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熟睡できないお悩み解決!朝までぐっすり眠れる6つのテクニック

体は疲れているのに、寝つきが悪い、熟睡できないという人や、朝起きても何だか疲れが残っている…と感じている人は少なくありません。睡眠中は、人間の細胞が回復や修復するためにとても大切な時間です。

ですから、熟睡できないような質の高い睡眠をとれないでいると、疲れやすくなったり、肌トラブルを招いたり、さらには心に元気がなくなってしまうなどの悪循環を招くことになります。そこで今回は、熟睡できないお悩み解決して、朝までぐっすり眠れるテクニッをお伝えします。



熟睡できないお悩み解決!朝までぐっすり眠れる6つのテクニック

テクニック1.正しい眠りのサイクル

ここでは熟睡できない人ほど、知っておきたい正しい眠りのサイクルについてお伝えします。

睡眠には浅い眠りと深い眠りの2種類があり、眠っている間はこの二つを交互に繰り返しています。浅い眠りとは、体が眠っていても脳が起きている状態で、これをレム睡眠と言います。そしてその逆の深い眠りの時は脳は眠っていて、この状態をノンレム睡眠と言います。

この2種類の眠りは約90分で1セットとなっていて、一晩の間に4~6セット繰り返されます。中でも特に注目したいのが、寝付いてからすぐにやってくるノンレム睡眠です。

一晩のうち最も深く眠っている状態で、成長ホルモンという成分がたくさん分泌されます。成長ホルモンは体の疲れを回復させたり、お肌をキレイにしたりという働きがあります。シンプルに言えば1回目のノンレム睡眠は美人になるためのリセットタイムでもあります。

一方のレム睡眠は目覚めへとゆるやかに繋げるための睡眠で、この状態から目覚めると気持ちよく起きることができます。

テクニック2.あなたの不眠のタイプはどれ?

熟睡できない人には主に4つのタイプがあります。あなたはどれに当てはまっていますか?

●入眠障害…

ベッドに入ってもなかなか眠れない、寝つきが悪い状態。人間関係のトラブルや明日の仕事が気になるなど、精神的なストレスがあると起こりやすい

●中途覚醒…

車の音や人の声など、ちょっとした音ですぐに起きてしまう状態。お酒を飲み過ぎた時や体や心が疲れている時に起こりやすい

●熟眠障害…

眠りが浅く、一定の睡眠時間は確保できているのに、熟睡した感じがせずに疲労感がとれない。

●早朝覚醒…

予定時間より早く目覚めて眠れなくなってしまう状態。高齢者によくみられる。
熟睡できない理由が上記に当てはまりましたか?自分のタイプを知ることで、解決策が見えてくるでしょ

う。

テクニック3.ライフスタイルを見直そう!

本来ならば、夜はリラックスモードでなければいけない体と心の休憩時間ですが、昼も夜もメリハリのない不規則な生活や過度なストレスによって、緊張モードが続いてしまうことが、現代人に多い不眠の理由の一つとなっています。

不眠は心も体も色々な不調を生み出す元になります。ですから、まずは自分の環境やライフスタイルを見直すことから始め、熟睡できない状態を回避しましょう。

テクニック4.質の高い眠りを得るためのケア

ここでは、熟睡できない人のために質の高い眠りを得るためのケア法をご紹介しますね。

●寝る一時間前から眠りの準備を…

寝る直前まで電話をしていたり、興奮するテレビを見たりすると、神経が昂る原因に。眠る1時間前からは控えましょう。

●運動不足は安眠の敵…

なるべく歩く機会を作ったり、軽い運動をし、意識的に体を動かしましょう。

●布団やベッドは硬めのものを…

敷布団やベッドは少し固めのものを選びます。柔らかすぎるとお尻が沈んで眠りが浅くなってしまいます。

●お風呂は3時間前までに…

お風呂に入るのは眠る3時間前くらいがベストです。

●寝室は淡い色で統一…

鮮やかな色は気分を高揚させる効果があります。ですから、寝室や寝具は淡い色で揃えましょう。

テクニック5.布団に入ってからのおすすめの呼吸法

布団に入ってからすぐに眠れず、熟睡できないという人におすすめの布団に入ってからの呼吸法をご紹介させていただきます。これが毎日の日課になると、熟睡できないという悩みも解決できますよ。

~呼吸法~

ゆっくりと5秒ほどかけてお腹を膨らますように鼻から息を吸います。
そして同じく5秒くらいかけてゆっくりと口から息を吐きます。
これを5分ほど続けてください。
自然とリラックスして眠りに入りやすい副交感神経に切り替わります

テクニック6.眠れない時におすすめのホットドリンク

熟睡したいのにうまく眠れない…という日にぜひとも飲んでいただいたいおすすめのホットドリンクの作り方です。

【作り方】
①マグカップに牛乳、はちみつ、煮あずきを入れて、よく混ぜます。
②電子レンジで人肌に温めたら完成!

脳の働きを穏やかにするセロトニンを含むはちみつと、神経を沈めるカルシウムを含む牛乳を一緒に摂るとリラックス効果が高まり熟睡できない悩みを解決できます。また、あずきには整腸効果もあります。


さて今回の熟睡できないお悩み解決して朝までぐっすり眠れるテクニックはいかがでした?

現代は熟睡できない悩みを抱えている人が多くいます。眠りにはノンレム睡眠とレム睡眠があり、眠っている間はこの2つを交互に繰り返しています。このしくみがうまく動くことで、目覚めスッキリの熟睡を得ることができます。

質の高い眠りを得るコツは眠る1時間前からリラックスする工夫をしたり、寝室を淡い色に統一するなど様々あります。

さらに布団に入ってから呼吸法を行うと、自然に眠りやってきやすくなります。どうしても眠れない時には牛乳とはちみつ、小豆のホットドリンクを飲むことで、心も体も眠りに入りやすい状態になりますよ。

ぜひ、熟睡できない悩みを解決して毎朝スッキリのあなたを目指してください。

まとめ

熟睡できないお悩み解決!朝までぐっすり眠れる6つのテクニック

テクニック1.正しい眠りのサイクル
テクニック2.あなたの不眠のタイプはどれ?
テクニック3.ライフスタイルを見直そう!
テクニック4.質の高い眠りを得るためのケア
テクニック5.布団に入ってからのおすすめの呼吸法
テクニック6.眠れない時におすすめのホットドリンク


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