お顔にシミそばかすが出来てしまうと、見た目も良くないためにとっても気になりますよね。
シミそばかすがない綺麗なお肌に憧れている人はたくさんいるのではないでしょうか。
シミそばかすを消すためには、正しい知識を知っておくことが大切!気になるシミそばかすを消すために、知識と対処方法について知りましょう!
また、そばかすと似た症状でお肌にシミが出来てしまうこともありますが、一見よく似たこの二つの症状には実は違いがあります。二つの特徴と違いを知って予防と対策をしましょう。
そこで今回は、そばかすをこれ以上増やさないために出来る方法やシミとの違い・そばかすを消す方法についてお伝えします。
シミとの違いや原因は?そばかすを消すための6つの方法
1.シミとそばかすの違いって?
シミとそばかすは同じようなものに見えますが、二つには違いがあります。
シミは「後天性」のことが原因になって出来るもので、そばかすは「遺伝性」のものが原因になって出来るものです。
後天性は、メラニン色素がお肌に沈着することで出来るもので、肌に炎症を起こしてしまったときに色素が沈着して出来てしまったり、紫外線が原因となって出来ることがあります。
遺伝で出来るそばかすは小さいころから出来てしまうことが多く、10代の思春期の頃にそのピークを迎え、年齢とともに薄くなっていくという特徴があるのです。
また、そばかすはシミの一つとして考えられています。
2.シミやそばかすの原因は何?
シミやそばかすは「メラニン」という物質が原因となって出来てしまいます。
【シミが出来るメカニズム】
紫外線によって受けたお肌のダメージが蓄積されて起きたり、ニキビが炎症を起こした後など、後天的なものが原因となって出来、老人性色素斑や肝斑(かんぱん)などもシミに分類されています。
【そばかすが出来るメカニズム】
そばかすは遺伝性の物が原因になって出来てしまうことが多く、シミに比べて大きさが小さくて細かいという特徴があり、鼻や頬に出来ることが多いですが、体のほかの部分にも出来ることがあります。
3.シミ・そばかすを消す方法はある?
シミやそばかすを消すための対策で一般的なものは、美白効果が期待できる化粧品を使うことになります。
シミやそばかすに有効な成分が入っている化粧品を使ってシミそばかすのケアをしましょう。
【シミ・そばかすを消すのに有効な成分】
ビタミンC誘導体
シミの原因になってしまう活性酸素を取り除いて新陳代謝を良くする効果があります。お肌のターンオーバーを促す効果があります。
ハイドロキノン
美肌効果がとても高い物質で、メラニンが作られてしまうことを抑制してくれる効果があります。また、メラニンが作られる時に参加して黒くなったメラニンを薄くして消すという効果があるものです。
4.レーザー治療でシミそばかすを消す!悩める症状を改善
シミやそばかすは、皮膚科や美容外科を訪れることで原因や治療法を見つけることが出来ますので、症状でお悩みの方は一度相談してみましょう。
シミそばかすを消すための治療で代表的なものはレーザーを使った治療になりますが、これは、肌の表面にあるメラニン色素をレーザーで分解して取り除くというもので、レーザーを当てた部分をやけどのような状態にして、かさぶたを作って剥がれ落ちるのを待ちます。
赤く跡が残りますが、1ヶ月~2ヶ月程度で跡が無くなっていき、3ヶ月~6ヶ月で綺麗なお肌になっていきます。
ですが、レーザーを使って消す治療は費用が高く、痛みがあるというデメリットがある治療です。
5.メイクで気になるシミそばかすをカバー
そばかすが気になる場合はメイクで消すという方法もあります。
メイクをする時、コンシーラーを上手に使ってベースメイクを行うことで気になるそばかすを目立たなくすることが出来るのです。
【コンシーラーの選び方】
そばかすが広範囲に出来ている時
広範囲にできたシミそばかすをカバーするには、クリームタイプの物やリキッドタイプのものを選びましょう。伸びが良いので広範囲でも綺麗に塗ることが出来ますし、ファンデーションを塗ったときも綺麗に仕上げることが出来ます。
部分的なシミやそばかすが気になる時
気になる部分だけカバーしたいという時は、スティック状のコンシーラーやペンシルタイプの物を選びましょう。気になる場所にだけ塗ってカバーすることが出来るものです。
6.シミそばかすを増やさないために
シミそばかすを増やさないためには、日ごろからお肌のケアをすることが大切になります。
紫外線はメラニン色素を増やす原因になりますので、日ごろから紫外線対策を行うことが大切なのです。日焼け止めを使って紫外線の影響を抑えましょう。
お肌に良い成分である「ビタミンC」や「フィトケミカル」といった成分が含まれている食品を食事で補給するのも効果的です。
さて、今回はシミとそばかすの違いや原因、消す方法についてお伝えしてきました。シミやそばかすが出来てしまう原因は同じものではなく、シミはニキビなどのお肌の炎症が原因で色素沈着を起こしてしまうことで、そばかすは遺伝が影響して出来てしまうものです。
メラニン色素が原因でシミやそばかすを作ってしまうことになり、そばかすはシミの一種になります。
有効成分の入っている化粧品を使うことや、レーザー治療で除去することも可能ですが、メイクで目立たなくすることもできますよ!
紫外線対策やシミそばかす予防に効果のある食べ物を食べるようにして、日ごろからのケアを心がけましょう。そすれば、そばかすが増えてしまうことを予防することも出来ます。
まとめ
シミそばかすを消す治療もある!正しい知識でシミそばかすの予防とケアをしよう
・シミは後天性のことが原因で、そばかすは先天性のことが原因になって出来る
・シミやそばかすはメラニン色素が原因になって出来てしまう
・そばかすはシミの一種で、思春期にピークにできてしまい、次第に薄くなってくる
・シミはニキビ跡や日焼けなどがきっかけとなって出来てしまう
・メイクでそばかすをカバーして目立たなくしよう
・紫外線対策やビタミンCの摂取はシミそばかす予防に効果的