アンチエイジングLife

お手軽♪にんにく醤油のミラクルパワーとニオイ対策5つの知識

にんにくを醤油に漬け込むだけで、誰でも簡単にできるにんにく醤油は、さまざまな料理に使えて重宝しますが、にんにくには、疲労回復や食中毒予防、高血圧予防などの健康効果に加え、ダイエット効果や美肌効果もあり、アンチエイジングの面からも、とても優秀な食材です。

ただ、ひとつだけ気になるのが「ニオイ」ですよね。ニオイが気になるため、食べるのを控えることも多いのがにんにくではないでしょうか?

そこで、今回は、にんにくのミラクルパワーと、誰もが気にするニオイ対策についてお伝えします。



お手軽♪にんにく醤油のミラクルパワーとニオイ対策5つの知識

1: にんにくパワーの秘密に迫る

にんにくは食材の優等生といっていいほど健康や美容への効果が高いのが特徴ですが、まずは、にんにくのおもな効果についてみていきます。

1.疲労回復
2.動脈硬化の予防・改善
3.高血圧の予防・改善
4.食中毒予防
5.糖尿病の予防・改善
6.風邪・インフルエンザの予防・改善
7.便秘・下痢の予防・改善
8.二日酔いの予防・改善
9.精神安定・ストレス解消
10.冷え症の予防・改善
11.ダイエット
12.美肌
13.アンチエイジング

これほどたくさんの効能がある食材は、ほかにはすぐに思いつかないほどですよね。にんにくにはさまざまな成分が含まれていますが、中でもアリシンという成分には、抗酸化作用や殺菌作用、新陳代謝を活発にして血行を良くする効果など、うれしい効能がたくさんあります。

2:にんにく醤油が注目される理由

さまざまな効能をもつにんにくを醤油に漬けたのがにんにく醤油ですが、パスタやチャーハンの味付け、肉のたれなど、気軽にさまざまな料理に使えるのが注目される理由のひとつです。醤油は調味料として料理に使い、にんにくは食べられるという、ダブルで活用できるのも魅力です。

にんにく醤油に使うにんにくは、スライスしたり、すりおろしたり、かけらのままだったり、また、乾燥させたりと、好みによりアレンジが可能なため、簡単に我が家の味を表現できるのもうれしいですね。

3:にんにく醤油の作り方

ニンニク醤油の作り方はとっても簡単♪
市販品もありますが、簡単に作れるため、手作りする人も多いのがにんにく醤油です。そこで、一般的なにんにく醤油の作り方をお伝えしますので、このレシピを参考にレシピをアレンジして、オリジナルの味を見つけてくださいね。

【にんにく醤油の作り方】

 〈材料〉
  にんにく 10片
  濃口醤油 180ml
※お好みで『かつお節」「たかのつめ」「昆布」などを適量入れてもOK

 〈作り方〉
  1)にんにくの皮をむき、完全に乾燥させる
  2)煮沸消毒した密閉容器を乾燥させる
  3)熱湯殺菌した瓶ににんにくと醤油を入れ、しっかり蓋をする。
  ※冷蔵庫で保存すれば、1週間ほど使用できます。

4:にんにく醤油を使った、簡単レシピ

さまざまな料理に使えるにんにく醤油。ここでは、簡単作れる料理のレシピを3つお伝えします。(材料はすべて2人分)

【ベーコンと野菜のパスタ】

〈材料〉
 ・パスタ 200ℊ
 ・ベーコン 50ℊ
 ・タマネギ 1個
 ・アスパラガス 2本
 ・にんにく 20ℊ
 ・にんにく醤油 大さじ3
 ・塩コショウ 適量
 
〈作り方〉
 1)タマネギは薄くスライスする
 2)アスパラガスは細切りにした後、軽くゆでておく
 3)にんにくはみじん切りにする
 4)フライパンに油をしき、始めに、にんにく・ベーコン・タマネギを、火が通ってきたらアスパラガスを入れて炒める
 5)別にゆでておいたパスタをからめ、にんにく醤油と塩コショウで味をつける

【カツオのたたき】

〈材料〉
 ・カツオのたたき 200ℊ
 ・大根 100ℊ
 ・カイワレ大根 1/2パック
 ・にんにく醤油 大さじ3

〈作り方〉   
1)大根は千切りにする
2)カイワレ大根は洗って根を切る
3)皿にカツオを盛り付け、大根とカイワレ大根をのせる
4)にんにく醤油を回しかける。

【鶏の唐揚げ】

〈材料〉
 ・鶏もも肉 大1枚
 ・にんにく醤油 大さじ3
 ・にんにく醤油のにんにく 1片   酒 大さじ2
 ・片栗粉 大さじ2
〈作り方〉
 1)鶏もも肉を一口大に切る
 2)にんにく醤油のにんにくはみじん切りにする
 3)ビニール袋に、にんにく醤油・にんにく醤油のにんにく・酒・肉を入れ、1時間ほど漬け込む
 4)片栗粉を袋に入れ、まんべんなく肉にまぶす
 5)140℃の油で3~4分揚げ、一度取り出してから、180℃の油で表面がからっとするまで揚げる

5:これだけは外せない!にんにく醤油のニオイ対策

美容・健康・アンチエイジングに効果があるにんにくを食べたいと思ったときに、どうしても外せないのがニオイ対策ですよね。にんにくのニオイは、食べてから16時間も続くので、前日の夕飯に食べると、午前中いっぱいは臭ってしまうほど強力なニオイなのです。

にんにく醤油をおいしく食べた後にニオイで悩まないための、にんにくのニオイ対策を5つお伝えします。

1:牛乳やチーズを一緒に食べる

牛乳やチーズに含まれるタンパク質には、にんにくのニオイを抑える効果があるため、にんにくと一緒に摂取することでニオイを抑えます。

2:お茶やコーヒーを飲む

お茶に含まれるカテキンやフラボノイド、コーヒーに含まれるタンニンには、消臭効果があります。食後に緑茶・紅茶・ウーロン茶・コーヒーを飲むことで、ニオイを抑えます。

3:フルーツや野菜を食べる

ブルーベリー・リンゴ・プルーン・パセリ・ほうれん草などに含まれるポリフェノールにも、消臭効果があるため、食後もしくはにんにくと一緒に食べます。

4:ガムをかむ

口の中に残るニオイ成分を取り除く効果があります。

5:歯磨きをする

ガムと同じく、口の中に残るニオイ成分を取り除く効果があります。


さて、今回は、いかがでしたか?
「ニオイ対策を万全にすれば、にんにく醤油を日々の食事に取り入れられそう」と感じたのではないでしょうか?
にんにくには、ニオイのためにあきらめるのはもったいないほど、アンチエイジングの効果がたくさんあります。
上手に取り入れて、いつまでも若々しさを保ってくださいね。

まとめ

お手軽♪にんにく醤油のミラクルパワーとニオイ対策5つの知識

知識1: にんにくには、美容・健康・アンチエイジング効果がある
知識2:にんにく醤油が注目されるのは、手軽に作れてさまざまな料理に使えるから
知識3:にんにく醤油の作り方はとても簡単
知識4:にんにく醤油は、主食にも主菜にも活用できる
知識5:乳製品のタンパク質や、お茶・フルーツに含まれる成分には、ニオイを抑える効果がある


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