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中性脂肪が低いと老化が進む!?毎日の食事で若返る5つの方法

中性脂肪

「中性脂肪の値が低すぎる。大丈夫かな?」「中性脂肪の値が高すぎて、医師から注意された」という人もいるでしょう。中性脂肪の値が高いと、成人病や肥満を引き起こしやすくなるという事実から、正直中性脂肪に対する世の中のイメージはあまり良くありません。でも、中性脂肪は本当に悪者なのでしょうか?実は、100%悪者と言うわけではありません。

確かに中性脂肪の値が高すぎるのは問題ですが、低すぎるのも問題です。なぜなら、中性脂肪の値が低いと【老化】が進んでしまうからです。生きていく上で必要不可欠なエネルギーが、生成出来なくなってしまうのですね。そこで今回は、中性脂肪の値をちょうどよくキープしていく、食事法をお伝えします。



中性脂肪が低いと老化が進む!?毎日の食事で若返る5つの方法

1.中性脂肪が低い。でも、無理に脂っこい食事をする必要はない

中性脂肪の値が極端に高いと、成人病や肝臓病を引き起こす可能性が高まりますが、中性脂肪の値が極端に低いのも問題です。そもそも中性脂肪は、消費されなかったエネルギーが貯蓄されている状態なので、極端に値が低いと身体は疲れやすくなってしまいます。

目まいや頭痛、無気力などあまり良いことは起きません。しかしながら、中性脂肪の値を上げようと、無理に揚げ物・カレー・ラーメン・ステーキ・乳製品・卵・ケーキなど、糖質と脂質がたっぷりと含まれた食品ばかりを食べ続ける必要はありません。

無理に脂っこい食事ばかりをしても、悪玉コレステロールの数ばかりを増やしてしまうことになるので、中性脂肪の値を正常値にするためには、栄養バランスを考えた食事をするようにして下さい。

中性脂肪が低いという状況に焦って、偏った食生活をしているうちに、中性脂肪と悪玉コレステロールの値が跳ね上がってしまっては元も子もありません。

2.1日3回の食事で老化防止

中性脂肪が極端に低い人の中には、食事量を大幅に減らすという極端なダイエットを試している人も、珍しくはありません。中性脂肪は消費されなかったエネルギーがストックされているものなので、食事量が極端に少ないと、ストックする分が無くなって中性脂肪の値が極端に低くなってしまうのです。

そこで、食事量を極端に減らすようなダイエットは控えましょう。1日3回の食事で炭水化物・タンパク質・ビタミン・食物繊維などの栄養素をしっかり摂取するというごく当たり前の習慣が、老化防止に大きくつながると覚えておきましょう。中性脂肪と悪玉コレステロールの値を標準値に保つためには、1日3回の食事をしっかり食べて、砂糖や脂肪分がたっぷりと含まれているお菓子を控えることをオススメします。

3.良質のタンパク質を摂取して、老化防止

「中性脂肪を徹底的にカットしたいから、野菜しか食べない」と、肉や魚などの良質のタンパク質を全く食べないのはオススメ出来ません。タンパク質は脳内の神経伝達物質の原料なので、不足すると思考力や記憶力に問題をきたす可能性があるのです。中性脂肪を低くするためにタンパク質を徹底的に除去すると、脳の老化が加速してしまうというわけです。

ですから食べ過ぎは良くないものの、肉・魚・豆腐などのタンパク質はきちんと摂取することが大切です。 出来るだけカロリーを抑えて、良質のタンパク質を摂取するなら、トンカツやフライ、バターソテーなどの油をたくさん使った料理ではなく、焼く・茹でる・蒸すなどのシンプルな調理法をオススメします。

4.食事は1日4回がベスト!?

私達の胃や腸などの臓器は、24時間同じような働きをしているわけではありません。それぞれリズムがあるので、それに合わせて食事をしていくことが老化防止のポイントです。

可能であれば、1日4回の食事をオススメします。朝食は1日のスタートを切る大切な食事ですから、エネルギー源となる炭水化物・脂肪を適度に摂りながら、良質のタンパク質をメインに摂取していきましょう。昼食は1日の中でも、比較的食事量が増えても大丈夫な時間帯です。野菜もしっかり食べることを忘れないようにして下さい。16時~17時には、間食をオススメします。

血糖値を下げるホルモンを分泌する膵臓の働きが活発な時間帯なので、甘いものを食べても血糖値が上がりにくい時間帯です。夕食は、その後の活動量が少ないので、野菜や良質のタンパク質など、消化が良いものをメインにたべましょう。

中性脂肪の値を高めるために、食事回数をわざと減らして身体を飢餓状態にし、中性脂肪を蓄えやすくするという荒業はオススメ出来ません。規則正しい食生活で、中性脂肪の値を正常に保つことが大切です。

5.抗酸化作用の強い食品を食べよう

食事から十分な栄養を摂れないと、中性脂肪の値が極端に低くなるので、老化が進んでしまいます。しかしながら、もともと食が細くて1度に食べられる量が、限られているという人も少なくありません。そこで老化を防止するためにも、出来るだけ抗酸化作用の強い食品を食べるようにしましょう。

ポイントは、カロテノイドが豊富に含まれている野菜や果物です。トマト・ブロッコリー・ニンジン・ピーマン・ブルーベリー・イチゴ・ブドウなどを積極的に食べることをオススメします。


今回は、日々の食事から中性脂肪の値を正常値にして、若返るための方法をお伝えしました。いかがでしたか?

今まで抱いていた中性脂肪に対する良くないイメージが、少し変わったのではないでしょうか。

結論!中性脂肪の値は、高くても低くてもダメなのです。中性脂肪は消費されなかったエネルギーが貯蓄されているものですから、ある程度なければ身体が疲れやすくなってしまうのです。

ですから、極端な食事制限ダイエットは控えて、1日3食しっかりと栄養バランスの良い食事をとりましょう。揚げ物やスイーツなど、無理に脂っこい食事をとる必要はありませんが、良質なタンパク質やビタミン、食物繊維などの栄養素をバランスよく取ることが大切です。

きちんと食べて、中性脂肪の値を標準値にキープすることが、老化防止につながると覚えておきましょう。

まとめ

中性脂肪が低いと老化が進む!?毎日の食事で若返る5つの方法

1.中性脂肪が低い。でも、無理に脂っこい食事をする必要はない
2.1日3回の食事で老化防止
3.良質のタンパク質を摂取して、老化防止
4.食事は1日4回がベスト!?
5.抗酸化作用の強い食品を食べよう


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