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肩こりが悪化して腕が上がらなくなる前に☆知っておきたい原因と対策

肩こりの原因と対策
肩がこってしまうと筋肉が重い気がしてだるさを感じてしまいます。日常生活を過ごすのもなんだか辛く感じてしまいますよね。肩こりの原因は一体何なのでしょうか。

肩こりが酷くなると、頭痛が起きたり歯が浮くなどの嫌な症状にも悩まされます。「肩がこる」というだけで、身体の色々な部分に悪影響を与えるのです。

デスクワーク中心の生活をしていたり、パソコンを使う仕事をしていると、余計に肩こりが酷くなる事もあり、さらに症状が悪化すると腕が上がらなくなってしまうこともあります。

実は肩こりが起きてしまう原因は、日常生活の中に隠されているのです!
そこで今回は肩こりが悪化してしまうことを防ぐために、肩こりの原因と対処法、予防方法についてお伝えします!



肩こりが悪化して腕が上がらなくなる前に☆知っておきたい原因と対策

肩こりになってしまう原因は?

肩こりが起きてしまうのはなぜなのでしょうか?肩がこってしまうのにはいくつかの原因があります。

1.血行が悪い
2.姿勢が悪い
3.目が疲れている
4.運動不足
5.ストレス

パソコンを使うデスクワークをしていると、首を前に突き出すような姿勢になって作業をしている人が多いです。両方の肩に力を入れて猫背の姿勢で仕事をしている人もたくさんいます。こういう姿勢で長時間座っていると、首や肩の筋肉に緊張が走り血の流れが悪くなってしまいます。

また、パソコンをしていると小さな文字を見ることに一生懸命になり、まばたきを忘れて目が乾いてしまうなど、目を酷使して眼精疲労になってしまい肩こりが生じます。

肩こりが悪化するとどうなるの?

肩がこった状態のまま放置していると、肩以外の場所のこりも引き起こしてしまいます。
肩甲骨や鎖骨、首の血流も悪くなり、首を回したり動かしたりすることが出来なくなり、肩の関節にも炎症が起きて腕を肩よりも高いところまで上げることが出来なくなってしまうのです。

目の疲れが原因で肩こりが起きている場合は、目の奥の自律神経にかかわる筋肉に悪影響を及ぼし、自律神経失調症の症状を引き起こしてしまう可能性があります。
自律神経が乱れると、頭痛やめまい、吐き気を引き起こしてしまうことがあるため、注意が必要です。

肩こりにならないためにできる予防策は?

肩がこってしまうと、なかなかこりをほぐすことが出来ません。そこで大切になってくることは、肩がこってしまわないように「予防」をすることです。肩こりを予防することでつらい症状を引き起こさないようにしましょう!

予防1.長時間同じ姿勢を続けない

長い時間同じ姿勢のまま座っていると筋肉が固まって血流が悪くなってしまいます。そうならないためにも、首や肩を動かして筋肉の緊張をほぐしてあげましょう。
座りっぱなしも良くないので、30分~1時間に一回は立ち上がって体を伸ばしてあげましょう。

予防2.目を酷使しない

パソコンやスマートフォンを長時間見ていたり、本を読んでいると目が疲れてしまいます。真剣にパソコン画面を見つめているとまばたきをすることを忘れてしまって目が乾いてしまいます。そのことが原因で疲れ目になり肩こりを引き起こしてしまうのです。目薬をさし、1時間に1~2分程度は目を閉じて目を休ませてあげるようにしましょう。

予防3.適度な運動を取り入れる

肩がこっているときは肩の周りの血流が悪くなって、酸素や栄養を取り入れにくくなっています。
それを防ぐために大切なのが、「適度な運動」です。

運動をすると血の流れを良くする効果があり、毎日続けることで肩こりが起きにくい体を手に入れることもできます。
激しい運動ではなく、ウォーキングなどを行うようにしましょう。

気を付けなければならない肩こりは?

病気のせいで肩こりが起きている場合もあります。肩こりがなかなか治らない時や症状が悪化する場合は内臓疾患が隠れている可能性があります。

■心臓病

肩のあたりに痛みやだるさを感じる場合は狭心症や心筋梗塞の疑いがあります。
特に気を付けなければならないのが、左側の肩や背中に痛みがあるときで、肩こりの症状以外にも胸やけや胸が締め付けられるということもあり、こういった症状が日常的に起こる場合は注意が必要です。

■肝臓に障害が起きている

肝炎など、肝臓に何らかの障害が起きている時は右の首や肩の後ろのほうの痛みが見られます。

■肺に炎症が起きている

肩や背中がこってだるいという症状に加えて咳や微熱がある場合、肺結核や肺膜炎といった病気が潜んでいる可能性があります。

辛い肩の症状・四十肩や五十肩について

肩こりを患っている人の中には、四十肩や五十肩になっている人がいます。この四十肩や五十肩という名前、一度は聞いたことがあると思います。正しい名前は「肩関節周囲炎」というもので、40歳を過ぎたころから起きることが多いためにこのような名前で呼ばれています。

四十肩や五十肩には肩を動かしたときに激しい痛みが起こる「急性期」と、肩を動かしにくくなる「慢性期」があります。
この症状が起きてから半年~1年半ほどで痛みが良くなり、だんだん肩を動かせるようになってきます。

四十肩や五十肩のような症状が現れた場合は肩を温めて血流を良くしたり、痛いときは無理に動かすことはせずに医療機関を受診するようにしましょう。


今回は肩こりについてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょう。肩こりが起きてしまう原因には、血流が悪くなっていたり目が疲れている、姿勢が悪いなどということが挙げられます。

嫌な肩こりとお別れするには、ウォーキングやストレッチなどの適度な運動を取り入れて血の巡りを良くし、目を休めてあげるなどの対処をして肩こりを予防をするようにしましょう。

また、病気が原因で肩に痛みを感じることもありますので「おかしいな?」と思ったら病院を受診するようにしてください。

一度肩がこってしまうと、なかなかその症状を改善することが出来ません。肩こりになってしまう前に原因となる事を取り除き、健康的な日常生活をおくるようにしましょう。

まとめ

肩こりの原因を知って予防をし、嫌な肩こりを改善しよう

1.肩こりは血流が悪いと起きやすい
2.肩こりは目が疲れていると起きやすい
3.肩こりが悪化すると腕が上がらなくなる
4.長時間同じ姿勢を続けないようにして肩こりを予防する
5.目を酷使せず、適度な運動を取り入れて肩こりを予防する
6.肩こりには病気が潜んでいることもある
7.四十肩や五十肩は痛みを我慢せず病院に行く


 

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