セルライトはつぶすのが一番?自宅でできる正しい5つの除去法

cellulite-2

二の腕や太もも、お尻を鏡で見た時に、ふときづく肌表面の凸凹…。これは脂肪が固まってセルライトができた状態になっている証拠。セルライトは、溜まってしまった老廃物とコラーゲン繊維が脂肪を覆って、それが塊となって皮膚表面に見えるようになってしまったものを言います。

そんな気になるセルライトを除去するのは、つぶすのが一番最適な方法なのでしょうか?今回は自宅で手軽にできるセルライトの除去法をお伝えします。



セルライトはつぶすのが一番?自宅でできる正しい5つの除去法

 

1.セルライトのタイプによって適切なケアを行うことが一番効果的

セルライトにはタイプがあることをご存じですか?このタイプに応じてつぶすなどの適切なケアをすることで、キレイに落とすことができます。

●脂肪型

元々、太めで脂肪が多い人に見られがちなのが、脂肪型セルライトです。このタイプの人は一般的なダイエットを行うことで、比較的早くセルライトを取り去ることができます。

●線維化型

繊維化型タイプは、セルライト自体が固い塊状態になっており、簡単には落とせません。セルライトをつぶすことができるマッサージ法を毎日の習慣にすることをおすすめします。

●むくみ型

冷え症やむくみがちな人に多いタイプです。血液やリンパの流れが悪いことでセルライトができやすくなります。このタイプは、マッサージで滞りをスムーズにしながらセルライトをつぶすことで、解消することができます。

また、むくみは筋力の低下によりあらわれやすいので、ウォーキングなどの有酸素運動を取り入れるのもおすすめです。

●筋肉型

運動で体を鍛えていた過去を持つ人に多いタイプです。運動量が急激に少なくなり、筋力が低下することで、セルライトが目立つようになります。このタイプの場合、運動不足を解消することで気にならない状態にできますが、他のタイプより時間がかかるので、無理をすることなく、継続を徹底しましょう。

 

2.あなたのセルライト定着レベルはどれくらい?

ここでは、あなたのセルライトがどれくらい、定着してしまっているかが分かるチェックをご紹介します。

●冷え症で足のむくみが気になる
●できた傷が治りにくい
●ほんの少しぶつけただけでもアザがきやすい
●肌表面に色ムラがある
●肌をつまむと厚みがあり柔らかい
●手で肌表面を抑えると、少し凸凹感がある
●肌にうるおいがなく、乾燥気味
●肌表面がぼこぼこしている
●肌表面が冷たくなっている

0~3個:初期レベル。目に見えない程度のセルライトがある状態と言え、予防することが大切です。
4~6個:定着タイプ。セルライトが確実についているので、マッサージでセルライトをつぶすなどを習慣にしていきましょう。
7~10個:悪化レベル。マッサージでつぶすのも有効ですが、専門家に相談してみるのもおすすめです。

 

3.太ももの凸凹セルライトを取り去るリンパマッサージ法

太ももについた凸凹のセルライトをつぶすには、リンパマッサージを行っていきましょう。

【太ももの凸凹セルライトを取り去るリンパマッサージ法】
①まず、足の裏全体を指圧していきます。
②凸凹が気になる部分を、両手のひら全体と指の腹を使って、つまみ上げるように揉んでいきます。
この動作を10分ほど続けます。そして反対側も同様に行いましょう。
もし、特に気になる部分がある場合は、そこを集中的に行うと効果的です。
③最後に、足首から鼠径部までゆっくりとさすり上げるようにマッサージします。

 

4.ふくらはぎを細できる!セルライトをつぶすマッサージ法

細くなめらかな肌のふくらはぎになると、お洒落をより楽しめるようになります。ここではふくらはぎを細くするセルライトをつぶすマッサージ法をご紹介します。

【ふくらはぎを細くするセルライトをつぶすマッサージ法】
①まず、足裏全体を指圧します。
②ふくらはぎの一番やわらかい部分を手で抱えこみます。
③親指がふくらはぎの中心より上にくるようにして、上へと一気に持ち上げます。
④指先の位置は変えずに親指のつけ根に力を入れて、筋肉と脂肪をセルライトとつぶすような感じでつかみます。

 

5.リフトアップ&なめらかお尻を目指すマッサージ&ストレッチ

特にセルライトが付きやすいのがお尻です。ここでは、お尻のセルライトをつぶし、さらにストレッチ効果でリフトアップさせる方法をご紹介します。

【リフトアップ&なめらかお尻を目指すマッサージ&ストレッチ】
①両手のひらと指の腹全体で、お尻をつまみあげながらセルライトをつぶします。
②ゆっくりと背中から腰に向かってさすり上げていきます。
③椅子の背もたれに片手を乗せた状態で、片足を後ろにあげて10秒ほどキープします。この動作を反対側の足も同様に10回ほど繰り返し行います。

 


いかがでした?
セルライトが太ももやふくらはぎ、お尻にあるとタンクトップや水着を着るにも、勇気が必要になるものです。まずは、自分がどのタイプのセルライト型に当てはまるか、そしてどれくらいセルライトが定着しているのかを知ることが大切。

そして、マッサージやストレッチを繰り返し行うことで、セルフケアでもセルライトをつぶすことができます。 セルライトをキレイに除去して、なめらか肌を叶えてください。


Copied title and URL