アンチエイジングLife

慢性疲労を今すぐ撃退!元気を取り戻す7つの方法

「慢性疲労」とは、強度の疲労が長期間続くことをいいます。「最近疲れが全然とれないんだよ」「1日休んだだけじゃ全然ダメ」という気持ちになったことがある人は要注意です。その疲れ、慢性的になっていませんか?

疲労がたまった身体では、若さは保てません。アンチエイジングして若さを維持するにも、溜まった疲労をなんとかしないといけませんね。今回は、慢性疲労を今すぐ撃退し、元気を取り戻す7つのステップをご紹介します!



慢性疲労を今すぐ撃退!元気を取り戻す7つの方法

ステップ1:規則正しい食事をしよう!

疲労をため込まないためには、まずは規則正しい食事をすることが大切です。食事は1日3回、だいたい決まった時間にとるという習慣を身に着けるところから始めましょう。忙しいからと食事を抜いてしまう習慣が続くと、私たちの身体は必要な栄養素を十分にとることが出来なくなってしまいます。

特に、朝起きることができなくて朝ごはんを食べたり、食べなかったりする人は要注意です。朝は血糖値が低下しているので、朝食を食べないと体温も上がりにくくなりますし、集中力もあがりません。

また、夜遅くに食事をすることもオススメ出来ません午後10時から午前2時の間は、摂取したものが脂質として蓄積されやすいと言われています。出来るだけ夜の9時くらいまでには夕ご飯は食べ終わりたいですよね。規則正しいだけではなく、栄養バランスのとれた食生活も心がけましょう。
偏った食事はアンチエイジングには大敵です。規則正しく、栄養バランスを考えた食事が疲労をためない第一歩です。

ステップ2:ビタミンは疲労回復の味方

ビタミンは疲労回復の大きな味方になります。規則正しい食事だけでは摂取しにくいビタミンもあるので、そういったビタミンはサプリメントなどで補うのも一つの方法ですね。

疲労回復に大きく効果のあるビタミンはビタミンCです。ビタミンCは抗酸化作用もあり、体内の老化も防いでくれ、アンチエイジングにも大変役立つ強い味方です。また、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12、ビタミンEも効果的です。

ビタミンB1豚肉・玄米・海苔などから、ビタミンB2は、ひじき・わかめ・卵・納豆ビタミンB12は、サンマ・イワシ・あさり・牛乳・豚レバービタミンEは、たらこ・イクラ・筋子などから摂取することができます。 ビタミンの力を借りて疲労を撃退しましょう!

ステップ3:お酢の力って素晴らしい

お酢に含まれている「クエン酸」は、疲労物質である乳酸を分解してくれる働きを持ちます。また、それだけではなく、疲労回復にも効く力を持っています。特に効果が高いのは、「黒酢」です。

黒酢には「クエン酸」の他には、「酢酸」が含まれています。 運動などで披露するとグリコーゲンが消耗されてしまいますが、酢酸はこれの補充を促進する働きがあると言われています。そうすることで疲労回復が早まるわけです。

そして「アミノ酸」も含まれており、疲労回復のために重要な働きをしてくれます。運動時のエネルギーにもなり、また持久力を高め、そして疲労を軽減させてくれます。

黒酢には人間に必要な8種類のアミノ酸が含まれ、クエン酸などの有機酸もたくさん含まれているので、血液をサラサラにしてくれる効果があります。血液がサラサラになると生活習慣病の予防や改善など、アンチエイジングにも効果的なのが嬉しいですよね。また黒酢には美肌効果があるのも嬉しいですよね。

ステップ4:適度な運動も疲労回復に効果的

疲労を蓄積しにくい身体になるためには、適度な運動をすることが大切です。日常的に適度な運動を行って体力を強化すると、疲労物質の蓄積が遅くなったり、代謝がよくなるので、疲労を軽減することが可能です。

ただ、運動をするということは、体力を消耗して疲労がたまってしまうことになるので、あまり一度にたくさんするのは逆効果です。適度な量を継続していくことで、疲労に対する耐性が高まっていくので、徐々に疲れにくくなり、結果として疲労防止になるのです。オススメなのは週に3~4日のジョギングやウォーキングなどの有酸素運動です。初めからあまり距離を多く走ったり歩いたりすることを目標とするのではなく、続けられる距離から始めることが大切です。

また、ストレッチなどもオススメです。ストレッチをすると血流がよくなるので、アンチエイジングにも効果的です。寝る前や、起床後のわずかな時間でもいいので、まずは5分ゆっくり身体を伸ばすことから始めましょう。

ステップ5:お風呂の力を上手に使おう

疲労を蓄積しないためにはお風呂の力を使わない手はありません。この場合は、シャワーではなく「湯船につかる」ということです。夏でも冬でもシャワーをさっと浴びて終わり、という方は多いと思いますが、これではその日の疲れが癒されることもなく、疲労は蓄積してしまいます。

42℃以上の温かいお湯に入ると、交感神経に働きかけ、新陳代謝が活発になります。そうすると老廃物の排出が促されるので、身体の疲労が回復します。老廃物の排泄はアンチエイジングにも効果的ですよね。

また、41度以下のお湯に入ると、副交感神経に働きかけるので、リラックスすることができ、心の疲労回復に効果があります。なるべく湯船にゆっくりつかることが疲労を蓄積させないためには大事です。 また、浴室の照明を暗めにしたり、バスタブにアロマキャンドルを浮かべたり、入浴剤をいれたりするなどの工夫も、より疲労回復に効果を発揮します。

ステップ6:質の良い睡眠は疲労回復の何よりの薬

睡眠はやはり身体を休める効果としては最も効果があります。睡眠不足になると、疲労は少なくならないばかりか、美容にも悪影響を出してしまいアンチエイジングには逆効果です。ただ、よくある「寝だめ」は、あまり効果がないと言われているので、自分にとってベストの睡眠時間を知っておくことも重要です。

また、ただ「寝る」のだけではなく、「室内の温度と湿度」「寝具」「明かり」など、「睡眠の質」を考えてみるのもオススメです。安眠に効果があるといわれているアロマオイルなどをたいてみるのも心地よい睡眠環境作りには効果的です。ラベンダー、ベルガモット、メリッサ、カモミールなど、安眠に効果的なアロマオイルは種類が豊富なので、好きな香りを使ってリラックスし、より質の良い眠りを手に入れましょう

ステップ7:ストレス発散して疲労をふっとばそう!

ストレスをためないことも疲労を蓄積しないためにはとても大切です。過度にストレスをためこんでしまうと、身体だけではなく心にも色々な害をもたらします。ストレスはアンチエイジングにも大敵です。 ストレスを解消するためには、規則正しい生活をしたり、適度な運動をしたり、睡眠時間を確保したり、ということも大切です。

更には、休日に自分の好きなこと、楽しめることなどをするのもとても効果的です。趣味を楽しむ時間を作る、家族や恋人との時間を楽しんだり、目的がなくてもいいので日常と違うところに出かけたりなど、気晴らしが出来る環境をつくることも大切。ストレスをためないだけではなく、発散できるような休日を過ごしましょう。

さて、今回ご紹介した慢性疲労を今すぐ撃退!元気を取り戻す7つの方法はいかがでした? 慢性疲労にまでなってしまうと、発散するのも大変ですよね。毎日少しずつ疲労を蓄積させないような生活を送ることが大切です。慢性疲労になってしまったら、ご紹介した7つのステップで元気を取り戻してください。

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