アンチエイジングLife

血行不良を改善して、いつまでも元気でいられる6つの習慣

「血行不良」と聞いてどんなことを思い浮かべますか?血行不良とは「血行が良くないこと。血液が体のすみずみまで充分に行き渡らない状態」の事をいうのですが、冷え性や頭痛、肩こり・腰痛…と様々な症状を起こす原因にも。それに体内の老廃物の代謝も低下させてしまうので、シミやくすみ・クマなど肌への影響も出てきます。血行不良の改善・予防はアンチエイジングとっても重要事項ですので、今回は習慣にできる血行改善についてお届けします。



血行不良を改善して、いつまでも元気でいられる6つの習慣

習慣その1 温野菜・根野菜で血行促進!

血液の流れが滞ってしまったり、血管の壁が硬くなって血液が流れにくくなってしまう原因の一つに食生活があります。塩分の摂り過ぎや油分の多いものばかり食べていると高血圧や高脂血症などで血管は蝕まれます。太い血管で流れにくくなってしまったら、身体の末端、毛細血管までも血液は行き届きません。

そこで、毛細血管の機能を保つのが「ビタミンC」、血行を促進するのが「ビタミンE」なのです。生だと反対にビタミンが吸収されにくい、ごぼう・かぼちゃ・人参・大根などの根菜類は、ビタミンも豊富なので温野菜で摂る方がGood!しょうが、にんにくなどの香辛料は身体を温める食物なので血管が開き、血行も良くなり貧血にも効果があります。糖分は血流が悪くなるので過剰に摂取しないようにしましょう。とは言っても、好きな物を我慢するとストレスになり逆効果なので、食べてはいけないのではなく、食べ過ぎてはいけないのだという事をしっかり頭に叩き込みましょう。

習慣その2 何時に食べる?夜の食事時間を考える

「成長ホルモン」は脂肪を分解したり、お肌を修復・回復してくれる「若返りホルモン」とも呼ばれています。夜眠っている間に分泌されるのですが、寝る前に食事をすると、成長ホルモンが分泌されるのを抑えてしまいます。そうなると余計な脂肪分が蓄積され血液循環も悪くなってしまうのです。
寝る3時間前までに、ゆったり楽しく食事をしましょう。楽しく食べることも栄養を身体に取り込むことになるのです。

習慣その3 同じ姿勢を打破しよう!適度な運動で血流促進

血行不良で一番多いのが肩こりや腰痛。では何故起こるのでしょうか?

<血行不良で起きる肩こり・腰痛の原因>
①長時間同じ姿勢や悪い姿勢などによって、肩や首に負担がかかる
②筋肉が緊張して、血管を圧迫する
③その部分の血流(血行)が悪くなる
④筋肉に酸素が送られず筋肉が硬直し、疲労物質がたまる
⑤発痛物質がたまる
⑥痛みが発生する

デスクワークなどは、どうしても同じ姿勢になりがちです。10分から15分に一度は姿勢を正す。そして休憩時間には、手を組んで上へ、同時に背筋も伸ばしてあげたり、立って前屈運動や両腕を横に振って、腰を回転させてあげる、スクワットをするなどの運動を心がけましょう。これだけの運動でも基礎代謝を上げ、血行を良くすることにも繋がります。それから緊張も取り除きましょう。そう、リラックスすることが大事なのです。

習慣その4 ストレス発散に気を配ろう!

自律神経のうちの一つ「交感神経」が気持ちをピリピリ・イライラさせる事を「ストレス」と呼びます。外部から与えられる刺激に対して神経を集中し、敏感になっているため、筋肉が緊張し血行が悪くなり、肌荒れや慢性疲労の原因にもなります。それどころか、交感神経は血液中に活性酸素を発生させ、血液を酸化するのでドロドロの血液になるのです。

そして流れにくくなり、血行不良となったあげく、心筋梗塞・脳梗塞・狭心症などの様々な疾患を引き起こす原因にも!ストレスは血液とも深く関係しているので、音楽や映画鑑賞・散歩・旅行・運動・自分の好きな事などで、早めに解消してあげることが大事なのです。

習慣その5 シャワーより湯船に浸かろう!身体を温めて血行促進

身体を温めるだけで、血管は拡張し、血液もスムーズに流れるようになります。特に指先だけが冷たかったりする冷え性の人は、下半身の血行不良という原因も。腰周りの血行不良は、アンチエイジングや女性にとって子宮や卵巣などの大切な臓器に影響を与え、生理痛や不妊症の原因にもなります。

ぬるめのお湯にゆっくり浸りましょう。半身浴でも構いません。その際、足の指先をマッサージする習慣をつければ、冬の冷え性対策にも効果があります。

習慣その6 サプリメントで一石二鳥!血行・お肌のW改善

女性は男性に比べて血行不良を起こしやすいと言われています。それは、男性よりも筋肉が少ない事、生理がある事、無理なダイエットをする人が多いのが原因の一つでもあります。

血行不良になると肌老化が一層進み、肌がたるみ、くすみやしわ、シミがとても目立つので、老け顔になってしまうのです。アンチエイジングにも効果があるとされているサプリメントといえば、鉄分・ビタミンA・ビタミンB6・ビタミンC・ビタミンE、銅などです。中々口から摂る事の出来ない栄養素なので、サプリメントを利用し血行不良や貧血をも吹き飛ばしましょう。


さて、今回の血行不良を改善して、いつまでも元気でいられる6つの習慣はいかがでしたか?自分の身体のことなのに、中を見ることが出来ないからこそ、余計に注意を払っていく必要があるのだというのを解って頂けましたでしょうか?血行不良は万病のもと。「自分もそうかも」と思ったら、是非試してみて下さいね。

まとめ

血行不良を改善して、いつまでも元気でいられる6つの習慣

習慣その1 温野菜・根野菜で血行促進!
習慣その2 何時に食べる?夜の食事時間を考える
習慣その3 同じ姿勢を打破しよう!適度な運動で血流促進
習慣その4 ストレス発散に気を配ろう!
習慣その5 シャワーより、湯船に浸かろう!身体を温めて血行促進
習慣その6 サプリメントで一石二鳥!血行・お肌のW改善

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