腸もみはよく耳にしますよね。この腸もみ、実は健康にも美容にもかなり効果があると言われています。昔から腸が調子悪いと病気になると言われているぐらい、腸の健康って大切なのです。
その腸を健康や美容に効果を得るための一つとしてこの『腸もみ』があります。今回はこの腸もみについて徹底解明をしましたので、腸もみマッサージについて詳しくお伝えします。
腸もみマッサージで便秘を解消して腰のくびれを取り戻す7つの方法
1 腸もみって何?どんなことに効果・効能があるのか
まず、腸もみのことの前に腸の働きについて説明しますね。
●腸の働きとは?
・栄養の吸収
・排泄
・免疫の管理
以上の3つの働きがあります。
どれも人が生きていくうえで大切な働きです。この3つをいかに正常に働かせていくかが、健康のポイントになります。そこで腸を健康に保つなかの一つに「腸もみ」があります。では、腸もみにはどんな効果があるのか見ていきましょう。
●腸もみの効果
・腸の蠕動運動を促す
・リンパや血液の流れを促す
・免疫力のアップ
この3つの効果が現れると、腸は正常に働きだします。正常に働くと、自律神経が整えられ、便秘の改善、美肌効果、アイチエイジング効果、快眠、むくみ、冷え性、ストレス解消、ダイエットなどたくさんの体の不調が整えられてきます。
2 腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)が大切!
蠕動運動っていう言葉よく聞きますがどういった運動なのでしょうか?蠕動運動というのは、便の中にある水分やミネラルを体内に運びながら肛門へ運ぶ運動のことです。この蠕動運動というのは自律神経との関係が深く、この自律神経が誤作動を起こすと交感神経が優位になり便秘になったりし、正常な働きをしなくなってしまいます。
そこで、大切なのは自律神経を整えて正常な蠕動運動をさせることです!その一つとして、腸もみがあります。腸もみをして活発な腸を目指していくことをオススメします。
3 まずはウオーミングアップからしてみよう!
いきなる腸もみをするのではなく、まずはウオーミングアップをしてからの方が効果が期待できます。できたら身体が温まっている入浴後にやるといいでしょう。座ってもできますが、寝てやったほうがお腹の硬さがよくわかりますし、リラックスしてできるのでオススメします。
①深呼吸
鼻から吸ってお腹を膨らまし、口からゆっくりと吐く。これを5回繰り返します。
②お腹をゆるめるストレッチ
寝た状態で足を曲げます→膝をそのまま曲げた状態で左右交互にゆっくりと倒します。片方に20秒を2~3往復行います。
このウオーミングアップをすると、腰や筋肉が緩まり腸もみ効果が高まるので、時間がある時はできるだけ行っていきましょう。
4 さっそく腸もみ開始!まずは小腸の揉み方とは?
では、ウオーミングアップが終わったら小腸もみからしていきましょう。小腸をほぐすことで、むくみの軽減につながります。
簡単!腸もみ
1.仰向けになって、膝を立てます
2.おへそから上の指3~4本のところから、均等に6か所を指2本の上に反対の指2本を重ね優しく息を吐きながら、小さな円を描くように時計回りで軽く押した状態でマッサージしていきます。
3.次に同じ場所を息を吐きながら4カウントで押しながら回し、吸いながら4カウントで戻します。これを4周ほど行います。
※決して強く押すようなことはしてはいけません。あくまでも痛気持ちいい程度です。
5 便秘の人必見!大腸の揉み方
次は大腸揉みをします。便秘気味の人に効果があります。また腰のくびれにも効果が期待できますよ!
大腸の揉み方
1.利き手を下にして反対側の手を重ねます。
2.人差し指から薬指の4本で圧迫を加えながら、右下の腸骨の内側あたり→そのまま右上→へその上→そのまま左→そのまま左腸骨の内側
以上5カ所をゆっくりと息を吐きながら4~5周ほど押しマッサージをしていきます。
3.最後に両手の平を重ねて、お腹全体を息を吐きながら時計回りで5周ほど繰り返します。
ここまで終わったら、コップ1杯の白湯か常温の水を飲みましょう。場所によってはしこりを感じるところがあるかもしれません。そこは少し多めに押すようにしてコリをほぐしていきます。何度もやっているうちに、コリはほぐれていきます。
6 腸揉みをする時の大事な注意点
腸揉みはただやみくもにやればいいわけではありません。やり方を間違えたり、やってはいけない時にやってしまうと、かえって害になってしまうので注意が必要です。注意することをまとめましたので、以下のことに気をつけて行って下さいね。
腸もみする上で注意すること!
・強い刺激を与えない
・食後2時間以上あける
・必ず自分の手で行う
・妊娠中、生理中は行わない
・手術後や投薬、通院している人は医師に相談する
・飲酒後はやらない
・下痢のときは刺激が強すぎるのでやらない
・体調がすぐれない時はやらない
7 実際腸もみをした人の効果は?
実際に腸もみをした人はどんな効果があったのか気になるところですよね。本当に効果があるの?実際にはどんな効果があるのなどなど…、腸揉みをやってみた人に聴けば具体的にわかるので安心ですよね!
・一ヶ月で3㎏減り、ウエストが10㎝減りはけなかったズボンがはけるようになった
・今まで期待をしていなかったが、かなり効果があり簡単に覚えられ持続でき太りにくくなった
・便秘に悩んでいたが何日も連続でお通じがあった
・肩こりが楽になった
・ひどいニキビや肌荒れがキレイな肌になった
・痩せるまではいなかいがむくみがすぐとれて、ウエストが引き締まった
などなど、効果を実感した人がたくさんいました。腸もみは運動と違ってお手軽にできるので、習慣にして続けていくことでこうして体調に変化が見られるのでしょうね。
腸もみはお金をかけずに、テレビを見ながらでも気軽にできる健康法です。やるタイミングは、入浴後の体が温まった状態でやるのが効果的です。
寝る前ですとぐっすりと眠ることができます。必死になって力づくで揉むのではなくて、気持ちをリラックスして呼吸を深めながらやると尚効果が発揮されます。是非、試してみて下さいね。
まとめ
腸もみマッサージで便秘を解消して腰のくびれを取り戻す7つの方法
方法1 腸もみって何?どんなことに効果・効能があるのか
方法2 腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)が大切!
方法3 まずはウオーミングアップからしてみよう!
方法4 さっそく腸もみ開始!小腸の揉み方とは?
方法5 便秘の人必見!大腸の揉み方
方法6 腸揉みをする時の大事な注意点
方法7 実際腸もみをした人の効果は?