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朝の洗顔と肌の保湿☆肌のコンディションに合わせて行う5つのお手入れ

毎朝の洗顔は、どのようにおこなっていますか? 夜の洗顔と変わらず、洗顔料を使用してしっかりと洗い上げている人もいれば、水かぬるま湯でのさっと洗いが朝の習慣になっている人もいます。 メイクオフするためのクレンジングをした後におこなう夜の洗顔とは違って、朝は素肌の状態の方がほとんどですから、洗顔方法も迷ってしまいますよね。

「洗顔料は使用すべき?」「朝のお肌って、全然汚れていないのかしら?」と色んな疑問もあるでしょうから、今回は【朝の洗顔】について詳しくお伝えします。 1人1人肌のコンディションが違いますので、ご自身の肌の状態と相談をしながら進めていきましょう。



朝の洗顔と肌の保湿☆肌のコンディションに合わせて行う5つのお手入れ

1. 乾燥肌の人は朝の洗顔はぬるま湯で十分

「肌の乾燥がひどくて、常にカサカサしている」「乾燥肌だから、ファンデーションを塗ってもひび割れてくる」という人は、乾燥肌さんなりの朝の洗顔方法を考えていく必要があります。 朝起きると、乾燥肌の人でも肌の潤いを感じることでしょうが、これは寝ている間に皮脂が分泌されることによって、肌の乾燥を防ぐことが出来ているからです。

しかしながら乾燥肌の人は、洗顔料でゴシゴシと洗い上げることによって、潤いを維持するために必要な皮脂までも洗い流してしまう傾向があるのです。ですから、自らを乾燥肌だと自覚したら、朝の洗顔はぬるま湯で軽く流す程度にしておき、ある程度の皮脂を残しておくことが大切です。

2. 脂性肌の人は朝の洗顔も、洗顔料でしっかりと

「朝起きると、肌が皮脂でテカテカになっている」「肌の表面が脂っぽくて、気持ち悪い」という人は、脂性肌なのかもしれません。脂性肌の人は皮脂の分泌が盛んなので、どうしても毛穴が詰まりやすくニキビが出来やすい傾向にあります。

ですから、洗顔料でしっかりと洗い上げて、余分な皮脂を洗い流してあげましょう。余分な皮脂を取り除くことで、ニキビも出来にくくなりますし、メイクも落ちにくくなるでしょう。 乾燥肌の人はぬるま湯で軽く洗い流すだけでOKでしたが、脂性肌の人は朝の洗顔から汚れと皮脂を落とすために、割としっかりと洗うことをオススメします。

3. オイリーな部分にだけ洗顔料を使うのもあり!

「顔全体はカサカサしているんだけど、Tゾーンだけはテカテカしている」「小鼻のテカリが気になる」という人も少なくありません。顔のパーツによって皮脂の分泌量が違うのは、決して珍しいことではないので、自分の肌のコンディションを見極めながら洗顔方法を変えていくことが大切です。

朝の洗顔はメイクの仕上がりを左右する大事な時間ですから、少し時間を確保して、丁寧におこなうことをオススメします。例えば、皮脂の分泌が多いTゾーンは洗顔料を付けて洗っていき、頬や目の回りなどはぬるま湯洗顔で皮脂をキープして、乾燥を防ぐことも1つの方法です。

時間がないからと言って朝の洗顔を適当に済ませるのではなく、少し早起きをしたり、準備の効率を良くして、きちんとお手入れをする時間を確保するようにしましょう。

4. メイクのりを良くしたい時は、変性脂質を落とそう

「朝の洗顔をあえてぬるま湯にしたけれど、何だかメイクのりが良くないの」「ファンデーションの肌馴染みが悪くて困っている」という方は「変性脂質」が肌に溜まっているのかもしれません。

変性皮脂とは、分泌された皮脂が肌の上で酸化したもので、そのままにしておくとニキビ・毛穴の黒ずみ・乾燥肌などを招いてしまう危険性があります。寝ている間にも皮脂は分泌されていますから、そのままにしておくのは、正直肌に良くありません。

酸化した皮脂がある状態でメイクをしても、仕上がりが良くないのは、当然のことですよね? 水やぬるま湯洗顔ではあまり落ちないので、洗顔料を使っての朝洗顔を心掛けて、肌のコンディションを整えながらメイクのりを良くしていきましょう。

5. 朝洗顔で毛穴を開いて化粧水の浸透率を高める

肌のターンオーバーを良くするために、夜の洗顔やスキンケアに力を入れる人がいますが、朝の洗顔も肌のコンディションを整えるために重要であることを忘れないで下さい。

化粧水や乳液の浸透率をアップさせるためには、朝洗顔で一旦毛穴を開いてあげることが大切です。 洗顔料を使って朝洗顔をすると、皮脂だけではなく古い角質も落ちるため、肌のターンオーバーを促す効果が期待できるというわけです。 肌の透明感をアップさせて、ざらつきのないしっとり素肌を目指すのなら、朝洗顔後のスキンケアタイムを丁寧におこないましょう。


 

今回は、肌コンディションに合わせた朝洗顔の方法についてお伝えしましたが、いかがでしたか?
ひどい乾燥肌の人は洗顔料を使わずにぬるま湯洗顔をして、潤いをキープするために必要な皮脂を残しておくことが大切です。反対に脂性肌の人は、寝ている間に蓄積された汚れや余分な皮脂をしっかり洗い流して、ニキビや肌のくすみを予防しましょう。

このように、自分の肌の状態に合わせた洗顔方法やスキンケアをおこなっていくことが重要なのです。体調や生活習慣によっても変わってきますので、毎日の肌の状態によって洗顔方法も変えていきましょう。

まとめ

朝の洗顔と肌の保湿☆肌のコンディションに合わせて行う5つのお手入れ

1. 乾燥肌の人は朝の洗顔はぬるま湯で十分
2. 脂性肌の人は朝の洗顔も、洗顔料でしっかりと
3. オイリーな部分にだけ洗顔料を使うのもあり!
4. メイクのりを良くしたい時は、変性脂質を落とそう
5. 朝洗顔で毛穴を開いて化粧水の浸透率を高める


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