原因から対策まで知っておきたい嘔吐下痢の5つの基礎知識

Diarrhea and vomiting

冬になると空気が乾燥して湿度が低下するので、さまざまな感染症が流行します。発熱、咳、鼻水など色んな症状が出ると思いますが、中でも特に困ってしまうのが「嘔吐下痢」です。

子供~高齢者まで幅広い年代に見られる症状ですし、嘔吐下痢が続くと脱水症状を起こしやすく時には命の危険にさらされる場合もあるのです。

そこで今回は、嘔吐下痢の原因や症状が出てしまった時の対処法まで、しっかりとお話していきます。嘔吐下痢を甘く見ると重大な病気を引き起こしてしまう可能性もあるので、自分の身体はもちろんのこと、大切な家族のためにも正しい知識をしっかりと身に付けましょう。



原因から対策まで知っておきたい嘔吐下痢の5つの基礎知識

1.嘔吐下痢の原因を知っておこう


「子供が急に吐いてしまった」「嘔吐下痢が続いて、体力がなくなってきた。どうすればいいの?」という方は、きっと少なくないでしょう。発熱などはよく出る風邪の症状ですが、嘔吐下痢は頻繁に症状が出るものでもないので、どのようにして良いのか分からないという方も多いですよね。

そもそも嘔吐下痢はどのようなことが原因で引き起こされるのでしょうか?

考えられるのは、大まかに以下の病気です。

・風邪の諸症状の1つ

・感染性胃腸炎

・インフルエンザの症状の1つ

・食あたり

その時に流行している風邪の症状や、ノロウィルス・ロタウィルスなどのウィルスの種類によっても嘔吐下痢の症状が変わってきます。とにかく嘔吐下痢の症状が身体に現れたら、すぐに病院を受診しましょう。

2.ノロウィルスなどの感染性胃腸炎に要注意


毎年秋~冬にかけて流行する感染性胃腸炎は、ノロウィルスやロタウィルス、細菌などが原因となり引き起こされる病気です。嘔吐下痢が続く場合は、まず感染性胃腸炎を疑った方が良いと言われるほど、代表的な症状の1つとなっています。

何のウィルスかにもよりますが潜伏期間は1~3日程度と言われていて、大人は下痢の症状を訴える人が多く、子供は嘔吐の症状を訴える子が多く見られます。感染性胃腸炎の場合は、特効薬と言うものはなく脱水症状を引き起こさないための対処療法となります。

では、嘔吐下痢の症状がどのくらい続いたら病院へ行けば良いのでしょうか?大事なことですから、次の項目で確認しましょう。

3.どの程度の嘔吐下痢で病院に行けばいいの?


赤ちゃんが乳製品や水分をたくさん摂って、ウンチが柔らかくなったり、咳き込んでその拍子に吐いてしまった場合は、それほど緊急性が高くないので自宅で様子をみても問題ないでしょう。

しかしながら、嘔吐下痢が1日に何度も出る・水様性の便が何度も出る・嘔吐下痢が止まらないという場合いは、すぐに病院へ行くことをオススメします。

大人であれば自宅である程度安静していて治る場合もありますが、赤ちゃんや乳幼児は大事に至ってしまうことも稀にあります。早めの対処をするのが1番です。

4.嘔吐下痢で一番怖いのは脱水症状


嘔吐下痢の症状が起きて、一番怖いのが脱水症状です。頑張って食べたり飲んだりしても、下痢や嘔吐で体外にどんどん水分が排出されてしまったり、水様便によって体内の水分が急激に奪われてしまうと、身体がSOSを発します。脱水は軽度~重度まで分けることが出来ます。

軽度の脱水は3~5%の体重減少が見られるもので、大体自分で何らかの対応をとることによって症状が治まります。しかしながら、5~10%の体重減少が見られる中度の脱水や10%以上の体重減少が見られる重度の脱水は、点滴や入院の可能性もでてきます。

口が乾く・顔色が悪い・寒気がする・吐き気がする・脈拍が弱くなるなどの症状と嘔吐下痢が続いたら、脱水を疑いましょう。

5.脱水症状を引き起こさないための対策


では、嘔吐下痢が続くことによって引き起こされる脱水症状を防ぐには、どうしたら良いのでしょうか?やはり一番は、きちんと水分を摂取することです。

水よりもナトリウムや食塩、ビタミンが含まれているスポーツドリンクなどを積極的に摂ることをオススメします。ゼリーや果物、アイスクリームなどとにかく食べられるもので水分補給をしてください。

けれども、一口飲んでしまうたびに嘔吐してしまうケースもあるでしょう。そのような時には、速やかに病院に行って点滴をしてもらうと良いでしょう。

赤ちゃん・幼児・高齢者は、脱水症状を引き起こしやすいので、十分に注意するようにしてください。


いかがでしたか?

今回は、身近な人が嘔吐下痢の症状を引き起こしてしまった場合や、いざ自分がなってしまった時に必要な基礎知識をご紹介しました。いざという時のために頭の中に、しっかり情報をいれておくことが大切です。

とにかく嘔吐下痢で一番怖いのは、脱水症状です。脱水症状が起きてしまわないように、小まめに水分を補給することを心掛けましょう。

ご家族に幼児・高齢者の方がいる場合は特に、こちらの記事を参考にして頂き、嘔吐下痢に関する予備知識をゲットしましょう。

まとめ

原因から対策まで知っておきたい嘔吐下痢の5つの基礎知識

1.嘔吐下痢の原因を知っておこう
2.ノロウィルスなどの感染性胃腸炎に要注意
3.どの程度の嘔吐下痢で病院に行けばいいの?
4.嘔吐下痢で一番怖いのは脱水症状
5.脱水症状を引き起こさないための対策


免責事項

Copyright (C) 2013-2016antiaging-life.info All Rights Reserved.