Site icon アンチエイジングLife

変わるなら今!乾燥肌でもう悩まないための5つの習慣

乾燥肌

赤ちゃんみたいなみずみずしいプルプルのお肌がいつまでも続けばいいのに・・・。女性だったら一度は考えてみたこと、ありませんか?

でも、残念ながらお肌の水分量は年齢とともに少しずつ減っていき、乾燥肌に悩む人が増えてきます。しかも、なんと20歳位からお肌の水分量が減り始めるので、まだ乾燥肌でない人も含めたすべての大人の女性にとって、乾燥肌の悩みは他人ごとではありません。

乾燥肌を放置すると、肌のバリア機能が落ちて炎症を起こすなどのトラブルが増えたり、水分が失われることで小ジワやたるみの原因になったりします。

そこで今回は、乾燥肌の悩みを解決し、いつまでもみずみずしさを保つための5つの習慣をお伝えします。



変わるなら今!乾燥肌でもう悩まないための5つの習慣

1:乾燥肌を防ぐには、正しいスキンケアから

お肌のためを思って日々行っているスキンケアが、実は乾燥肌の原因になることがあります。スキンケアの中でも特に気をつけたいのが、「クレンジング」と「洗顔」です。

油性の汚れを落とすための「クレンジング」は、汚れと共にお肌のうるおいを保っている細胞間脂質や天然の保湿成分も洗い流してしまい、乾燥肌の原因になることもあります。

薄化粧のときは洗浄力の高いオイルタイプのクレンジングではなくマイルドなクリームタイプやミルクタイプを使う、休みの日はメイクをせずに洗顔だけで済ます、などの工夫で、できるだけお肌の負担を減らしてくださいね。

「洗顔」は、フェイスブラシは使わず手のひらで優しく洗い、水や熱いお湯ではなく、ぬるま湯で流しましょう。水だと汚れがよく落ちませんし、熱いお湯だと必要なお肌の油分も洗い流してしまい、乾燥肌につながるのです。

また、「摩擦」もお肌の角質層にダメージを与えて乾燥肌の原因になるので、クレンジング・洗顔共、こすらず、優しく洗うことがポイントです。

2:生活環境にも気配りしていますか?

「夏や冬は1日中エアコンをつけっ放し」という人はいませんか?

エアコンの効いた部屋は快適ですが、空気が乾燥するため、どうしてもお肌が乾燥してしまいます。特に冬は外気が乾燥する上に、皮脂や汗の分泌が減っているため、お肌には過酷な環境といえます。

エアコンはつけっ放しにせずこまめに切る、時々換気をする、加湿器を使う、などのちょっとした気配りをするだけでも部屋の空気の乾燥を和らげます。オフィスなど、自分で空調の調節ができない場合は、スプレータイプの化粧水などを携帯し、こまめに保湿してもいいですね。

3:食生活改善で、カラダの中からみずみずしさをキープ!

食生活に気を配ることでも乾燥肌を防ぐことができる、というお話です。

まずは、たんぱく質を十分に摂ることが大切です。 たんぱく質が不足するとお肌のターンオーバーが乱れ、乾燥肌の原因になります。ターンオーバーとは、細胞分裂により新しく生まれた皮膚細胞が少しずつ表面に押し上げられ、最後はアカとしてはがれ落ちるまでのサイクルをいいます。ターンオーバーにより皮膚細胞の新陳代謝が起こることで、お肌のシミやくすみが改善され、みずみずしさを保ちます。

1日に必要なたんぱく質摂取量は成人女性で約50グラムですので、毎食少しずつ取り入れれば十分に摂取できる量です。たんぱく質を多く含む食品は、肉・魚・卵・とうふや納豆などの大豆製品などです。

たんぱく質の他、みずみずしいお肌を保つための栄養素として、必須脂肪酸のひとつである「オメガ3系脂肪酸」、亜鉛、ビタミンA、B群、C、Eなども効果的です。これらの栄養素を含む主な食物は以下のとおりです。

オメガ3系脂肪酸・・・サバ、イワシ、サーモン、エゴマ油など
ビタミンA・・・緑黄色野菜、レバー、ウナギ、卵黄など
ビタミンB群・・・さまざまな食物に含まれます
ビタミンC・・・イチゴ、キウィ、ブロッコリーなど
ビタミンE・・・ナッツ類、アボカド、イワシやウナギなど魚介類
亜鉛・・・牡蠣、レバー、牛肉、卵、チーズなど

忙しくて外食やコンビニ弁当で済ませるときも「ハンバーガーとポテトとコーラ」は×。サバの塩焼き弁当にサラダやフルーツをプラスするなど、メニューのチョイスには気を配ってみてくださいね。

4:睡眠をたっぷりとることが乾燥肌防止になるって本当?

睡眠不足でお肌の調子が悪くなった経験が誰にでもあるでしょうが、睡眠不足はお肌の新陳代謝を阻害するため、乾燥肌の原因になります。

お肌のターンオーバーは通常4週間ほど、40代以上だと6週間ほどかかります。

ターンオーバーは成長ホルモンの分泌によりおこりますが、大人の成長ホルモンは眠っているときに分泌されるので、新陳代謝を促すために睡眠が大切になってきます。

そして、お肌の保湿に大切な役割を果たしているセラミドは細胞分裂時に生み出されますので、乾燥肌を防ぐためにはターンオーバーが正常に行われていなくてはなりません。 成長ホルモンは就寝後の3時間に多く分泌されるので、寝始めの3時間で質の良い睡眠がとれるようにしたいものです。

就寝前に軽いストレッチをしたり部屋の明かりを少し暗めにしたりして、睡眠を促すホルモンの分泌を促すなどの工夫をしてみるのがおすすめです。TVやスマホなどの光を見つづけると寝つきが悪くなるので、就寝1時間前は控えます。また、就寝時は血糖値が下がった状態が望ましいので、就寝前の食事は控えてくださいね。

5:ストレスや疲れをためない!心身ともにリフレッシュすることも必要

現代はストレス時代といってもいいほど、皆、ストレスを抱えながら生活しています。そしてストレスを感じるとホルモンバランスが乱れ、お肌の水分量が減るといわれているため、乾燥肌の原因となってしまうのです。

自分なりのストレス解消法を実行することでストレスをため込まず、イキイキと過ごすことが乾燥肌防止にも役立ちます。

その際の注意点は、ストレス解消法が美容に悪影響を与えてしまう方法でないこと。カラオケBOXで朝まで歌って飲んで・・・では、ストレス解消しても、お肌はボロボロになってしまいますよね。

アロマテラピー、スポーツ、音楽鑑賞、ショッピングで自分へのご褒美、などなど、ココロにもカラダにも嬉しいストレス解消法をぜひ見つけてください。


いかがでしたか?
乾燥肌を防ぐということは、いつまでも若々しさを保ち続けるということ。女性にとって若々しくあるとは、単に見た目だけの問題ではないはず。周囲から羨ましがられるような若々しさを保つことが自信につながり、幸せに、ポジティブに生きていくためのエネルギーです。

今日からさっそく、5つの習慣を取り入れて、みずみずしいプルプルのお肌を目指してくださいね。

まとめ

変わるなら今!乾燥肌でもう悩まないための5つの習慣

習慣1:乾燥肌を防ぐには、正しいスキンケアを行うことが基本
習慣2:生活環境について、一度見直してみる
習慣3:食生活を改善することで、カラダの中からみずみずしさをキープできる
習慣4:睡眠をたっぷりとることも乾燥肌防止になる
習慣5:ストレスや疲れをためず、時には心身ともにリフレッシュする


Exit mobile version