睡眠不足はアンチエイジングの大敵!7つの若返り快眠術

睡眠不足
睡眠不足になると、イライラしやすくなってしまったり、疲れがとれないため気分が沈みがちになってしまったり、ポジティブなやる気なども失われてしまうなど、いい事は全くといっていいくらいありません。

イライラしてしまってストレスをため込んだりしてしまうと、お肌の調子も悪くなってしまうなど、まさにアンチエイジングには大敵な存在です。今回は、質の良い睡眠をとるための7つの快眠術についてお伝えします。



睡眠不足はアンチエイジングの大敵!7つの若返り快眠術

1 快眠ホルモンのメラトニンを増加させるための朝の習慣

質の高い睡眠をとる秘訣は、快眠ホルモンのメラトニンを増加させるための朝の習慣を持つことです。

ポイント1:太陽の光を浴びる
毎朝決まった時間に起きて太陽の光を浴びることにより体内時計がリセットされ、メラトニンの分泌が完全に止まり、セロトニン(覚醒ホルモン)が分泌され始めて元気がみなぎってきます。
ポイント2:朝食は必ず食べる
特に食べたいのがバナナ。その他には野菜ジュースや柑橘系のフルーツ、りんご、ヨーグルト、青汁などがオススメ。
ポイント3:軽いウォーキング
夜の時間帯に快眠ホルモンのメラトニン増加させるために、昼間の時間帯はセロトニンをしっかり分泌させます。ラットの実験でも証明されていますが、軽いウォーキングだけでもセロトニンが活性化されます。

2 寝る前のスマホが睡眠の質を下げる!?

現代社会でパソコンやスマホ、テレビなどを見ずに生活している人はきっと少ないでしょう。ただ、これらのデバイスから出る「光」が私たちの眠りに悪影響を与えているのです。光の刺激は、眠ろうとしている脳に対して別の刺激を与えてしまい、交感神経を高ぶらせてしまいます。これによって、本来眠るためには副交感神経の動きが優位になるべきところ、交感神経が働いてしまうため、なかなか寝付くことが出来なくなってしまうのです。

また、寝る直前にバックライトのついた画面を見た人の眠りの質は、たとえ充分な睡眠時間をとったとしても、見なかった人よりも低いと言われています。これでは自分では睡眠時間をとったと思っていても、結果的にはアンチエイジングにとって意味がないことになりますよね。寝る前にスマホなどを見る習慣をなるべくなくすことが、睡眠の質を上げる第一歩ですね。

3 安眠効果のある食べ物を食べよう

質の良い睡眠をとるためには、規則正しい食生活も大切です。また、食べ物の中には安眠効果を高める食べ物があります。それは、ホットミルク、七面鳥、バナナ、じゃがいも、オートミール、全粒粉のパンなどが有名です。

特にバナナは、快眠ホルモンのメラトニン分泌に効果のあるトリプトファンとセロトニン合成を助けるビタミンB6や、脳のエネルギーとなるぶどう糖がバランスよく含まれていますので、老化の原因である活性酸素を除去するための質良い睡眠のために毎日食べたい食品のひとつです。

また、ハーブティーの中ではカモミールティーが安眠効果があると言われています。カモミールティーは抗酸化作用もあるのでアンチエイジングにも効果的です。また、食事は寝る2時間前までに終えるようにすることも大切です。遅い時間に食事をしてしまうと、消化に時間がかかってしまうため、良い睡眠を妨げてしまいます。

どうしても食事をとる場合は、消化に負担のかからない、うどんやお粥などにするのがオススメです。また、カフェインを含む、コーヒー、紅茶、緑茶などの飲み物は寝る4時間前までにしましょうカフェイン摂取により脳が興奮状態になってしまって寝つきが悪くなるからです。

また、眠れないからお酒を飲むという人もいると思いますが、これは寝つきが良くなる効果はありますが、眠りが浅くなってしまうので、良質な睡眠には逆効果ですから、避けるようにしましょう。

4 運動するなら寝る前は避けて!

適度な運動は、アンチエイジングにも効果的だということは知られています。睡眠の質を上げるためにも運動をすることは体にいい影響を与えますが、眠りのための運動は夜ではなく、午前中か午後の早い時間にするようにしましょう。

これはウォーキングなどの軽めの有酸素運動でも同じことです。私たちの眠りに入るときは、体温が下がる仕組みになっていますが、寝る前に運動しすぎると、うまく体温が下がらなくなってしまうため、眠りに入りにくくなるのです。

5 お風呂を上手に活用しよう!

一日の疲れをいやし、リラックスし、身体を温め、アンチエイジングにとっても大切な存在です。ゆっくり時間をかけて湯船につかることで、身体を芯からポカポカと温めてくれるためたくさん汗をかきますが、この時、汗だけではなく毒素も身体の外に排出されています。半身浴をしてより効果を高めている人もいると思います。

好きな入浴剤を入れたり、アロマオイルをたらしてみたり、電気を消してアロマキャンドルを付けたりなど、入浴タイムを使ってリラックスすることは、質のよい睡眠にも大きな効果を発揮します。ただ、寝る直前の入浴は、交感神経が興奮してしまうので避けることが大切です。

どうしても入りたい場合は、熱いお湯は避けてぬるめのお湯にするとか工夫をしましょう。せっかくリラックスして眠りの質を高めていても、その効果が弱まってしまったらもったいないですよね。

6 休日に寝だめはしないこと

休日は平日の疲れがたまっているので、寝だめをするという人は多いと思います。私もよくやってしまいますし気持ちはわかります。でも、この寝だめも実は良質の睡眠には良くない習慣です。遅くとも午前11時ごろまでには起きましょう。

私たちは体内時計で睡眠と覚醒をコントロールしているので、あまりにも遅く起きると体内時計が来るってしまうのです。体内時計が狂うと時差ボケになってしまい、その日の夜はなかなか寝付けず、結果寝不足になってしまうこともあり、アンチエイジングにも逆効果です。朝早く起きることは難しくても、午前中には起きて日光を身体に浴びて体内時計が狂わないようにしましょう。

7 寝具・寝室にもこだわってみよう

質の良い睡眠のためには、寝具選びや、寝室にもこだわることが大切。心地よい肌触りのシーツにすることはもちろん、マットレスや枕などにもこだわりたいところですよね。マットレスは硬いマットや布団がいいと思っている人が多いのですが、背骨の自然なカーブを維持できる、適度な柔らかさがあるものが本来はベストです。枕も硬さだけではなく、自分の首のくびれの高さに合うものにすることが大切ですね。良い枕に出会うと、身体全体が開かれるような心地がするので、買う前に試してみるのが大切です。

最近では、ホテルでも寝具に力を入れるところが増えてきていますね。枕も何種類か用意されているところもあるので、そういったものも上手く利用したいところ。

また、寝室の照明や家具の色使いなどにも注意してみましょう。原色系ではなくパステル調のもの、暖色系よりも寒色系を選んだ方が熟睡できると言われています。 また、寝室でイランイランやラベンダーなどのアロマオイルを焚くのもいいですね。アロマオイルにはアンチエイジングの効能もあるので、リラックスした眠りに入ることが出来るのと同時に質の良い睡眠をもたらす手助けもしてくれます。

 

さて、今回ご紹介した睡眠不足はアンチエイジングの大敵!7つの若返り快眠術はいかがでした? 1日の3分の1、つまりは人生の3分の1近くは睡眠の時間となりますよね。 ただ寝るだけではなく、よい質の良い睡眠を手に入れて、若さを保ちましょう!

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