敏感肌には体の内と外からケアが大切!美肌美人になるための7つのステップ

敏感肌 強い洗剤や化粧品などを使った際に肌が荒れたり、赤みが出たりすることってありますよね。「敏感肌」に悩む人が増えてきています。

スキンケアやメーク用品にも敏感肌専用のものが多く作られて販売されています。

そこで今回は、敏感肌の人が素肌美人になるための、体の内と外からのケア方法についてお伝えします。



敏感肌には体の内と外からケアが大切!美肌美人になるための7つのステップ

ステップ1:敏感肌とは何かを知ろう

実は「敏感肌」という言葉は医学的にはありません。強い洗剤や化粧品などを使った際に肌が荒れたり、赤みが出たり、衣類などが原因で肌がぴりぴりするなど、普通の人よりも反応しやすい肌のことを一般的に「敏感肌」と呼んでいます。

赤みの出ている肌はアンチエイジングにも悪影響ですよね。 最近では、ストレスや食生活、住環境の変化によって、この敏感肌と呼ばれる人が増えていますが、血液検査などをしたとしても、数値的にこれが敏感肌と判断できるものはありません。

例えば、肌が乾燥している状態だと、肌のバリア機能は損なわれているので、外部からの刺激の影響を受けやすくなります。化粧水がしみたり、髪の毛が触れただけでかゆくなったりするのは肌が敏感に傾いているからですね。

ステップ2:敏感肌になる原因を知ろう

では、どんなことが原因で敏感肌になるのでしょうか。まず、間違ったスキンケアが原因で敏感肌になる場合があると言われています。間違った認識でクレンジングや洗顔をしたり、肌に合わない化粧品の使用、すすぎ不足で髪の毛に残ったシャンプーが肌に触れることで過敏症が起きることもあります。

また、寝不足などの不規則な生活も肌の抵抗力を低下させるため、デリケートな状態を生み出してしまいます。不規則な生活はアンチエイジングにも大敵です。アレルギー体質が原因で敏感肌になることもあります。

現代人は花粉症や食物アレルギーなど、10人に1人か2人は何らかのアレルギーを持っているとも言われています。敏感肌だと思っていて原因を調べてみると、実はアレルギーがその原因だったということもあります。

ステップ3:食事で身体の内からケアしよう

では、敏感肌の体の内からケアするにはどうしたらいいでしょうか。皮膚の素となるのは、たんぱく質ですので、肉、魚、乳製品、卵、大豆などをしっかりと摂るようにしましょう。バランスよく食べないとたんぱく質不足になってしまうので、コンビニなどでお弁当を買うことが多い人などは要注意です。

また、肌のターンオーバーを促してくれる効果があるのは、ビタミンA、亜鉛、ビタミンCなどですので、これらも積極的に摂るようにしましょう。特にビタミンCは抗酸化作用もあるので、アンチエイジングにも非常に効果的です。

また、白米よりも玄米や雑穀を食べることがオススメです。特に玄米の表皮には、ビタミンEやトコトリエノールなどが含まれていて、乾燥肌をはじめとする美しい肌作りに欠かせない栄養素が含まれています。鉄分も美肌作りに欠かせません。レバーや赤みのお肉や魚などを積極的に摂取するようにしましょう。

お酒やカフェインは適量ならば問題はありませんが、摂取しすぎると必要なビタミンやミネラルを排出してしまう効果があるので肌荒れの原因になるので注意しましょう。

美肌のためには積極的に摂るべきはビタミン類です。皮膚や粘膜を生成し、傷ついた肌の再生を助けるビタミンA、コラーゲンの生成をサポートしながら肌の老化を防ぐ効果のあるビタミンCを積極的に摂取しましょう。

ステップ4:腸内環境を整える

敏感肌を改善し、美肌になるためには、腸内環境を整えることも大切です。人の腸内には約100種類の腸内細菌がすんでいます。よく善玉菌や悪玉菌などと呼ばれますが、その種類や働きも色々あり、腸内では、これらが共存して環境が成り立っています。

便秘などで腸内の細菌バランスが乱れると、悪玉菌が増えて活性酸素が発生し、体内の老化につながります。 いくらアンチエイジングを心がけていても、活性酸素が増えてしまっては意味がありません。善玉菌が減ると美肌に関係のあるビタミンB群の合成が妨げられてしまうので、肌荒れにつながります。

腸内環境を整えるために、腸内菌サプリメントを取り入れましょう。
オススメは、腸内の消化を助けて栄養素を吸収しやすくしてくれる【ラクトバチルス サリバリウス菌】です。また、便秘にならないように【ビフィズス菌】も良いです。

