調味料で取り入れたら？酵素を無理なく続ける5つの提案

今回は私達が生きていくために必要不可欠な【酵素】について、お話をしていきます。

そもそも酵素ってどのような物質かご存知ですか？

酵素とは、消化・吸収・代謝・排泄など、命を成り立たせるための活動をサポートするとても重要な役割を持っています。酵素と言っても、代謝酵素・消化酵素・食物酵素に分けられていて、積極的に摂取していくことをオススメします。

酵素は野菜や果物などから摂取することが出来ますが、日頃から積極的に摂取していくことが大切です。そこで今回はもっと身近に摂りいれることが出来るように、【調味料】から無理なく継続的に取り入れる方法をお伝えします。

調味料で取り入れたら？酵素を無理なく続ける5つの提案

提案１、毎日使う醤油で酵素をゲット

日本は昔から発酵食品が豊富な国でした。もちろん酵素は野菜や果物から摂取することが出来ますが、実は発酵食品からも効率的に摂ることができるのです。しかしながら現代の製法で作られた調味料は、製造の段階で色々な添加物が加えられてしまうので、酵素があまり含まれていない可能性があります。

例えばスーパーで安く売られている醤油は、本来の製法に従って作られていないので、偽物の醤油と言ってもおかしくはありません。

「昔ながらの手法で作られたものを選ぶこと」が大切です。最低限の材料を使って、熟成に1年以上かけた本醸造醤油がポイントになります。醤油から酵素を効率的に摂りいれるためには、成分表示をしっかりと確認して本醸造醤油を選ぶことをオススメします。

生醤油といわれる酵素たっぷりのお醤油で、酵素がそのまま摂取できるお刺身や、生野菜を食べれば効率的に酵素を摂取できますね。

提案２、味噌をそのまま食卓に取り入れて酵素ゲット

お味噌も日本の伝統的な発酵食品の１つです。長い熟成期間をかけて、じっくりじっくり作られていくので、製造過程で酵素も確実に作られていきます。

オススメの食べ方は、お味噌を生のまま食卓に取り入れる方法です。

例えば、以下のような方法で酵素を美味しく摂取し続けましょう。

 お味噌汁のイメージが強い味噌ですが、出来るだけ熱を加えずに生のまま食べた方が酵素を効率的に摂取することが可能です。是非、お試し下さい。

提案３、美味しい！塩麹も使える

塩麹は、最近注目されている調味料の１つです。

お肉を柔らかくしたり、素材の旨味を引き出したりと、本当にさまざまな料理に使用されています。塩麹は本来とてもシンプルな調味料で、米麹に塩を混ぜて水を加えて熟成するだけで完成します。

麹菌の作った酵素が塩麹にはたくさん含まれていますし、何よりも料理の幅がグンと広がりますので、是非毎日の食卓に登場させてあげて下さい。

例えば、以下のメニューはいかがでしょう。

 塩麹は非常に人気の高い調味料として、今やたくさんの主婦に注目されています。インターネットで塩麹と検索してみると、色々なレシピが掲載されていますから、ぜひ検索して作ってみてくださいね。

提案４、酵素を活性化させる酢を摂取しよう

酸味の強い酢は、調味料としてだけではなく健康食品としても重宝されています。酢の主成分である酢酸は、疲労回復・カルシウムの吸収を高める・血糖値をコントロール・血圧抑制など、さまざまな健康効果が期待できます。

実は酢には上記の健康効果だけではなく、酵素を活性化させるというすごい性質があるのです。最近では果物酢や黒酢など、ツンとくる酸っぱさが抑えられたお酢がとても人気ですよね。

酢の中でも、特に酵素活性化に大きな効果を持っているのが、黒酢です。黒酢は米や大麦などを原料にしていて、それを１年以上の長い期間ツボの中で発酵→熟成していきます。

 黒酢はドレッシングにしたり、ソースにしたりと調味料としての幅も非常に広いので、ぜひ毎日の食卓にプラスしてみて下さい。

提案５、キムチもオススメ

キムチも、酵素がたっぷりと含まれている発酵食品の1つです。キムチは韓国で食べられているお漬物の一種で、白菜をさまざまな材料と共に発酵させています。

日本でも、すっかりメジャーな食べ物ですよね？

そのまま食べても良いですが、おひたしや納豆と混ぜるなどして、調味料としてお使いになってもよいでしょう。

いかがでしたか？今回は、身体に必要不可欠な物質である酵素をたっぷり含んだ調味料をお伝えしました。日本古来の伝統的な製法で作られた醤油や味噌には、酵素がたっぷりと含まれています。もちろん、塩麹やキムチなどの旨味が増すオススメのアイテムです。

ぜひ、日々の食卓に取り入れてみてくださいね！きっと、今よりも効率的に酵素を摂取することが出来るはずです。