乾燥肌はシワができやすい!?今日から始める7つの対策

乾燥肌 カサカサして粉をふいたり、かゆみを生じたり…「乾燥肌」と言われるものですが、こうした症状が出ないと乾燥肌だと判断しづらいものでもあります。「冬は空気が乾燥するから」。いえいえ。湿度の多い夏場でも乾燥肌になっている可能性が高いのです。

そして、乾燥肌は皮脂や水分が少ないため、角質が肌を守ろうとして硬くなりシワができる…と言われているのです。ここではシワを作らないために、今日からできる肌対策をご紹介したいと思います。



乾燥肌はシワができやすい!?今日から始める7つの対策

対策その1 目尻に小ジワ!?それは乾燥肌の第一歩

肌が乾燥すると角質が硬くなり、それによって肌が柔らかさを失って小ジワが出来ます。目の周りは皮膚がとても薄いので余計に乾燥しやすいため、小ジワができやすいのです。これを放っておいたり、さらに加齢が伴うと深いシワになってしまいます。

乾燥が原因で、できはじめたと思ったら、すぐに保湿をしましょう。できたばかりの小ジワは、肌にしっかりと水分を補ってあげるだけでも十分に回復します!保湿の大切さが実感できるでしょう。

対策その2 乾燥肌の人ほど、洗顔と保湿はしっかりと!

乾燥肌になってしまったことで、肌が敏感になり、ちょっとした摩擦でもヒリヒリしたり、かゆみを伴ってしまったり。こうした事で、洗顔もおろそかになってしまいがち。刺激の少ない洗顔石鹸をしっかり泡立てて、ゴシゴシこすらずに泡を押し付けるような感じで、泡に汚れを吸着させる洗顔をしましょう。

肌の汚れをしっかり取るためには、十分なすすぎも必要です。冷たい水よりもぬるま湯の方が、毛穴も開いて汚れが落ちます。拭くときもこすらず、タオルで押さえるように水気をとったら、すぐに化粧水などで保湿をしましょう!

保湿はなによりもアンチエイジング効果があります。ヒアルロン酸やセラミド、ビタミンC・アミノ酸入りなどは乾燥を防ぎ、うるおいを浸透させ、美白も促します。でも、それらを初めて使う場合、乾燥肌がひどい人は、手首に塗って刺激がないかを確かめて(パッチテストして)から使って下さい。目元専用の保湿パックなどを試してみてもいいですね。

対策その3 乾燥肌の人は、日焼け止め対策を習慣づけよう

肌の正常な人は、外出時にUVケア化粧品などで紫外線対策をします。紫外線はシミ・シワの元…すなわち肌を老化させる元凶だからです。 ところが乾燥肌の人は、肌を荒らしたくないから日焼け止めクリームをつけるのでさえ躊躇(ちゅうちょ)してしまいがち。

ですが、乾燥肌の人ほど、紫外線対策をしないと、皮膚がデリケートになっているため、シワができやすいのです。 日焼け止めクリームが苦手な人は、
①つばの大きい帽子をかぶる
②日傘を使う

③大きめのサングラスをかける
④紫外線の強いお昼前後の外出を避ける 

など、顔に直接日光を浴びないように、避ける対策を心がけましょう。

対策その4 精神的に老化してない!?顔の筋肉を鍛えよう!

乾燥肌でのダメージが進むと、角質が硬くなり弾力を失うことで、顔の筋肉も衰え、笑った時にできる小鼻から口元にかけての「ほうれい線」などが、癖として残ってしまいます。

これがいわゆる「表情ジワ」です。この顔の筋肉を老化させないために、表情筋(顔の筋肉)を活発に動かして鍛えることも重要です。 カサカサの乾燥肌を気にし過ぎて、人に会わずに電話やメールなどで用を済ませていませんか?それは逆効果で、返って顔の筋肉を衰えさす一因となってしまうのです。

笑い顔のみならず、怒った時も、悲しい時も、感情を顔に出し、筋肉全体を動かす事が、シワの予防にもなるのです。

対策その5 入浴でリラックス&マッサージ

肌が乾燥しているだけで、イライラしていませんか?乾燥している肌をうるおす事に最適なのが「入浴」です。炭酸成分・硫黄成分のある入浴剤は肌を刺激してしまうので避けて、保湿効果・スキンケア効果を謳(うた)った入浴剤を使いましょう。

自分の肌のにおいが気になる…という人は、ラベンダーやローズなどのアロマオイルを浴室に垂らしても、リラックスできるかも。自分に合った香りを探すことも、眉間に寄せたシワのストレス解消に繋がるかも知れません。充分に水分を保湿できる入浴タイムです。面倒くさがらずに、自分を解放するための時間と捉えて入浴を楽しみ、小ジワの出来た部分の顔マッサージをする時間として、確保しましょう。

対策その6 寝ている間も乾燥してる?! 寝具にも肌対策を

肌着もそうです。化繊は、摩擦で肌を傷つけたりするので、肌ざわりが良く、汗などの吸水性のよい綿や絹にして、常に清潔な状態でいるのがベスト。布団も太陽光に当てて干したあと、掃除機をかけてダニ駆除対策をしましょう。

冬場の電器毛布や電器カーペットも水分を奪ってしまいます。寝る前に温めておく程度に心がけましょう。肌の回復は、夜、寝ている間に行われています。安眠するために寝具にも十分気を使ってみましょう。

対策その7 肌の乾燥には、ビタミンCを確保しよう!

緑黄色野菜にはビタミンがたっぷり。ですが、冷たい野菜よりも、温野菜にして摂る方が、ビタミンは吸収されます。特に、ピーマン・カリフラワー・ブロッコリー・いちごには、肌細胞を活性化させるビタミンCが、鶏レバー・かぼちゃ・春菊には、かさつきを抑えるビタミンA豊富に含まれています。肌乾燥が、アレルギーに伴うものなら、DHA・EPA・リノレン酸を含んだ、サンマ・いわし・あじなどの青魚が効果的です。

今回の乾燥肌はシワができやすい!?今日から始める7つの対策、いかがでしたでしょうか?乾燥肌だからと諦めずに、自分に自身を持ち、これらの対策をして自信を持つことが大切なのです。やってみよう!と、自分を鼓舞(こぶ)してみませんか?

まとめ

乾燥肌はシワができやすい!?今日から始める7つの対策

対策その1 目尻に小ジワ!?それは乾燥肌の第一歩
対策その2 乾燥肌の人ほど、洗顔と保湿はしっかりと!
対策その3 乾燥肌の人は、日焼け止め対策を習慣づけよう
対策その4 精神的に老化してない!?顔の筋肉を鍛えよう!
対策その5 スキンケアに必要な事は?リラックスしてストレスを発散しよう
対策その6 寝ている間も乾燥してる?! 寝具にも肌対策を
対策その7 肌の乾燥には、ビタミンCを確保しよう!

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