髪を染めると、どうしても気になるのが…眉の色!髪色と眉色のミスマッチは、どんなに綺麗な人でも「あれ?」と思ってしまいますね。
過去には書き足すだけだったアイブロウメイクから、眉毛の色まで変えるというメイクが主流になり、美容院でも施術してくれるところが増えました。
今ではポイントメイクにおいて眉毛は重要なパーツと化され、美容雑誌でも眉メイクだけで特集が組まれたり、店舗でもアイブロウアイテムが激増、眉マスカラに眉ティント、パウダーや鉛筆だったアイブロウではリキッドまでが身近に発売されています。
そこで今回はお顔の印象をも変えてしまう「眉毛」に注目して、失敗しないセルフカラーリングについてお伝えしていきます!
髪の色に合わせて眉も染める☆失敗しないセルフカラーリング
眉毛のカラーリングはセルフ?美容院やサロン
眉毛のカラーリングは美容院やサロンで施術してもらう方法とセルフで染める方法があります。
美容院で染めてもらうと、ムラなく色も綺麗に染まります。デメリットとしては、数週間後には新しく生えてくる眉毛により黒く戻ってしまうことや、染料に肌が負けてしまい、赤みや痒みが出てしまう人もいます。
さらには、眉毛を染めるのは美容師のサービス外のため違法なのでは?!というグレーゾーンである点から、リクエストを受けても断っているサロンもあります。
しかし、眉用のセルフカラーリングアイテムの多くは目元用として製造されているため、美容院でヘアカラー剤を使用して染めるよりも安心です。
セルフカラーリングアイテムにはどんな種類がある?
セルフでカラーリングしている人の中には、自己責任で身体用やヘアカラー剤を使用して染めている人もいると思いますが、ヘアカラー剤をセルフカラーリングすることはとても危険で、最悪失明の可能性も少なからずあります。
そこで所要時間や使用頻度も含め、セルフで眉毛をカラーリングできるアイテムにはどのようなものがあるのかお伝えします!
〈眉毛をセルフカラーリングできるアイテム〉
眉マスカラ
メイクアイテムのひとつなので、テクニックの差は出るもののあっという間に眉に色がのり、メイクを華やかにしてくれます。クレンジングやお湯で落ちるので、使用頻度は都度必要です。
眉毛専用脱色剤
現時点では海外用処方のものしかなく、ネットでのみ購入ができます。
所要時間は10分~30分で、3~4週間に1度の脱色で済む上に、メイク崩れを気にせず過ごせます。
身体用脱色剤
敏感肌用のものもありますが、身体用ですので赤みや痒みが出てしまうこともあります。
所要時間は5分~10分で、黒い眉毛が目立つまでの3~4週間に1度が使用頻度の目安になります。
〈眉地肌も染めてくれるアイテム〉
・アイブロウ セルフタンニング ・眉ティント
メイク感覚で手軽に眉毛を書いた状態を数日間キープしてくれ、眉毛も染めた様な印象になります。
所要時間は2時間~3時間ですが、使用頻度は商品により3日~7日に1度です。
眉毛は少し手を加えるだけで表情まで変わるポイントですので、色々試してみて自分に合う眉アイテムを探してみて下さいね。
眉毛は色が重要!色選びのポイント
自分に合う眉毛と言っても、その時の髪色やメイクに合わせて似合う眉色も変わってくるため、色選びが重要になります。
1番のポイントは「髪の明るさと瞳の明るさの中間の色」が理想です。
さらに余裕のある方は、なりたいメイクの雰囲気に合わせて選んでみてください。
注意しなければならない点は、せっかく垢ぬけ効果のある眉カラーですので、間違っても髪色よりも暗い色や重い色、もしくは明るすぎる色で染めてしまうことのないようにしましょう!
〈髪色に合う眉カラー〉
金髪~かなり明るめの髪
ライトブラウン系、もしくは脱色
赤みがかった茶髪
赤みブラウン系、ナチュラルブラウン系
やや明るい茶髪
アッシュブラウン系、ナチュラルブラウン系
黒髪さんにあう眉カラーは?
根強い人気の透明感のある黒髪は、男女問わず受けが良い髪色ですが、眉カラーはどうすればよいのでしょうか?
基本的に眉毛は黒のままでも問題はありませんが、少しだけ髪色よりも明るくした方が垢ぬけ感が出て、黒眉とはまた違った雰囲気になります。
黒髪ですと、ナチュラルブラウン系やアッシュブラウン系で染めるのが相性が良く無難ですが、グレイッシュなブラウンもおしゃれで垢ぬけ感が出ます。
眉毛が明るくなりすぎてしまうと、髪の毛との差が大きくなり、せっかくの眉カラーリングが逆効果になってしまうので気をつけましょう!
男性にもオススメ眉カラーってあるの?
男性の眉カラーも色の選択ポイントは女性と同じです。しかしメイク売り場にある眉マスカラは買いに行きにくいという方や、眉毛用脱色剤を使ってしまうと明るくなりすぎてしまうのではと感じている方も、ヘアカラー剤を使って染めることはやめておきましょう。
やはりヘアカラー剤をセルフで行うことは危険で、最悪失明の可能性も少なからずありますので、眉マスカラや眉毛用脱色剤でカラーリングすることをオススメします!
さて、今回はヘアカラーに合わせて眉カラーリングをするポイントについてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
眉毛の色でなりたい印象は自由自在、さらには眉毛次第であなたの印象ががらりと変わってしまうほどの大切なパーツなので、新しい眉カラーのアイテムも次々と発売されています。
茶髪の女性だけではなくて、黒髪さんも、男性も、是非自分に似合う色を探してさらに垢ぬけこなれ感を出してみてはいかがでしょうか。
まとめ
セルフでできる眉毛をカラーリングするポイント
・セルフカラーリングアイテムでよく使われているのが、眉毛用脱色剤、身体用脱色剤、眉マスカラ、眉ティントや眉タンニングであり、所要時間や使用頻度も様々である
・眉マスカラが1番安全で、手軽に眉カラーをチェンジすることができる
・色の選び方は「髪の色と瞳の色の中間」がポイント
・髪色によって似合う眉色は違うが、自分がなりたい印象やメイクに合わせて色を変えるのも良い
・黒髪でもアッシュ系やナチュラル系のブラウンは似合うが、明るくなりすぎないように注意する。
・男性でもセルフでヘアカラー剤を使用することは危険で、眉マスカラが1番安全である