ステップ5:外気の刺激から肌を守ろう

体の中だけでなく、外から敏感肌をケアする必要もあります。例えば、紫外線や花粉などから肌を守ることも美肌への第一歩です。窓ガラスを通して室内に入り込む紫外線ですが、これは夏だけでなく、一年中私たちの肌に刺激を与えています。室内にいるからといって安心せずに、年中日焼け止めを使うなどして紫外線ケアをすることが重要です。紫外線はアンチエイジングにとっても大敵ですから、充分なケアを心がけましょう。

また、エアコンなどの風は、私たちの肌から水分を奪っていきますので注意しましょう。花粉が肌につかないようにすることも重要です。触れるだけで肌トラブルを引き起こす場合がありますから、敏感肌の人は花粉にも注意を払う必要があります。メイクの仕上げにパウダー系のアイテムでサラっとさせると花粉がつきにくくなります。 また、化粧品も敏感肌の人用のものが最近は多く作られています。肌に優しい成分でミネラルや美容成分が含まれているものを選ぶことが重要です。

ステップ6:お風呂の入り方にも工夫しよう

敏感肌の人は常に肌トラブルを心配しなければなりません。体に触れる可能性のあるあらゆるものに気を配って生活すると、知らず知らずストレスを溜めているかもしれません。ストレスを緩和するためには、お風呂でゆっくりと過ごすことなどがオススメですが、お風呂でも誤った入浴の仕方の結果、肌トラブルが起こる可能性もあります。

敏感肌の人は肌に刺激を与えないことが大切です。熱すぎるお湯や長風呂は、皮膚のバリアの役割をしている皮脂を奪ってしまうので、ぬるめのお湯に短時間入るのがオススメです。ぬるめのお湯に短時間では体が温まらないという人は代謝が落ちている可能性があります。代謝が落ちると、老廃物がたまりやすくなってしまい、アンチエイジングに逆効果です。まずは代謝の良い体を作ることも意識することが必要です。

また、皮膚を清潔に保つことが大切なのですが、洗いすぎたり擦りすぎてしまうと、敏感肌の人はより危険です。ついつい、ごしごしと力を入れて洗ってしまうかもしれませんが、それでは肌に負担をかけてしまいます。汗でもかぶれることのある敏感肌の方は、皮膚の清潔に保つことが大切です。

でも、多くの方が洗いすぎ、こすりすぎて、自分の手で敏感肌を作っています。敏感肌の方であれば、体が無性にかゆくなることがあるでしょう。ですから、ついついお風呂の中ではゴシゴシと洗ってしまうかもしれませんが、それは当然、肌に負担をかけることになります。

また、石鹸の使いすぎも肌に負担をかけることになり、敏感肌の人にはオススメ出来ません。背中以外は、なるべくタオルなどを使って洗うことも避けた方が、肌のためにはいいです。手が届かないところはタオルを使ってもいいのですが、なるべくナイロンなどの化学繊維はさけ、綿タオルを使用するようにしましょう。

ステップ7:保湿ケアをしっかりしよう

肌に水分をキープすることは、敏感肌の人にとってもとても重要です。肌が乾燥することで、肌表面の角質層がみだれ、外部からの刺激に対抗する力が下がってしまうので、肌荒れしやすくなります。これが敏感肌の状態なので、乾燥肌と敏感肌はとても近い関係になりますよね。保湿が必要なのは肌の表面ではなく、その下にある角質層です。角質層は水分をキープする重要な場所ですから、ここに水分を与えて正常な状態をキープすれば、肌のうるおいを逃すことはありません。

敏感肌の人が保湿をする一番いいタイミングはお風呂上りです。入浴直後はしっとりしているように感じますが、実は肌からみるみるうちに水分が蒸発していく状態なので、そのままにしておくとすぐに乾燥してしまいます。お風呂から出て肌がしっとりしている間に、クリームやオイルを使って保湿しましょう。


 

さて、今回お届けした敏感肌のトラブルを体の中と外からのアプローチで改善する方法をお伝えしましたがはいかがでしょう。

敏感肌の人が美肌になるためには、体の内外からのケアが重要だということがわかりますよね。

今回お伝えしたステップで、敏感肌の人も美肌美人になるためにケアを頑張りましょう!

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まとめ

敏感肌に体の内と外からケアで大切なこと

・まずは敏感肌とは何かを知る 
・敏感肌になる原因は実はアレルギーのせいかも? 
・皮膚のもととなるタンパク質やビタミン、ミネラルなどのバランスの良い食事をとる
・腸内環境を整える【ラクトバチルス サリバリウス菌】と【ビフィズス菌】のサプリメントを摂る
・外気の刺激から肌を守ろう
・お風呂の入り方にも工夫する
・お風呂上がりにすぐクリームやオイルを使って保湿保湿ケアする


 

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