メラニンの抑制が美肌の決めて!シミを作らない6つの習慣

メラニンの抑制

 うっかり日焼けをしてしまい、そのままお手入れをせず放置していたら・・・なんとシミが出来てしまった!日頃からアンチエイジングに励んでいる皆さんは、大丈夫でしょうか。普段からちゃんと気をつけている方でも、うっかりは起こりえます。

この小さなうっかりからメラニンが活動を始めてしまうと、さあ大変。このメラニンの暴走が、イヤなシミの原因なのです。というわけで今回は、そのメラニンの活動を抑制してシミのない美肌を作る習慣についてご紹介しますね。



メラニンの抑制が美肌の決めて!シミを作らない6つの習慣

習慣その1:そもそもメラニンって悪者なの?

メラニンが活発に活動を始めると、シミの原因になってしまう・・・ととらえられがちですが、実際には少し違います。そもそもメラニンという色素は、肌を紫外線から守る大切な働きをしているのです。もしこのメラニンがなかったら、紫外線は肌の奥深くまで入り込んでしまい、水ぶくれや炎症を起こしてしまいます。肌が紫外線でやけどをしてしまうのを、メラニンが防いでくれているわけですね。

習慣その2:健康な肌であればメラニンは恐くない

紫外線から肌を守るために働いたメラニンは、しばらくは肌の上にとどまります。しかし、ターンオーバーがしっかり行われている健康な肌であれば、メラニンは徐々に肌の表面に押し上げられ、最後にはアカとして剥がれおちてしまいます。

習慣その3:それなら日焼けをしても大丈夫・・・ちょっと待って!

メラニンが作られても最後には剥がれおちてしまうのなら、日焼けをしても大丈夫なのでは? ・・・なんて考えないでくださいね。日焼けをして紫外線を受けた肌は、メラニンの活動を活性化させて肌を守ろうとしますが、それと同時に細胞の活動を低下させてしまいます。

そうなんです、紫外線を浴びることにより、そもそも肌のターンオーバーがうまくいかなくなるのです。これでは健康な肌とはいえません。メラニンと上手に付き合うためには、紫外線対策をしっかり行うのはもちろんのこと、日頃のスキンケアや生活習慣が非常に大切になってくるのです。

習慣その4:メラニンは刺激によって作られる!

メラニンは、基本的に「刺激」によって作られます。紫外線は非常に大きな刺激になりますが、それだけではありません。スキンケアをおろそかにして、肌荒れをそのままにしておくのも刺激ですし、タオルなどでゴシゴシこするのも大きな刺激です。

また、コロッケのような色に変色したパフでファンデーションを塗ったりするのも御法度ですよ!肌に対しては、やさしすぎるくらいやさしく接してあげるのが、メラニンを必要以上に作らない秘訣です。

習慣その5:メラニンを必要以上に増やさない習慣

具体的に、メラニンを必要以上に増やさない習慣について列記してみましょう。

(1)日焼けをしない。紫外線対策は万全に! もはやこれは常識ですね。紫外線の刺激を受けたメラニンが暴走を始めてしまうと、刺激がなくなったあともメラニン生成をストップしてくれません。ひたすらメラニンを作り続けて、それがシミの原因になってしまうのです。
(2)スキンケアはていねいに こちらも肌に刺激を与えないようにやさしく、かつ、肌のターンオーバーを促すようなケアを取り入れるとなおよいでしょう。
(3)睡眠時間を確保する 一見メラニンとは関係がないように見えますが、質のよい睡眠を確保することで、肌のターンオーバーを促し、不要なメラニンを排出することができます。
(4)栄養バランスの整った食事、適度な運動 これらも、肌のターンオーバーを正常にするために心がけていただきたいことです。健康な身体、健康な肌であれば、多少時間はかかっても、メラニンを排出することができるからです。

習慣その6:メラニン対策の強い味方! 美白化粧品との付き合い方

健康な肌であればターンオーバーでメラニンを排出できる・・・と言っても、やはりシミは早く消してしまいたいし、そもそも作りたくはありません。そこで、メラニン対策の強い味方になってくれるのが、美白化粧品です。

さまざまなメーカーからいろいろなタイプの化粧品が出ていますが、とにかく一番大切なのは「継続すること」です。美白化粧品は、夏場だけ使ったり、シミができたときだけ使うものではない、と心得てください。毎日のお手入れでメラニンの活動を抑制し、シミのない、シミができにくい肌をキープしましょう。

 

今回ご紹介しました「メラニンの抑制が美肌の決めて!シミを作らない6つの習慣」はいかがでしたか?紫外線対策もスキンケアもしっかりと行い、常に肌を健康な状態にしておくことが大切なのです。ひとつひとつは小さな習慣ですが、積み重ねることによって美肌を手に入れることができるのです。シミを作らない習慣、ぜひ今すぐ始めてくださいね。

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