何歳になっても女性らしい魅力をキープしたい!と女性なら誰しも願うことだと思います。そんな、肌や髪を美しくする働きを担っているのが女性ホルモンです。女性ホルモンは、残念ながら30代後半から分泌が減り始めるますが、運動と食事を工夫するだけで、いつまでもたっぷりと分泌できるようになります。今回は、女性ホルモンをしっかり出して、アンチエイジングを目指せる新習慣を様々お伝えいたします。
運動と食生活で女性ホルモンを増やす7つの新習慣
そもそも、女性ホルモンはどんな働きをしているの?
女性ホルモンは細胞に働きかけて、コラーゲンやエラスチンを作りだす役割を持っています。肌や髪を元気に美しくしたり、骨を丈夫にしたり、自律神経を安定させるなどの作用があり、女性らしさと若々しさを司っている大事なホルモンです。
しかし、女性ホルモンは30代後半から分泌がどんどん減少していって、特に45~55歳の間に劇的に減少しで、いわゆる更年期が訪れることになります。
女性ホルモンと似た働きを持つ大豆イソフラボンをたっぷり摂る!
女性ホルモンに似た作用のある食べ物を積極的に摂ることで、女性ホルモンの増やすことができたり、バランスを取ることができます。 そして、大豆イソフラボンもその働きを持つ成分の1つで、食品安全委員会では、1日の摂取目安量を70~75 mg/日と設定しています。おからや納豆、豆腐、お味噌、高野豆腐や、葛などにたっぷりと含まれているので、毎日摂るように心がけましょう。
フルーツを食べて女性ホルモンをたっぷり増やす
大豆製品以外にも、女性ホルモンと似た働きをするのが、ざくろといちじくです。 ざくろには、女性ホルモンを増やす働きの他、疲労回復効果のあるクエン酸やビタミンC、パンテトン酸も含まれているので、疲れにくい体を作り出すこともできます。
また、アントシアニンも豊富に含まれているので、目のかすみの緩和などにも効果があります。 いちじくの場合も女性ホルモン分泌の他、鉄分やカルシウム、クエン酸、リンゴ酸が服荒れているので疲労回復に役立ち、さらに食物繊維も豊富なので、便秘が気になる人に特におすすめです。いちじくはドライタイプのものが年中売られているので、おやつ代わりに食べると良いですよ。
自宅で簡単にできるスロースクワットで女性ホルモンを増やす!
なかなか外出することがない主婦の人におすすめなのが、自宅で簡単にできるスロースクワットです。手軽なので、家事の合間に行うことができます。
●スロースクワットの方法
①足を肩幅に開いて立ちます。
②息を吸いながら5秒ほどかけてゆっくりと膝を曲げます。
③今度は息を吐きながら5秒かけて、ゆっくりと元に戻します。
①~③を20回ほど繰り返し行いましょう。
お腹の引き締め効果も得られる!足上げ運動
女性ホルモンを増やす作用だけでなく、ついでにポコッとでたお腹もキュッと引き締めることができる、足上げ運動です。寝る前のベッドの上で行う習慣をつけてください。
●足上げ運動の方法
①仰向けに寝ます。
②息を吸いながら、両足をそろえてゆっくりと90度くらいまで上げます。
③息を吐きながら、少しずつ足を下ろしていきます。
④30度くらいの角度で止めて5秒ほどキープします。
①~④の動作を20回ほど繰り返し行いましょう。
姿勢を良くする効果もられる!背筋運動
PCの向かう時間が多い人ほど、姿勢が悪くなる傾向にあります。また、ずっと同じ姿勢でいることで、背中や肩にコリを感じている人も多いと思います。この背筋運動を継続して行うことで、女性ホルモンを増やすだけでなく、背中全体をスッキリとした状態にし、背筋をピンと伸ばすことができます。
●背筋運動の方法
①四つん這いになり、顔を下に向けます。
②息を吐きながら、右手を伸ばすと同時に左足を後ろへと伸ばし、その状態を3秒ほどキープします。
③息を吸いながら戻していきます。
①~③を10回ほど繰り返し行いましょう。また、反対側も同様に行います。
キュット上へあがったヒップも叶えられる!ヒップアップ筋トレ法
慢性的な運動不足になると、気づかずうちに垂れ下がってしまうお尻。このヒップアップ筋トレを行うことで、女性ホルモンを増やすだけでなく、キュット上向きの引き締まったヒップを叶えることができます。
●ヒップアップ筋トレの方法
①床に仰向けになり、手の平を下にして膝を曲げます。
②息を吐きながらお尻を上に上げます。
③次にお尻の左右をくっつけるような感じで、お尻の穴を閉めて5秒ほどキープします。
④息を吸いながら、お尻を下ろします。
①~④の動作を20回ほど繰り返し行いましょう。
さて、今回の運動と食生活で女性ホルモンを増やす7つの新習慣はいかがでしたでしょうか? 年齢を重ねても女性ホルモンの分泌を増やすことで、若々しい弾力のある肌や髪、強い骨をキープできるようになります。女性ホルモンを増やすためには、大豆イソフラボンを含む大豆製品をたっぷりと摂ったり、ざくろやいちじくを食べるようにします。 さらに、女性ホルモンの分泌を促進する筋トレなどの運動を行うことでも、アンチエイジング効果を得ることができます。 ぜひ、上記の項目を参考にして、周囲からも羨ましがられるようなマイナスの見た目年齢を目指してください。
まとめ
運動と食生活で女性ホルモンを増やす7つの新習慣
新習慣1.そもそも、女性ホルモンはどんな働きをしているの?
新習慣2.女性ホルモンと似た働きを持つ大豆イソフラボンをたっぷり摂る!
新習慣3.フルーツを食べて女性ホルモンをたっぷり増やす
新習慣4.自宅で簡単にできるスロースクワットで女性ホルモンを増やす!
新習慣5.お腹の引き締め効果も得られる!足上げ運動
新習慣6.姿勢を良くする効果もられる!背筋運動
新習慣7.キュット上へあがったヒップも叶えられる!ヒップアップ筋トレ法