アンチエイジングLife

足のツボを押してむくみを取る!スキッリ美脚になる6つのステップ

PCでの仕事が多く一日中座りっぱなしであまり体を動かさないという人の多くに、足がパンパンにむくんで辛いという共通の悩みがあるようです。この足のむくみはリンパの滞りや血行不良が原因で起こります。

そして、この血行やリンパの不調をスムーズに流し、解消してくれる手軽な方法と言えば足のツボ押しです。今回は、足のむくみの原因や効果大のむくみ解消の足のツボについてお伝えします。



足のツボを押してむくみを取る!スキッリ美脚になる6つのステップ

ステップ1.チェック①!あなたのむくみ度はどれくらい?

ここでは、あなたのむくみ度はどれくらいなのかを知ってみましょう。

□1日のうち、立っている時間が長い
□あまりお肉を食べない
□最近あまり熟睡できない
□仕事が忙しくてゆっくりと休む時間がとれない
□お酒を毎日飲んでいる
□味付けは濃いめが好みだ
□水分をあまり摂っていない
□イライラすることが多くなった
□運動不足である
□冷え性である
※1~3個当てはまる人…むくみ予備軍です。冷えや運動不足に気を付ければ、むくみにくい体をキープできます。
※4個以上あてはまる人…慢性的なむくみです。足のツボ押しなどを取り入れて、血流の良い体を目指しましょう。

ステップ2.チェック②!むくみ危険度はどれくらい?

ここでは、あなたのむくみの危険度を知ることができます。
□一晩寝ても、むくみが取れない
□むくみがひどく、体重が急激に増えた
□むくみがひどく、少しの運動でも息苦しい
□むくみがひどく、空腹時にお腹が張る
□むくみがひどく、血尿がでたことがある
上記の項目に一つでも当てはまるものがあれば、腎臓・循環器系の病気や、貧血、婦人科系の病気などを併発しているかも…。できるだけ早くに病院に行くことをおすすめします。

ステップ3.むくみを作り出してしまう生活習慣とは?

長時間、同じ姿勢でいると筋肉の収縮が少ないため、リンパ液はスムーズに流れず、体の重力のかかる所である足に水分が溜まりやすくなります。また、体を冷やすこともむくみのもとになり、リンパ液や血液などの体液循環が滞りやすくなります。さらに食生活にも注意が必要です。塩辛いものは、体の中に余分な水分を溜め込む性質があります。 中にはむくみやすい体質だから、水分はあまり摂らないという人がいますが、これは勘違い…。水分を摂ることで、リンパ液がキレイになり、流れも良くなるのです。

ステップ4.押すだけで足全体が軽くなる!足のツボ「湧泉(ゆうせん)」

押すだけで足がすっきりと軽くなる足のツボは「湧泉」です。お風呂上がりなどの血行が良くなった時に押す習慣をつけるだけで、足のむくみから解放されます!

●「湧泉」の場所

足の裏の土踏まずの少し上あたりにあります。足の指を軽く曲げた時に凹む場所です。

●「湧泉」のツボ押し方

床に膝を軽く曲げた状態で座り、両手の中指で湧泉を押さえながら、足を持ち上げます。ツボを押した状態で、足を伸ばし、曲げるの動作を左右各1~2分繰り返し行いましょう。 足を曲げ伸ばしするのが難しい人は、あぐらをかいた状態で足の裏を顔の方向に向け、ゆっくりと押していきましょう。

ステップ5.ふくらはぎのむくみを集中ケアできる足のツボ

ふくらはぎがパンパンで辛いという時におすすめなのが、ふくらはぎにある4つの足のツボが 「委中(いちゅう)」 「承筋(しょうきん)」 「承間(しょうかん)」 「承山(しょうざん)」 です。 椅子座りながら行えるので、仕事の合間に行うのもおすすめです。

●ツボの場所

「委中」、「承筋」、「承間」、「承山」は4つとも、膝の裏の真ん中から足首のラインにあります。膝のちょうど裏側の中心にあるのが委中。委中と足首までの間の中央にあるのが承山。次に承山と委中の真ん中のふくらはぎが一番盛り上がったところにあるのが承筋です。最後に承筋と承山のちょうど中間点にあるのが承間です。

●「委中」、「承筋」、「承間」、「承山」のツボ押し方

椅子に座った状態で、両手でふくらはぎを抱えるように支えて中指を重ね、「委中」→「承筋」→「承間」→「承山」の順番に押し揉みこんでいきます。この動作を左右各1~2分ほど行いましょう。お風呂タイムの湯船に浸かった時に行うと、よりスッキリ度が増します!

ステップ6.豆知識!むくみを予防するためのおすすめケア法

ここでは、むくみを作らないためにできるケア法をお伝えさせていただきます。

●リンパの流れを良くするために、水分をたっぷりと摂るようにします。ミネラルウォーター(軟水)や純水を1日2ℓ以上、こまめに飲むようにしましょう。
●できるだけ筋肉を動かすようにします。ストレッチなどの伸縮運動を習慣化しましょう。
●体を冷やさない服装や食べ物を取り入れましょう。
●塩分を摂りすぎないように工夫しましょう。
●体型に合っていないきつい下着や靴下は、リンパ液や血液の流れを低下させます。ある程度ゆとりのあるものを選びましょう。
●お酒の飲み過ぎや夜更かしは、自律神経バランスが乱れて代謝が悪くなるので注意しましょう。
●休憩時間などを利用してこまめに足のツボ押しを実践し、体のめぐりを良くしましょう。

さて、足のツボを押してむくみが取る!スキッリ美脚になれる6つのステップはいかがでしたでしょうか?今回の足にむくみがあると、だるさなどの不調を感じるだけでなく、パンパンに膨らんだ足は美脚とはほど遠い印象になりますよね。

そんな気になる足のむくみの原因は食生活の乱れや、冷えによるものなど様々ですが、「湧泉」や「委中」、「承筋」、「承間」、「承山」などの足のツボ押しを習慣することで、すっきりと解決することができます。 ぜひ、上記の項目を参考にして、夕方になっても足のむくみの気にならない、めぐりのよい体を目指してください。

Exit mobile version