。

①あ 力を入れて大きな口を開けます。
あ
②い 頬を持ち上げるように、首筋にも力をいれて横に広げます。
い
③う 思いっきりすぼめて、タコのように口をとがらせます。
う
④え この時、舌を思いっきり出して上に向けて下さい。

⑤お 大きく開けて鼻の下を伸ばします。下唇は口の中へ入れるようにします。
お

こんな簡単なエクササイズでも、初めての時は口の周りが痛くなるので、最初は5秒ずつ、慣れてきたら8秒、10秒と時間を伸ばしていっても良いでしょう。

 

3 思いっきり顔全体を使ってみよう!

アンチエイジングを考えるなら、ほうれい線のみならず、おでこのシワも気になりますよね。そこで、顔全体の筋肉を動かすエクササイズです。

①思いっきり目を見開いて、眉毛を上にあげます。

②次に、眉毛はそのままにして、見開いた目を半目にするように細めます。

③最後に口を、タコのように突き出してすぼめます。

鏡を見ると、ものすごい顔になっていますが、実はこれ、初めてやると顔全体が痛くなります。それだけ顔の筋肉が凝っている証拠。なので、無理せず自分が出来る範囲の長さで、1日数回挑戦してみて下さい。

 

4 ぐるぐる舌回し運動

①口を開け、舌を思いっきり前に出して伸ばし、舌先を上に上げて5数え、元に戻します。これを1セットとして、1回3セット行います。

②次に口を閉じ、舌を前歯の歯茎に差し込み、次は右頬、下の歯茎、左頬と、口の中をぐるっと1周させます。10周1セットです。

③次は②を逆回しにします。こちらも10周1セットです。

これを1日数セット行います。最初のうちは、舌がかなり疲れますので、少なめにして、慣れて来たら10周ずつに。慣れるとスムーズに出来ます。朝行うと、舌の運動にもなり、ひいては滑舌も良くなりますから、話すお仕事をされている方は習慣にすると良いかも知れませんね。

 

5 超簡単!30秒エクササイズ

ここからは「指」を使ったエクササイズです。

①頬骨の下に人差し指と中指の2本をあてて、ぐるぐると回します。

②次にその2本を小鼻の脇の、ほうれい線に乗せる形で、同じくぐるぐる回します。

たったこれだけですが、痛かったら効いている証拠。気がついたらすぐ出来るのも、アンチエイジングには嬉しいエクササイズです。テレビを見る時はこれ!と習慣化するのもいいですね。

 

6 押してはさんで、ほうれい線退治

①鏡を見て、小鼻の横のほうれい線に当てるように口の中から人差し指で押さえます。

②反対の指でその押している場所を押さえてはさみます。

③これをほうれい線に沿って、少しずつずらしていきます。反対側も同じようにします。

これだけでも口内筋がほぐれます。口の中に指を入れるので、手をしっかり洗ってから行いましょう。それから口内を傷つけないように、爪もしっかり切りましょう。医療用の手袋を使ってもいいですね。入浴中なら筋肉も温まっているので効果的です。

 

7 口の中から鍛えよう!

①口の中に両手人差し指を入れ、唇の内周りの筋肉を伸ばす感覚で、下から上、上から下と、指をすべらすように押しあてます。

②歯茎付近の、筋肉が痛かったら、口内筋が凝っている証拠です。最初はゆっくりほぐすようにしてあげましょう。

口の周りの筋肉は使っているようで、実はあまり使われていないのです。ですから筋力が衰えてほうれい線の原因になるのです。しっかり鍛えてあげましょう。

 

8 痛いから効く!ツボ押しエクササイズ

①鏡を見て、左右の黒目からまっすぐ下に、小鼻から横に引いた線の交差する位置、巨りょう(こりょう)を指で押します
巨りょう
②小鼻の左右、広がったくぼみのある位置(迎香・げいこう)を指で押します
㈪迎香(げいこう)
③左右の口角(口の両端の少し上)から、指先1本くらい外側の部分(地倉・ちそう)を指で押します
㈫地倉(ちそう)
④耳付け根から指を鼻に向かって横にずらし、頬骨の下の縁の真ん中あたりのくぼみ(下関・げかん)を押します
㈬下関(げかん)

ツボを探すのは中々苦労します。正確な位置が分からなくても、害はありません。押して痛(いた)気持ちイイ場所の周りを、ゆっくり優しく押して下さい。
これはほうれい線のみならず、小顔にも効くのでアンチエイジングには嬉しいエクササイズです。

 

9 リンパ液の流れをスムーズにして、ほうれい線撃退!

①下あごのえらから奥1cmにあるへこんだ部分に両手親指をあて、両人差し指は重ねて唇の真下をゆっくり押します。

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②口角(唇の両端の少し上)を押します。
③鼻下の中央を人差し指を重ねて押します。
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④小鼻の脇を押します。
⑤④の指を頬骨に沿って指を少しずつずらして押していき、顎骨の付け根(少しへこんだ所)を押して終了です。
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一箇所を大体5秒くらいの間隔で、ゆっくりやや力を入れて押して下さい。リンパ腺は老廃物や脂肪を押し流してくれる働きをします。老廃物がたまるとむくみやたるみが起き、それがほうれい線の原因にもなるので、リンパ液の流れをスムーズにしてあげましょう。アンチエイジングにはもってこいのエクササイズです。


 

毎日続けられるほうれい線エクササイズについてお伝えしましたがいかがでしたでしょう。
どれも、簡単に行うことの出来るエクササイズばかりなので、アンチエイジングを意識するなら、これらの中からいくつかを組み合わせて行ってもいいですね。

ちなみに、今回ご紹介したほうれい線エクササイズは、ほうれい線予防としても効果があります。肝心なのは「続けること」続けなければ効果も出ません。いつまでも若々しく見られたい!と思うのなら、日々の努力は必須です。

ほうれい線を撃退するためにも、決めた時間にやる、お肌の手入れ時にやる、入浴中にやる…など習慣化を試みましょう。習慣化して続けることで、アンチエイジングとしての成果が出ますよ!

まとめ

ほうれい線エクササイズで10歳若返る!毎日続けられる簡単な9つの方法

その1 いつでもできる一番簡単な方法
その2 口を大きく開いて「あいうえお体操」
その3 思いっきり顔全体を使ってみよう!
その4 ぐるぐる舌回し運動
その5 超簡単!30秒エクササイズ
その6 押してはさんで、ほうれい線退治
その7 口の中から鍛えよう!
その8 痛いから効く!ツボ押しエクササイズ
その9 リンパ液の流れをスムーズにして、ほうれい線撃退!


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